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東京ラブストーリーの最終回のあらすじ結末!のネタバレ!なぜ電車?

      2018/09/28

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■第10話:約束

■放送日:1991年3月11日

東京ラブストーリーあらすじ!

リカを町中探し回って、再びカンチは、小学校へ戻ってきます。

サッカーボールをゴールで拾おうとすると、別のボールが転がってきます。

ふと立ち上がって見ると、そこにはリカがいました。

リカは振り向いて「カンチ!」笑顔で呼びかけます。

リカ「ここでいいんだよね?カンチの生まれた町」

カンチ「そうだよ」

リカと二人で、カンチが彫った名前のある柱の前に立っています。

リカは「良かった、あったね。何年前?」

カンチ「10年前かな?」

リカ「カンチが、かわいいーってころだ」

カンチ「悪かったよ、今憎らしくて」

リカ「私の名前も、10年も20年も残るのかな?」

カンチ「この春で、ここ廃校になるらしいんだ」

リカ「なくなっちゃうの?」

カンチ「取り壊しだろうな」

リカ「でも、まぁいいや。私が覚えているから。1秒でもカンチの名前と並んだってだけでさ」

カンチ「とりあえず、連絡をしなければ、みんな心配している」

リカ「カンチも心配した?」

カンチ「したさ」

リカ「どうして?どうして心配したの?別れた女に用でもあった?うそ、うそ、案内して!カンチの生まれた町。約束叶えてよ?赤い糸は、切れちゃったけどさ。約束は約束、ねっ」

ときこがさとみに「どうして、永尾君行かせたりしたの?もう、さとみのところへは戻ってこないかもしれないよ?」

さとみ「いいの、あとは永尾君が決めることだもん。」

ときこ「平気なの?」

さとみ「我慢しなきゃいけない思いもあるの」

ときこ「たかが24歳で、そんなこと知らないといけないのかな?」

そこへ三上が現れます。

三上はバッティングセンターに、さとみを連れ出します。

「いいのか、抜け出してきて?」

さとみ「自分から誘っておいて、今日は卒園式の準備だけだから」

三上「そうか」

さとみは缶ジュースを三上に渡し、ベンチに二人で座ります。

三上「ときどき気晴らしにさ、ここへ来るんだ」

さとみ「私が、落ち込んでいると思った?永尾君のことで、ありがとう。三上君の方こそ、いいの?むかしの彼女なんかのとこいて。今の彼女が、やきもち焼いているかも。なんていったって経験者ですから、私は。三上君との写真を見ながら、涙で枕濡らしているかもよ。」

三上「あいつ、結婚したよ。今頃、オーストラリア辺りで、コアラと記念写真でも撮ってんじゃねーか。永尾、リカ見つけたかな?泣きたくなったら、いつでも言えよ。俺の胸貸してやるから。」

さとみ「泣かないよ、もう。三上君のおかげで、一生分の涙、なくなっちゃった」
三上「あっそう、なくなっちゃったか」

さとみ「笑って話せるね」

三上「なんか言ったか?」

すっかり、二人の間には、わだかまりはなくなったようです。

カンチ「一年でいちばーん、俺たちが盛り上がるのが、台風なんだよ。この川なんかも決壊しちゃってさ。町中にサイレンが鳴り響いて、大人たちは真っ青な顔しちゃってんだけど、俺たちはワクワクしちゃって。麦わら帽子なんて、ひまわりにかぶせてさ、朝から晩までかけずりまわってさ、町中のガキみんな友だちだったんだ。」

リカ「いいよねー私なんか、転校ばっかだったから。」

カンチ「そっか、俺、転校したことないからな。」

リカ「はじめまして~と、さよならの間が一か月なかたったこともあったし、お別ればっかり」

カンチ「そんだけ繰り返せば、慣れちゃったりするだろ」

リカ「そんなことないよ。みんなとお別れするときは、いつでもつらい。だからね、一緒にいる間は、精一杯楽しくしなきゃって。あの子と最後に会った時、私、笑ってたかな?2度と会えないかもしれないから、なるべく笑顔でいなきゃって思うんだ。」

手水舎で手を清めると、カンチはリカにハンカチを渡します。

リカは、そのカンチのにおいをかいで「カンチのにおいがする。洗って返すね」と言って、しまいます。

お賽銭を上げる二人は、何をお願いしたのでしょう?

神社の階段から、町を見下ろしてリカは「この町から、カンチは出てきたんだね?東京はどう?」

カンチ「いいとこもあれば悪いとこもあるし、俺にはこっちの方が向いているのかもしれないけど、東京も好きだ。」

リカ「戻って来たと思わない?この町で缶けりしたり、カブトムシとったり、裏山で探検ごっこしたり、台風にワクワクしてたあの頃に、戻りたいとか思わない?」
カンチは、首を横に振るとリカは「どうして?」とたずねます。

カンチ「なんていうかな、いろんなものを見たり聞いたりして、やっと今の俺になったから、捨てるワケにはいかないよ。いままで会ったことのある人たちを」

リカ「その中に、私のこと入っている?」

カンチ「入ってるよ」

リカ「良かった」

カンチ「転勤断って、どうするつもりだ?今なら、まだ取り消せる。和賀さんにも話してきたから」

リカ「ねぇカンチんちはどっち?」

三上が歩いていると、タクシーが目の前で止まります。

すると中から長崎が出てきます。

三上は「どうしたんだ?」

長崎「捨ててきちゃった。」

三上「何を?」

長崎「全部。向こう着いて、そのまま同じ飛行機で帰ってきちゃった。」

三上「新郎は?」

長崎「泣いてた。」

三上「両親は?」

長崎「泣いてた」

三上は口元に笑みを浮かべる。

長崎「笑わないでよ」

三上「笑うよ。さいてーだな。お前」

長崎「あなたと同じくらい」そういうと、長崎はボストンバッグを三上に渡し、三上に抱きつきます。

リカはカンチがジュースを買ってくる間、何かを書いています。

カンチ「ん、何?」

リカ「ちょっとね」
カンチは買ってきたジュースをリカに渡します。

リカ「ねぇ今度向こうへ行ってみよう。カンチさ、ロスに行かせようと説得しようと思ってきたの?」

カンチ「それもあるけど、それだけじゃない」

リカ「行くよ。私、ロスに行く。顔に書いてるよ。もう、君じゃないんだってさ。うん、行くよロス。カンチを好きだったこと、胸の一番奥にしまって。そんな顔しないでよ。しゅんとしてないで、しゃんとして!そうだ、私の旅立ちのために、乾杯しないとね。そうそう、さっきお店あったよね。シャンパンなんかないだろうし、缶ビールでも買ってくるわ。すぐ、戻るからさ」

カンチ「リカ、もっと楽に生きろよ」

リカ「カンチもね。」

するとリカは立ち止まって、カンチの方に走って、カンチに抱きつきます。

リカ「駅で待ってる。さっき時刻表を見たら、4時48分の電車あったからさ。あと1時間。それまでに気が変わったら来て。それでもダメだったら、そのままいなくなるから。最後のお願い!じゃぁ4時48分。会いたいから、さよなら言わないよ」

リカは、一人梅津寺駅へ向かい、ホームに立ちます。

海をぼーっと見つめるカンチでしたが、思い立ったように、駅へと向かいます。

待っている電車に飛び乗り、車内を通りますが、そこにリカの姿はありません。

電車は、扉をしめ、走って行ってしまいました。

カンチは、車掌さんに「今の電車48分の電車ですよね?あの、白いコート着た女の子、見ませんでした。」

車掌さん「白いコート、あぁ見ました。ほら、あそこに立っとりました。」そう言って、ホームの先の方を指します。

カンチ「どこ行ったんですか?」

車掌さん「この前の4時43分のに乗りました」

すると、ホームの鉄枠のところに、洗って返すと言ったカンチのハンカチが結ばれています。

見ると、そこには「バイバイ、カンチ」と赤いルージュで書かれています。

カンチは、そのハンカチを丸めてポケットにしまいます。

リカは、電車の中で、子どもに「名前なんていうの」と聞くと「キョウタ」

男の子「お姉ちゃんは?」

リカ「あのねーリカ」

と、男の子と話しをします。

男の子にお菓子をあげようと、ボストンバッグから、プリッツの箱を取り出すと、そこにはカンチの小学校の写真も一緒に出てきました。

リカは、カンチの小学校のころの思い出話を思い出します。

それから、カンチのお誕生日のことなど、カンチとの過ごした思い出がよみがえってきます。

リカは、電車の中で、泣きじゃくっていると、男の子がよってきて、ハイとお菓子を渡します。

リカは、男の子の存在に、思い出の中から、現実に引き戻されたようです。

カンチが歩いていると、みどりが「おはよう」と声をかけてきます。

カンチ「あっおはよう」

みどり「どうしたの?」

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東京ラブストーリーの最終回のあらすじ結末ネタバレ!

会社に入ると、みどりが「会社の発令出てるよ」

見ると、そこには「ロスアンゼルス支社勤務とする」とリカの名前が記載されています。

夜、さとみと歩いているカンチ。

さとみ「大ニュース、長崎さん新婚旅行放りだして帰ってきたんだって」

カンチ「なんで?三上とか?」

さとみ「そっか」

カンチ「リカ、ロス行った」

カンチは、一人家に帰り、ポストからハガキを取って部屋に入ります。

すると、そのハガキの中に、見覚えのある風景の絵ハガキが混じっています。

見ると、

----こんにんちは、カンチ。こんばんわかな?これからカンチにお別れを言おうと思います。

ちょっと悲しいけれど、でも悲しいだけでもありません。

いずれにしても、カンチと同じ季節に同じ道を歩けたことを、愛してやみません。

カンチ、今がいとしいよ。カンチとお別れする今事時を、やっぱりいとしく思えるから、私のこれからは、きっと大丈夫に思えます。

カンチと出会えてちょっと人生、得したかなって。

サヨナラは、いいません。約束もしません。でも、また会えるよね。

赤名リカ

追伸、元気ですか?

----三年後----

カンチが和賀に「部長、〇〇の納品ですが、来週中には完了する予定です。それから事業とのからみで、来週のイベントは僕がやることに」

和賀「それより、お前、今日友だちの結婚式」

カンチ「1時からです」

和賀「今日ぐらい、休んでもいい」

カンチ「いえ、そういうわけには」

和賀は、カンチをジッと見つめます。

カンチは「はっ?」

和賀「今のお前なら、赤名とうまくやっていけたと思って。それとも赤名とのことがあって、無理やり大人になったのか。まぁ仮定の話をしてもしょうがないか。」

カンチ「まだ、どこにいるか、わからないんですか?」

和賀「ロス支社を半年で辞めて、それから音信不通だからな。今頃、どこで何をしているのか」

さとみが待っているところへカンチはやってきます。

さとみ「ハイ、これ。着替えるところある?」
カンチ「ここで着替えるから」

さとみ「三上君は、普段着でいいって言ってたけど。」

カンチ「うーん、やっぱまずいだろ。親戚だなんだと来るんだし」

さとみ「友だちだけみたい。まだ、尚子さんの両親に許してもらってないからって」

三上と長崎の挙式がチャペルで行われます。

そこへ、長崎の両親が見えます。

挙式が無事に終わり、カンチとさとみは表参道を歩きます。

さとみ「三上君、尻に引かれてそう」

すると、さとみは、カンチの左足の靴紐がほどけているのに気づきます。

さとみが、しゃがんで靴紐を結んでいると、前からリカがやってきます。

カンチは「リカ!」と呼ぶと、リカはカンチに気づきますが、カンチの隣にさとみの姿がいることにも気づきます。

リカは「やっ」と返事をするとカンチのもとへ寄ってきます。

「永尾君じゃない。さとみちゃんも久しぶり」

リカは、さとみの手元を見ると「あれーもしかして二人は」

カンチ「結婚したんだ」

リカ「やっぱり」

カンチ「東京帰ってたのか。3年ぶりだな。全然連絡取れない」

さとみ「私、そこで買い物してくる。久しぶりに会ったんだから、同窓会したら」

カンチとリカは、いつもの屋上で話します。

リカ「永尾君、大人になったね。あー3年経ったんだなって感じする」

カンチ「君は?」

リカ「あんまり、変わってないでしょ?」

カンチ「変わってない」

するとリカは、電話をかけるふりをして「もしもし」

カンチ「ハイハイ」

リカ「どっちかっていうと、さらに美しさに磨きがかかった感じでしょ?ちょっとはさ、お仕事したかなって思った?」
カンチ「ちょっとわね」

リカ「あーさとみちゃんにいいつけてやろう。いい奥さんもらったね」

カンチ「そっちは?」

リカ「一人は、慣れてるからね」

カンチ「そんなもん、なれんなよ」

リカ「そんなさぁ、一生のうち、人を好きになるなんて、そうそうあるもんじゃないんだから。好きになったら、あっという間なんだけどさ。でも、だから永尾君を好きになれたこと、大切に思っている。好きになったこと。好きになってくれたこと。明日、この恋が、どうなるとか考えて人好きになることじゃないし、あの時の私がいるから、今の私がいるんだし。ちゃーんと自分に言ってあげられるよ。よくやったねって。」

カンチ「今、何しているんだ?」

リカ「おしえなーい」

カンチ「どうして?」

リカ「大丈夫、何をしてても私は私だから。じゃっあんまり時間ないから。」

カンチ「一緒に飯でも食わないか?」
リカは首を横にふります。

カンチ「和賀さん、心配してるんだ。電話番号くらい」

リカは、またしても首を横にふります。

カンチ「そうか」

リカ「いいじゃん。その方が。今日みたいに街角で偶然、再会なんてさ。また何年後かに」

そういって、ふたりは「じゃあね、バイバイ」

カンチ「そのうちさ、気が向いたら、会社にでも連絡くれよ。がんばれよ」

リカ「永尾君もね」

カンチ「ありがとう」

リカ「何が」

カンチ無言

リカ「これじゃ、いつまで経っても帰れないね。」

カンチ「いつだったかさ、こんなことあったよね」

リカ「あった。じゃあさ、いつかみたいに、せーので後ろ向こう!」

カンチ「OK!」

二人「せーの!」

二人は後ろを向き歩き出します。

カンチが、ふいに後ろを向くと、あの時とは違い、リカは後ろを向いたまま歩いています。

カンチは、あの時とは違うと、歩き続けると、「カンチ!」

そういって、リカは笑顔で手をふり、まっすぐ帰っていきます。

カンチは、さとみと話ながら、家路へと着こうとしています。

リカは、いつかカンチを元気づけようと、ドラム缶をけったガソリンスタンドの前に着くと、あの時のように、ドラム缶をけろうとしますが、リカは思いとどまります。

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東京ラブストーリーなぜ電車?

田舎から上京したばかりのカンチに、リカはまるで昔からの友だちのように人懐っこく、カンチはすっかり舞い上がってしまったと思います。

本命のさとみは、三上に気持ちがあることから、リカのペースに徐々にハマっていって、好きと錯覚してしまったのが、運のツキだったのでは。

リカは、リカで、とにかくカンチのことが好き好きでしかたがない。

でも、その先までは、考えていなかったようです。

本能のおもむくままに突き進みますが、カンチとは、どうにもうまく交わすことができません。

リカが、ハンカチを洗って返すと言っていたのに、それをせず、約束の時間を破り、一本早い電車に乗ってしまったのは、カンチとの別れが怖かったのではと思います。

優柔不断で人のいいカンチは、さとみとの気持ちを固めたはずなのに、リカの待つ駅へと走っていきます。

リカは、それを悟っていたかのように、姿を見せず、帰ってしまいました。

感想

愛媛での駅の別れが最後になるかと思ったのですが、3年後、偶然、街角で再会を果たします。

リカの中で、カンチのことは過去の人としたのか「カンチ」ではなく「永尾君」と呼ぶところに、月日を感じます。

そして、さとみとの結婚は、やっぱりという思いで、何も未練もないように笑顔で交わすリカが印象的です。

リカの中では、あくまでも恋することに喜びを見出し、結婚は、また別のような印象を持ちました。

1986年4月に、いわゆる男女雇用機会均等法が施行され、女性でも能力のある人は、男性と同じ土俵で働くことが当たり前になってくる、そんな中でのドラマです。

小悪魔的でかわいいリカは、結婚にとらわれずに自由に恋をし、男性と同じように仕事をこなす。

そんな姿が、当時はウケたのだと思います。

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Comment

  1. 冷静に見返すと より:

    今冷静に見返すと赤名リカが何故結ばれなかったのか?
    が良くわかる、非常によくできた傑作ドラマだと思いました。

    第1話から第11話までカンチの気持ちはさとみオンリーで、全話でさとみへの強い思いが感じられます。たまたまリカという存在が現れ、カンチの傷心に漬け込みGETに成功。しかしカンチはさとみに対する思いが成就できない辛さを埋めるためにリカを利用してしまっただけだった。という事がこのドラマで良くわかります。そしてリカがカンチを好きになった理由がこのドラマでは描かれていなく、単なるノリのような感じなので、リカには恋愛を成就させるプロセスがなかったと感じました。

    27年前はリカが支持されさとみが酷評されました。しかし今冷静に見てみると真面目で奥手なさとみが何故酷評されたのかよくわからなく、逆に肉食系リカは目に余る構ってちゃん的な行動が多く、この結果は当然に感じました。

    後半のカンチは罪悪感に縛られてしまいリカと別れることに苦しんでしまう。でもカンチなりに頑張って別れを告げたし、さとみへの思いも成就できたのでハッピーエンドだったのでは・・とも感じました。

    カンチがリカに「やっぱりさとみが好き」と言えば円満解決だけど、ドラマとしては面白みがなかったという事だったと思います。

    当時はノリで見ていただけだったけど、今冷静に見ると、人間模様を良く描いた傑作だと改めて思いました。

    • 管理人 より:

      冷静に見返すと様

      コメントいただきまして、どうもありがとうございます。

      リカは、自分の要求が満たされればよく、家庭を持って落ち着こうとは、考えていなかったと思います。

      カンチは、しょせん田舎者で、三上のような女を渡り歩くようなマネはできないので、さとみでちょうどいいのだろうなと思いました。

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