2018年7月10日(火)第15週「すがりたい!」
あらすじ
1.油性マジックでチラシなどを手書きで使います。
2.ハンディモップで、商品の間をキレイに保ちます。
3.メジャーは収納ボックスの寸法を測ります。
そして、「鈴木」と「佐藤」のハンコは、常にストックします。
レジが暇なときは、包装用の新聞切!
田辺店長が、明日の運動会のため、気を引き締めるよう、涼次に100円ショップの極意を披露しリーダーシップを発揮!
調子に乗ったかはわかりませんが、100均のピストルで、「用意」と声をかけると、素直に応じた涼次は、外へ飛び出していきます。
運動会の前日、忙しい中で、田辺の指示であわただしく働く鈴愛と涼次。
100均ショップは商品の回転率が高いので、それは忙しいです。
猫の手も借りたいところですが、そんな中、田辺はふいに大納言から姿を消してしまいます。
あっけにとられるものの、タイミングよく現れたのは、晴の心配を受けて岐阜から偵察にやってきた草太です。
この時ばかりは、神仏と言ったところでしょう。
すぐにも草太にレジを手伝わせ、運動会直前の慌ただしさを3人で何とか脱出します。
そんな時、草太は、鈴愛が気づかなかったとある事に気づき、話出します。
一体、どんな事なのか今はナゾです。
参考:Yahoo!テレビ
レビュー
職場は心地良いに越したことありませんが、忙しいとそうも言っていられません。
目の前の事をこなすことで手一杯と言う時に、田辺店長は失踪!
無責任すぎ---!ふざけんな!です。
こんないい加減な人を店長にしておくなんて、オーナーの三オバって、人が良いのか、面白がっているのか。
おそらく、光江などは、トラブルなど楽しんでしまうタイプでしょう。
上司が、こんな風だと、下っ端はホント苦労します。
鈴愛は、ぼっとしているのかな。
とは言え、そんな中、思わぬ助っ人が現れます。
偵察に来たはずが、草太にとっては、否が応でも手伝うしかありませんが、鈴愛にとっては都合の良い、肉親がやってきてくれたのは、天の助けです。
そうそうピンチになることは、よほど運が悪くない限りは、大丈夫なはずです。
無事に忙しさを3人で乗り切った時には、何か連帯感のようなものが生まれると思います。
終わって爽快、そんな中で、草太は鈴愛ちゃんが気づかない事に、気づくってどんな事なんでしょう。
まさか漫画家よりも、店員の方が向いているなんて、そんな単純な事ではないと思いますが。
涼次が、鈴愛に気があるとか?
それだったら、鈴愛ちゃんは気づいていると思うのですが、草太から言われると、より現実感が帯びるかもしれません。
感想
三オバの食卓
そっけないパスタを食べる、三オバは、「涼ちゃんが作ってくれたナポリタンがいいな」と、不満げです。
涼ちゃんと言うのは、あの大納言で働いている涼次の事で、この三オバの甥っ子です。
光江が、ちょうど運動会シーズンで忙しくなるから、良い社会勉強にと涼次を大納言へ送り込んでいたのです!
これは、鈴愛ちゃんにとっては、無茶苦茶ラッキーな事でした。
何が災いするかわかりません。
ここで、光江の本音が漏れます。
本当は、帽子屋の「三月うさぎ」を潰して、100円ショップの大納言になど、したくなかったのだとか!
どんな事情があったのでしょう。
まぁ今日日、帽子屋さんなんて、それほど流行るお店ではないので、経営は難しいと察します。
100円ショップなら、いやでも売れるだろうと踏んだのでしょう。
しかも光江は、涼次と三月うさぎをやるのが夢だったと、爆弾発言が飛びます!
うーん、涼次的には、有難迷惑な気がしますが。
なんでも、涼次には帽子造りのセンスがあるので、涼次がデザインした帽子を光江が作るのが夢だったのだとか。
どちらにしても、涼次にはクリエイティブな道があっているんでしょう。
おじいちゃんから父のゴンゾウと、血を受け継いでいるとベタ惚れ。
それを潰したのは、次女の麦!?
この三姉妹って、好みが点でバラバラで、気が合わなさそうです。
これでは、結束して店を盛り上げるどころか、店が潰れるのも致しかたないかな。
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涼次画伯のほっこりなイラスト
店長が、鈴愛にお店用のポップを描いてほしいと頼みますが、鈴愛は、すんなり返事をしません。
そりゃ、漫画家を諦めて、早々、漫画とは違う道を選んだのに、描きたくないです。
ふと、涼次は、鈴愛が漫画家を辞めた事を告白したことを思い出し、自分が描きたいと店長に頼みます。
こういうやさしさって、男気があると言うか、単純にうれしいです。
さっと涼次が描いたイラストが、ちびまる子ちゃんに出てくるキャラみたいですが、ネットでは、「画伯」と呼ばれるくらい話題!
商品の合間に、飾られた涼次画伯の絵、なかなか冴えています!
100円ショップの店員は、ただ物を売るだけではなく、細かなお客さんの要望に耳を傾けなくてはいけないので、人好きな人でないと厳しかも。
おばあちゃんが孫のために買ってあげたいと言う商品を一生懸命、鈴愛と涼次に説明しますが、なかなかどの商品なのか正解が見出せません。
そんな忙しい最中、なんと例の女性が現れると、姿を消してしまいました!
草太参上!
お店がてんやわんやの所へ、草太がお店にやってくると、すかさず鈴愛ちゃん「レジやって!」と、にわか店員をさせます。
「もうちょっとまけてよ」と、めんどうなお客さんも出てきますが、そんな時、涼次は、丁寧な応対でお断り。
そんな姿に、鈴愛ちゃんは、ちょっとうれしいような気持ちになってしまうのか、顔がほころんで可愛いです☆
やっと暇になった頃、店長に言われた通り、鈴愛ちゃんは、包装紙用に新聞紙を切り出しますが、草太が現れたのは、漫画家を辞めた事をかぎつけ、田舎へ帰って来いと
草太を仕えにきたんだろうと、察したのだと思います。
それを覆すかのように、草太に「お姉ちゃんは、見ての通り、充実しているの」
田舎へ帰りたくないんです。
そんな頑なな態度に、草太は諦めたように、ふいに鈴愛ちゃんに、涼次の事、好きなんでしょうと聞きます。
「何、言っとりやーす」アラビア語に聞こえる岐阜弁で、あわてふためく鈴愛ちゃん。
草太に言わせると、「だって、何度も見ているから」
鈴愛ちゃん「絶対、気のせい。だいたい明日で、あの人いなくなるし」
店内で、子供と無邪気に遊ぶ涼次は、お店になじみ、すっかりリラックス!
とても、あと1日で辞めるとは思えませんw
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