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東京ラブストーリーロケ地!ネタバレあらすじ!第9話おでん?

      2018/09/26

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■第9話:行かないで

■放送日:1991年3月4日

東京ラブストーリー!ネタバレあらすじ!第9話

夜、和賀と公園で待ち合わせをしたリカ。

翌日、会社でカンチは、和賀に昼飯をつきあうよう声をかけられます。

蕎麦屋で、蕎麦をすするカンチ。

和賀は「お前ら、転勤のことで、もめてんのか?」

カンチ「いいえ。海外勤務は、もともとアイツの希望なんですか?」

和賀「あぁ。かなり前からな。アイツは、もともと向こうで育ったし、東京のせかせかした方がアイツには、合わないんだろう。このごろは、そうでもないが、以前のアイツは、なんかいつも不自由そうでな、ここは、アイツには、狭すぎる。アイツが、お前に惹かれたのは、お前のその懐の広さなんだろ?」

カンチ「そんなことありません。部長もアイツも、僕を買いかぶってます。俺には、アイツの気持ちを全部受け止めてやる度量なんてない。」

和賀「あ~ん、それでか、アイツが夕べ落ち込んでいたのは。夜中に突然、呼び出された。おい、お前、勘違いするなよ。喫茶店でコーヒー飲んだだけだ。アイツの愛情が、重すぎるってワケか。お前なら、できると思ったのだけどな。

まぁー逃げたいなら簡単だ。ロスに行かせろ」

カンチはリカに「今夜、アルジャーノで待ってるから。7時。来る気になったらでいい。ちゃんと話したいんだ」

リカ「何を?」

カンチ「俺たちのこと、これからのこと」

一人、アルジャーノで待っているカンチに、リカはやってきて「なんだ、まだいたの?」

リカ「いろーんなこと思いついたんだよ。二人がうまくいくように。全部忘れちゃった。おかしいね、いつも一夜漬けで95点とってたんだよ。なのにカンチに会ったとたん、忘れちゃった。それも私がロスにいちゃえば、みーんな無くなるんだな。」

カンチ「行くのか?」

リカ「まだ、返事してない。あれ?カンチ留めるのかと思った。リカ、行かないで!俺のそばにいてくれって」

カンチ「いくらなんでも、そんなこと言えないよ。ずっと行きたかったんだろ?海外で働くの夢だったんだろ。俺は、一度も聞いたことなかった」

リカ「だって、カンチといるとき、そんなこと思ったことなかったもん。行ってほしい?」

カンチ「そうは、言ってねーだろ。リカにとって一番いい答えは、何かって。」

リカ「カンチが、物分かりいい人で良かったよ。行ってもいいんだね。」

カンチ「リカにとって」

リカ「わかった!」

二人は、店で別れた。

リカは、和賀に「先月のリサーチです」と報告する。

和賀「ごくろうさん、少しは元気が出たようだね」

リカ「お世話様でした。」

和賀「で、どうした?転勤の件は?いい話だと思うんだけどな。まぁ半年前なら二つ返事だったんだろうけど。やっぱ行けないか?」

リカ「行くかも。」

和賀「永尾は、どう言ってるんだ?」

リカ「行きたいなら行けって」

和賀「うーん、そうか。お前自身は、行きたいのか?」

返事にためらっているリカ。

そこへカンチが現れると、リカは「失礼します」と言って、立ち去ります。

カフェで三上に、長崎は、結婚式の招待状を渡し「来てくれるわね?」

三上は「もちろん!なに、この秋川ってやつが名字を捨てるワケ?」

長崎は機嫌を損ねたかのように「返して」と言って、三上から招待状を取り返します。

三上「別にいいよ。呼ばれなくても、いくらかさ。」

長崎「何しに?」

三上「お前を、式場から連れ出しに。一度、やってみたかったんだよ。あの”卒業”ってやつ」

長崎「鍵かけて、ガードマン雇うわ」

三上「そりゃいいな。籠の中の鳥には、お似合いの結婚式だな。」

長崎「何か、文句あるの?」

三上「当たり前だろ。好きな女が結婚するっていってるのに」

長崎は困った表情で「好きな女?冗談!」

三上「冗談、冗談だよ」

長崎「私を、あの人のかわりにするっていうの?」

三上「もっと、自分に自信を持て。ほかの女の代わりになるような、そんな安い女じゃないだろ?」

さとみの部屋へ訪ねるときこ

さとみ「ビール買いすぎたかな?」

ときこ「男、呼びなさいよ。」

さとみ「だっていないもん」

ときこ「そうだよね~あんたの幼馴染の王子様2人以外に、ほんと男気ないもんね。」

さとみ「いいじゃない」

ときこ「では、では、さとみのリクエストにお応えして、永尾さんを呼ぶとしようではないか。」と電話をかけようとしていると、さとみは、ときこに「ちょっとやめてよ」

ときこに「いいじゃなぁい」

さとみ「きっと、まだ会社よ。よし、ウチに帰っいたらよぼう」

そういって、ときこはカンチの家に電話をします。

ときこ「すなおに、なんなさいよ」

電話をするとカンチの声「はい」

ときこ「ちょっと、待ってください、さとみ」

さとみ「ほんと、電話しちゃったの?」

電話を替わるさとみ「あっ・・・」

カンチ「はい?関口?なに?どうしたの?」

会話がはずまないさとみに、ときこは受話器を取り「永尾さんですか?よろしかったら、今から来ません?お鍋するんです」

一方、三上の帰りを待っていたのか、
リカは、ウイスキーボトル片手に「よっ!」
と三上を道端で呼び、三上の家に行きます。

さとみの部屋に来た、カンチは、さとみとときこが作った鍋を囲みます。

ときこ「何かと、うわさは聞いていたんですよ」

カンチ「あっ何を?」

ときこ「信頼できる人だって」

さとみ「ときこー」

ときこ「言ったじゃない。信頼できて、大好きだって」

さとみ「大好きなんて、言ってないじゃない。ただ、ふつうに好きっていった」

ときこ「ほらね、毎日この調子なの。永尾さんに知ってる言葉、ぜーんぶ使っているんじゃないかと思う。」

カンチ「ありがとう」

ときこ「リカさんさえいなければ、永尾君は私のものなのに!とか言ってたくせに!」

カンチとさとみは、複雑な表情でお互いを見ます。
ときこ「あっもしかして、今のしゃれにならなかった?あっ食べましょ。これ、おいしいわ」

三上「ロスアンゼルス?おい、冗談だろ?」

リカ「冗談!」

三上「なんだ、脅かすなよ」

りか「ウソ、ほんと」

三上「えっ?」

リカ「だいぶ前に、海外勤務の希望出したんだけどさ、今になって通うちゃった。」

三上「永尾は?行くのかよ?」

リカ「い・く・かな?」

三上「行きたいのか?」

リカ「行きたくない」

三上「永尾に、そういったのかよ?」

リカは首を横に振ります。

三上「なんで?」

リカ「照れるんだもん」

三上「何、言ってんだよ?お前」

リカ「だって、そんなこと言わなくてもさ、カンチ、行くなって言ってくれると思うよ」

三上「また、あいつのことだからさ、お前のためを思ってとか」

リカ「うん」

三上「他にあるかよ。あいつがお前の転勤留めない理由なんて」

リカ「うーん、三上君が言うように、私の愛が、重いんじゃないでしょうか。」

三上は笑って「あいつは、そんな・・・」

リカ「カンチ、一途だもん。そんな簡単に好きな人のこと忘れたりしないよ。」

三上「お前、それでいいのかよ」

リカ「いいわけないじゃん」

三上「だったら、なんでだよ?なんで、この間、俺とさとみが別れたときだって、なんであいつ行かしたりしたんだよ。自分で、自分の首絞めてるようなもんだ。」

リカ「しょうがないでしょう。そうしちゃうんだもん。」

三上「どうするんだよ。」

リカは、どうしようといった表情。

さとみの部屋では。

ときこ「さーてと、帰ろうかな」と、ジャケットを着だします。

さとみ「今、お茶を入れるから。」

ときこ「永尾さんと飲んで」

カンチ「あっ俺も帰るから」

ときこ「いいーの、いいの、永尾さんは、もう少しここにいてあげて」

カンチ「そんな無茶な」

ときこ「何が、そんな無茶なの?余計、怪しいわよ」

さとみ「ちょっと待ってときこ」

ときこは、さとみの部屋を出て行ってしまい、カンチとさとみが二人きりになります。

カンチは、卒アルをさとみと見て、

カンチ「こんなやつ、知らねーぞ。あっ思い出した。文化祭のときさ、学校に泊まったことあっただろ?」

さとみ「あーうん、覚えている。模擬店の準備したんだよね。」

カンチ「そうそう、焼きそばとおでんな。関口の作るおでん、サイコーにうめんだ。」

さとみ「ほんと?今度、作る。」

カンチ「ほんと?」

さとみ「あっそうそう、校庭でキャンプファイヤーして」

カンチ「あー明け方まで、騒いで」

さとみ「私、あの明け方の空の色、一生忘れないと思う。」

カンチは、その言葉に、何かを感じたようです。

カンチは、さとみの部屋を出て「ごちそうさま。ここでいいよ」とさとみに言います。

さとみ「私も、ちょっと買い物あるから。」

そう言って、二人は歩き出します。

さとみ「ねぇほら、あの時、文化祭の夜、男子だけでどっか行っちゃったでしょ」
カンチ「そうだっけ?あーそうそう」

さとみ「何してたの?」

カンチ「実はさ、一人ずつ女の子を誘って海行こうぜって話しになっちゃって。抽選会やってた。」

さとみ「ほんと?」

カンチ「誰が、誰誘うかって」

さとみ「永尾君は?」

カンチ「そりゃ関口だよ」

さとみ「えー誘われなかったよ」

カンチ「照れちゃってさ」

さとみ「やだーじゃ、もしあんとき、海に行ってら今、二人、違ってたかもね」

カンチ「そうだな。違ってたかもな。人生にさ、巻き戻しスイッチとかあったら、もう一回、試してみたいかもな。もしあのとき、あの日からやり直せるなら」

さとみ「今度は」

そういうと、二人は立ち止まり、お互いを見つめあいます。

カンチ「今更だよな」

さとみ「そう、今更。やり直せるわけないよね。」

オフィスで、みどりがリカに「どう?永尾君、転勤許してくれた?」

リカ「うん」

みどり「いいなー心の広い彼を持って。そっか、リカもうすぐいなくなっちゃうんだね」

リカ「まだ、先だよ」

みどり「うーん、さみしい」

リカ「よしよしよし」と言って、みどりの頭をなでます。

カンチは、サンプルを持ってオフィスに現れますが、リカを一瞥して倉庫へ行きます。

するとリカ後を追いカンチに「辞めてもいいよ」

カンチ「何を?」

リカ「ロスの転勤。カンチがさ、行かないでくれーとか言って、泣いて引き留めるんだったら、転勤辞めてあげてもいいかな。まー男だし、泣くのはヤダっていうんなら、そこは負けて、行くなっていうだけでもいい。転勤辞めてあげる。

さっこれでどうだ!」そういって、ボールをカンチに投げるが、カンチは無言。

リカ「なーにさっせっかく人が殊勝になってやってんのにさ!」

カンチ「俺がとめたら、行くのやめんのか?」

リカ「私が行くのを辞めるなら、止めるの?」

カンチ「お前、そんないい加減な気持ちで転勤願い出してたかよ」

リカ「違うよ。本気だった。」

カンチ「だったら、なんで、俺にそんなこというだ?」

リカ「だって、ふつー好きだったら、行かせたくないって思わない?」

カンチ「思うよ。思うけど、リカ仕事できるし、お前の将来にとってベストかもしれないっていうのに、俺邪魔できないよ。もし、俺と会ってなかったら、行ってたかもしれない。

向こうで楽しくやってたかもしれない。」

リカ「やってたかもね」

カンチ「そう考えたら、しばることなんてできない。」

リカ「縛る事になんかならない。もしもの私より、今の私・・」

カンチ「今のお前が、そう思っても、やっぱり行きたかったってなっただろ?後悔したりすんだろ?」

リカは首を横に振り「しないよ。カンチに決めてもらいたなって。行くなって。言ってくれるの期待するのっておかしい?」

カンチ「俺には、リカの人生背負うのは、重すぎる。もう、俺なんかよせよ」

するとリカは、カンチの顔を平手打ちし、立ち去ります。

リカは、家で英語の資料を見ます。

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社内で、カンチが打合せをしているところを、リカは黙って見ます。

バーでみどりが一人で話していますが、リカは黙って前を向いています。

リカは、部屋で電話を来るのを黙って待ちますが、耐えきれず電話を取り、でもやめます。
リカはカンチに話そうかと思い、何度も戸惑います。

和賀がカンチに「来年のスキーな、お前に全部頼むことにした。」

カンチ「僕がですか?」

和賀「そうだぞ、たいへんだぞ」

すると会議室から出てきたリカと鉢合わせします。

リカは「部長!ロサンゼルスの転勤の件なんですけど、決めました。今、取締役にお返事してきました。」

和賀「そう」

リカ「行ってきまーす」

カンチは、和賀から離れていきました。

バーで、三上と長崎が会っています。

三上「君から誘ってくるなんて珍しいな」

すると、そこへ長崎のフィアンセが現れます。

長崎は「式場に押しかけられたりしたら困るから」と、フィアンセを呼んだのでした。

長崎がフィアンセのところへ向かうと、フィアンセが「待った?」

長崎は「行きましょ」そういって、店を出ようとすると三上が「おめでとう」長崎は、ふと立ち止まり三上の方を振り向くと、フィアンセは「ともだち?」と聞きます。

長崎は「知らない人です。」

ミナミスポーツの前に車を停め、お店の人にリカは「搬入はこちらで?」

と聞いて、車から箱を出して運ぶリカに、渡辺は「さすが、ロス行きの決まっている人は、違うね!」

リカ「ほら、あんたたちも見てないで!」

渡辺、石井「はーい!」と返事をします。

さとみとカンチは、原宿のカフェにいます。

カンチが、さとみにリカがロスに転勤になったことを伝えます。

さとみは「リカさん、転勤になったの?どうして?」

カンチ「あいつの前からの希望だったんだ」

さとみは「どうして?誰かを好きになると、その人と寄り添う以外に行くとこなんてなくなるはずでしょう?」

カンチ「違うよ、俺が行かせようとした」

さとみ「止めなかった?」

カンチ「ふつうだったら、ずっとそばにいて、俺が四六時中支えてやろうと思う。けど、リカは違うんだ。自由にしてやりたかった。あいつのしたいように。あいつの望み通りに。それ、遠くから応援してやれれば、それでいいって思ってた。

けど、それで余計、あいつ傷つけちゃった。

結局、俺の独りよがりだったんだ。あいつのして欲しいこと、何ひとつわかってやれなくて、どうしようもないよ。」

さとみ「そんなことない。永尾君のそういうところ、素敵だと思うよ。リカさんだって、きっとわかってくれるはず。私もそう。永尾君のそういうところ好き」

カンチは無言です。

表参道の地下鉄の入り口まで来るとカンチは「関口、もうちょっといいかな?あと5分だけ」

さとみは、部屋へ帰るとコートも脱がずに、ひとりベッドに横たわります。

三上の部屋へ、突然長崎が現れ「泊めて」と一言。

三上は、長崎にマグカップを渡すと「お前、自分が何しているかわかっているか?」

長崎「あなたが悪いのよ。」

三上「おい、酔ってんのかよ」

長崎「もう、決めたことなの。私結婚するの。やっと決心したのよ。それなのにどうして?今になってあなたのことなんか!」

カンチの部屋に、朝早くから電話が鳴ります。

リカは、カンチを屋上で待っていました。

リカが「寒いねー」というと、カンチは自分のトレンチを脱いで、リカに着せようとします。

リカは「そんなことしちゃいいよ」と遠慮しますが、トレンチコートを着ます。

するとリカ「ごめんね」と謝ります。

リカは、けろっとして「実は、私も胸がすーとしたんだ。ごめんね。こんな時間に呼び出ししちゃってさ。もうちょっとすれば会社出会えるのに、我慢できなかった。私ね、ずーっとこのまんまでいいって、感じたことなかった。明日、悲しいことがあるってわかってても、明日が来るのがうれしかった。でも、カンチにさよなら言わなきゃいけないのかなって。時計がカチカチ言っているのが怖かった。そしたら、電話しちゃった。トホホだよ。カンチがいなくっちゃ。」

カンチ「ロス、行きたくないのか?行きたいんだろ?

リカ「行きたいって言えば行きたい。向こうに行けば、友だちもいるし、仕事も今より責任あるし、やりがいもある。狭い東京より、海があって、おひさまが近くて、道なんかまっすぐで、みんな元気で声がおっきくて、3か月前の私なら、すっぐにでも返事して、今頃、飛行機の上にいる。
そのあと、誰と出会うかも知らないで、ロスで元気よくしてたかもしれない。海外勤務の希望を出したのは、私だし。だけどさ、あの頃の私に教えたい。

海の向こうになんて行っちゃだめだよって。もうすぐあなたは、素敵な人に会うんだよ。

そのひとの名前は、永尾完治っていうんだよ。」そう言って、リカはカンチに頬笑むと、コートを脱いで、カンチに返し、リカは、一人立ち去ります。

一晩を三上と過ごした長崎は、目が覚めた三上に「おはようと」言われると「おきないで!私が帰るまで」

長崎の表情は放った言葉と本心が裏腹なようです。

みどりは、さとみに「転勤で別れるなんて、よくある話よ。あっそれじゃ、晴れて永尾君とさとみは、ハッピーエンドになるわけだ。」

さとみ「そんな言い方しないで」

みどり「恋愛はね、心の通じあったものが勝ち。はじきとばされるのが負け。いい悪いなんて、ないの。」

さとみ「わかんない。でもこのまま永尾君とのこと、失いたくないって」

カンチは三上に呼び出されます。

三上「この間、リカと会ったよ。このまま行かせる気かよ。」

カンチ「俺には、あいつを引き留める権利なんてないよ。」

三上「あるよ、お前らつきあってんだろ?」

カンチ「だからって、アイツに人生を変えることはできない。」

三上「もう、変えてるじゃねーかよ。お前が、彼女と会った時点で、変わってんだよ」

カンチ「ロス行った方が、アイツにはいいと思った。これから先、アイツとずーっとやっていけるかどうか」

三上「お前が、弱音吐くなんて、初めて聞いたよ。けど、それだけじゃねーだろ。他に引っかかっているから、責任とれないんじゃないか?リカ、全部わかってるよ。お前とさとみのこと。お前がさとみを気になっている分、リカを支えられなくなっているんじゃないか。お前の気持ち、全部隠さず話してやれよ。お前が、生まれて初めて人を傷つけるんだからさ。」

カンチは無言で立ち去ります。

リカの部屋にカンチから電話がきます。

リカ「どうした?」

カンチ「これから会えないか?会って話をしたいんだ。30分でいい。」

リカ「5分だけ」

カンチ「9時にパンテオン前で」

リカ「1秒でも遅れたら帰るからね。じゃ」

リカは、機嫌よくおめかしして出かけます。

9時の約束より、だいぶ早くパンテオンの前に到着したリカ。

カンチが出かけようとした、その時、さとみがカンチの部屋へやってきます。

さとみは、この前のお礼にと、おでんを作って持ってきたのでした。

ところが、カンチのつれない様子に、さとみは、「なんか約束してた?タイミング悪かったな」

カンチ「せっかく来てくれたのに、駅までおくるよ」

さとみは、カンチが靴のひもを結ぶ後ろ姿をぼーっと見つめると「いやっ行かないで。好きなの」

カンチは「もう、これ以上、アイツを傷つけるワケにはいかないんだ。」

さとみ「ごめんなさい。私何言ってんだろ。でも、行かないで。」

3分前になってもカンチが現れる気配はありません。

そして9時。

リカは時計を見つめます。

カンチは「約束の時間が過ぎた。もう行かない」
そういうとさとみは、カンチを抱きしめます。

リカは公衆電話を目にしますが、そのまま待ちます。

やがて11時半になろうとしています。

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東京ラブストーリーロケ地!

カンチがさとみに、リカがロスに転勤になったと話しているカフェは、おそらく原宿にある、コープオリンピアの前にあるお店。(おそらく今はないと思われる)

パンテオンは、現在渋谷ヒカリエのある所で、東急文化会館の建物があったところです。

東京ラブストーリーおでん女?

第2話で、カンチがごちそうしてあげると言ったとき、リカは温かいおでんがいい!と言います。

お寿司や焼肉ならわかりますが、おでんをごちそうして欲しいとは、あまり聞いたことありません。

今度は、さとみがカンチの家におでんを作って持ってきますが、間の悪いことに、カンチはリカとの約束があります。

おでんは、とっくに冷めているでしょうが、ここでのカンチの気持ちは、おでんのように冷めています。

残念、さとみ!

確かに、つきあっているわけでなし、いくら同級生でも、おでん家に持ってきて、家にあがるかな?

感想

ときこの気遣い

さとみの同僚のときこは、カンチに彼女がいると知っていても、それよりも、さとみとの方が、うまくいくと思ったのでしょう。

ときこの、さりげない気遣いが
なければ、おそらくカンチとさとみの不器用な二人は、つきあえなさそうです。

独りよがり
カンチは、自分のしていることは、独りよがりで、リカが何をして欲しいか何一つわかっていないと言いますが、それはリカも同じだと思う。

リカがかわいいので許されている感じですが、カンチのことが、好き好きなだけの恋愛ごっこに見える。

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