朝ドラの「半分、青い。」も残すところ、あとわずかになりました。
ドラマのテーマの一つでもある、五平餅ですが、秋風先生をも魅了させる五平餅。
仙吉の作る五平餅は、それほど違うのでしょうっか?
仙吉と同じくらいの名人の五平餅を食べてみたいのですが、家でも作れるとのことなので「あさイチ」(2018年9月20日放送)より、まとめました。
五平餅(半分青い)秋風先生絶賛!
「これは、真実の食べ物だ!」と秋風先生が絶賛したのが、仙吉の作った五平餅です。
五平餅は、つぶしたごはんにたれをつけて焼き上げたものです。
岐阜県東農地方の郷土料理です。
主人公、鈴愛の祖父、仙吉さん秘伝の味や焼き方のポイントは?
「プツプツといいはじめた、眠っとった赤ん坊が、ふっと笑うような、起きるのかな?
このタイミングでひっくり返す。
焼き加減が五平餅の命や!」
五平餅(半分青い)のレシピ作り方は?
使うのは、もち米ではなく、ふつうのごはんです。
ポイントは、半分、つぶすことです。
全部、つぶしきらないで、半分はつぶが残るくらいの方が良い。
これを早速、わりばしにつけますが、難しいのでラップを使います。
ラップを使うと手も汚れません。
不器用な人でも結構キレイな形になります。
五平餅の専用のアイスの棒のようなものがありますが、割りばしを使います。
ラップに、ごはんをのせて、そこに”割らない”割りばしを置き、ラップでおにぎりを作るように、ごはんを割りばしに巻きつけ、包みます。
焼き網の上に置いて、焼きます。
だいたい、片面を中火で焦げ目がつくくらいまで焼きます。
4~5分くらい。
たれを刷毛を使って塗ります。
たれを塗ったら、片面30秒ほどあぶります。
仙吉さんは、2度づけしています。
五平餅のたれ
材料:
くるみ 20g(軽く炒ります)
すりごま 大さじ3
赤味噌 小さじ2
砂糖 30g
しょうゆ 大さじ3
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうが(すりおろし) 1かけ分
できれば、一晩寝かせた方が、味がなじみます。
五平餅の歴史近江アナの研究
近江アナが五平餅について、調べたそうです。
五平餅について研究している、天野博之さんという「とよた五平餅学会」の方の話によると、どうやら江戸時代くらいから五平餅は食べられていたそうです。
起源としては、山で仕事をする人が、携帯食として食べていた説とか、神様にお供えしたごはんをいただいて、食べていたとか、「五平さん」が作ったとか。
諸説ありますが、岐阜、愛知、長野には、それぞれ中山道、飯田街道、伊那街道とあり、街道沿いの宿場町で、五平餅が振舞われていて、街道ごとに形が違います。
瓢箪型や、団子型などがあります。
まとめ
意地悪なことを言うと、レシピは同じでも、作る人によって、出来具合が微妙に違うと思います。
これは、年季だったりセンスだったりすので、名人の作ったモノを一度食べてみないと違いがわからないと思います。
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