NHKが、いじめを考えるキャンペーンを世界中の放送局と連携して「いじめを乗りこえた体験談」を、国や地域や人種、世代などをこえたグローバルな番組“FACES”が放送されます。
学生時代のいじめを乗り越え、美人弁護士として活躍する菅野朋子さんについて、まとめました。
菅野朋子の経歴やプロフをwiki風で
1977年東京都千代田区にある私立雙葉小学校に入学し、中学、高校とエスカレーターで進学します。
1994年立教大学社会学部卒業
2006年東京大学法科大学院在学中の2007年、旧司法試験合格
2008年東京大学法科大学院修了
2009年弁護士登録。
2009年富士通株式会社法務部の企業内弁護士、川崎の法律事務所
2011年東京弁護士会所属 かんの総合法律事務所を開設します。
2014年遠藤浩一弁護士とともに渋谷リヒト法律事務所を開設。
中小企業の顧問の他、個人の離婚、相続も扱います。
東京弁護士会「子どもの人権と少年法に関する特別委員会】「法教育センタ運営委員会」「犯罪被害者支援委員会」会員
高校生の息子が一人
主なメディア出演:テレビ朝日「ワイドスクランブル」解説、テレビ朝日「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」コメンテーター、
「モーニングバード」解説、コメンテーター TBS「みのもんたの朝ズバッ!」コメンテーター、
「あさチャン」コメンテーター「ひるおび」解説 現在、「ニュースリーダー」「羽鳥慎一モーニングショー」
菅野朋子の年齢や結婚?
1970年生まれです。
結婚、出産、家事と育児の合間に受験勉強を必死で行いますが、その受験勉強中、夫とすれ違いになってしまった事から、子供が5歳の時、離婚をします。
菅野朋子いじめ!
菅野朋子さんが入学した雙葉と言えば、都内では、桜蔭や女子学院と並ぶ、いわゆる名門進学校の御三家の一つです。
ところが、中学からのいじめで、高校へ進学すると、途中で神戸にある松蔭高等学校へ編入することになってしまいました。
もともと小学生のころは太っている事が理由でいじめにあいますが、中学3年生ごろクラスの一部から無視されたのが、やがてクラスに広まり、だれも話をしてくれない状況になります。
自分の世界は、学校だけでしたが、その学校で、自分の存在を全否定されているような気持ちになります。
どうしてなんだろうと思い、つらかった。
突然、学校をさぼった日があり、学校へ行けなくなったのは、うつと摂食障害になっていて、普通に日常生活を送ることも、かなりしんどい状態で、高校2年の頃には、ほぼ欠席状態で、学校へ行けませんでした。
1年遅れで、高校2年に転入することになりますが、転校先では友達もでき、そこから先は、いじめという経験はありません。
自分がおかしかったわけではないのだと、それで気づいた事は、すごく大きいです。
いじめが発端で、病気になって、その病気のおかげで受験ができなかった。
ずっと行っていた高校を卒業できなかった。
ただ、指定校推薦で立教大学へ進学しますが、うつ病と摂食障害は続き、就活も断念します。
卒業してから2年後に、大学生のころから交際していた人と結婚します。
ところが、何も挑戦しない人生なんだろうかと、自問自答した日々が続き、何もできなくて、それで漠然と、司法試験を自分で選んだ事が初めてだったかもしれない。
それは妊娠が判明する直前27歳でしたが、自分で選んだものなので、絶対やめられない。
幸い子供が1歳の時に、保育園へ入れられる事ができ、勉強に集中する事ができますが、それでも旧司法試験合格までに8年の歳月がかかりました。
念願叶って弁護士として活躍していますが、菅野さんは、まだいじめを克服したとは言えないそうです。
ちょっと弱いところがある自分も受け止めて、楽しいこともあって、うれしいこともあって、それでいいんじゃないかな。
気楽に考えるようにはしています。
菅野朋子弁護士!
菅野さんの叔父が強盗殺人の被害者になり、唯一被害者の味方になってくれたのが検察官だった事から、司法修習生の間には、検察官になりたいと悩んだこともありました。
ところが、年齢的な問題や、子供がいる事から転勤のある検察官はハードルの高いもので、弁護士の道に進む事になります。
菅野朋子韓国人?
菅野朋子さんで検索をすると「韓国人」「韓国」と出てきますが、弁護士の菅野朋子さんと同姓同名で韓国在住、韓国関連の著作がある、ノンフィクション作家の事を指しているようです。
まとめ
菅野さんの学生の頃の写真を見ると、もともと可愛らしい雰囲気ですが、それがもしかすると御三家といわれる名門校では、浮いてしまったのかもしれません。
女子特有の妬みだと思います。
でも、そんな妬みを一斉に浴びてしまうのは、ほんとうにつらいです。
ただ幸いにして、環境を大きく変えられたことが救いになったと思います。
経済的に大きく環境を変えられない人も少なくないと思いますが、
どこかで踏ん切りをつける事で、何かを変える事ができれば、違った展開になるはずです。
下世話ですが、有名進学校の出身ということで、同級生は、方々で活躍されている人も多いと思いますが、菅野さんの活躍をどう思っているのでしょう。
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