萬平さんがひらめくのはラーメン? / まんぷく あらすじ第93話

まんぷく最終回ネタバレ朝ドラ / 歩行者天国!福ちゃんバンコクの屋台で麺食べる まんぷく

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2019年1月22日(火)第17週「ラーメンだ!福子!」

あらすじ

正月休みが明けて、福ちゃんは子供たちを学校へ送った後は、家事やパーラー白薔薇の仕事で忙しい日々を送るようになります。

しかし無職の萬平さんは、新たに職を探すことはせず、ただ日長にぼんやり畑いじりをしていますが、福ちゃんはそんな萬平さんに文句ひとつ言いません。

世の中は戦後不況はもはや過去の話となり、高度経済成長期の真っただ中で、テレビ、洗濯機などの家電が家庭に広まり、生活はどんどん豊かになりつつありました。

そんなある日、福ちゃんと何気ない会話をしていた萬平さんの元に、突然、稲妻のようなひらめきが!
参考:Yahoo!テレビ

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前置きレビュー

畑仕事
ドラマでは、小さな借家住まいの設定ですが、実際、信用組合が破綻したときは、家だけは差し押さえを免れていたそうです。

安藤百福さんが暮らした大阪府池田市には、生涯ずっと住むことになり、のちに事業で成功したときには、近くに別の大きな家を建てて、そこで生活をしたそうです。

自然の緑が生い茂る山が近くにありながら、計画されたモダンな住宅街が、お好みだったようです。

ドラマでは、そこらへんまでは描かれないかもしれません。

ついにラーメン?

ドラマの展開では、福ちゃんとの何気ない会話から、あるひらめきを得るとありますが、実際は、戦後、アメリカで余剰小麦を日本で売ろうというGHQの戦略があり、安藤百福さんは、日本に販路を広げようとしていたことを知っていました。

余談になりますが、皇后美智子さまのご実家である正田家が、GHQと結託して、日本に小麦を売るようになったようです。

ですが、日清製粉と日清食品は、まったく別の会社で親戚でもなんでもありません。

ただ面白いと思ったのは、戦後、安藤百福さんは、ドラマとは違い、かなりの資産家だったのですが、GHQを家に招いてパーティーを開いたりしていたらしいのです。

一方の正田家も、パーティーとまではいかなかったようですけれど、戦後GHQを家に招いているんです。

当時、民間がGHQとつながりがあるとは、GHQにとってメリットがないとあり得ない話。

どちらも”日清”と名がついたりと、確かに似た部分はあるんです。

美智子さまのご実家の日清製粉は、もとは群馬県館林市で正田醤油を造る商いをしていましたが、アメリカ産の小麦粉のおかげで莫大な財産を築くことができたらしいです。

安藤百福さんは、日本にはもともと小麦粉を使った麺の文化があるので、アメリカの余剰小麦粉を大量に消費するには、麺にしたら良いのではということを、厚生省の役人に提案をしていました。

感想

つれないな~

萬平さんは、子供たちを学校に送ったあと、裏庭で種まきをしています。

無心に種をまいていると、福ちゃんも、寄り添うように手伝い、ふと昔のことを思い出します。

何もない時代でしたが、思い出すことと言えば、二人で食べたラーメン。

何気ないことが、時間が過ぎても二人の思い出として残っているのです。

そんなあたたかな気持ちに浸ろうとしていると、福ちゃんは、急に我に返ったように、「お昼を作って、仕事に行かなきゃ」

萬平さんは、拍子抜けした表情です。

忠彦さんの中には、理想とする女性像が出来たのか、モデルの奈保美さんがいなくても、満足できるような絵を描いています。

それなのに、香田家の女性陣は、三種の神器であるテレビに夢中になっています。

家にいならがらにして、テレビが見られるなんて、当時としては、画期的なことだったと思います。

絵を見るより、確かに面白いと思いますが、忠彦さんの言う通り、テレビばかり見ていたら、香田家は食べていけないのです。

それなのに、鈴さんときたら、そんな忠彦さんを気遣うどころか、福ちゃんの家には、三種の神器もないような生活に追い込まれ、やっぱり自分が反対した通り、この結婚は失敗だったとグチります。

ひらめく!
人間のひらめきなど、ごく何気ない日常の中で生まれるのかもしれません。

世の中は、テレビ、冷蔵庫、洗濯機が普及しだし、これまで手洗いをしなければ洗濯ができなかったのに、自動で洗ってくれる機械ができたことで、主婦の生活は、かなり楽になったと思います。

萬平さんの家には、当然、三種の神器などありません。

それでも福ちゃんは、なんの不平を言うことなく、子供たちにご飯を食べさせ、そればかりか萬平さんには、やりたいと思うようなことをしてくださいとは、ほんと心が広いというか、これぞできた奥さんです。

テレビと言っても、今にして思えば、当時は白黒テレビです。

それでも、そんな代物は、それまでなかったのですから、テレビのおかげで、毎晩の楽しみが増えたと思います。

萬平さんは、そんな時代の恩恵を受けることなく、これから自分は何をすべきか、暗中模索しているのですけれど、ほんとうにごくごくありふれた日常の会話の中で、今までの出来事が走馬灯のように思い起こされます。

萬平さんの人生で、要となっていきたことと言えば、「食べること」です。

それは、福ちゃんとの出会いで、お互いを知るため出会ったり、憲兵隊に捕まったときは、そこから出るため、生きていくために食べることは必要でした。

三種の神器が、普及しだしたこの時代に、何が足りないのかと言えば、家で食卓を囲んで、家族で食べられるラーメンがないことを、ハタと思い立ちます。

すべて、そろったかに思える世の中ですが、ないものはあったのです。

でも福ちゃんは、「ラーメンなど、屋台かお店で食べるモノでしょう。」と、常識にとらわれています。

この常識を覆すことが、萬平さんにとってのビジネスチャンスにつながるのですが、家で家族と一緒にラーメンを食べようと考えるなど、無一文になった萬平さんだったからこそ、生まれた発想なのかもしれません。

福ちゃんには、理解しがたかったようですが、そんな思いを抱えた福ちゃんに、またしても咲姉ちゃんが夢枕に現れます。

常識にとらわれていたら、前に進まないこともありますが、常識を破るのは、凡人には簡単なことではないかもしれません。

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