2019年2月14日(木)第20週「できたぞ!福子!」
あらすじ
試食した真一さんは画期的な発明だと大興奮し、すぐにでも量産するよう訴え、売り出す手伝いを買って出てくれました。
そこへ世良さんもやってきて「食の革命だ」と興奮!
そして萬平さんは、翌日香田家を訪れ、「まんぷくラーメン」の商品化に向けて、斬新なイメージでパッケージのデザインを忠彦さんに依頼。
中身が一部見えるようなデザインにしたいと萬平さんは話します。
画風が変わった今だからこそ、お願いしたいという萬平さんに、快諾した忠彦さんでしたが、不慣れなデザイン仕事に悩みます。
そんな中、臨月のタカちゃんに陣痛がきて、香田家一同が産院に駆けつけると、タカちゃんは無事に元気な男の子を出産します。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
まんぷくラーメン完成!
真一さんは、何気にビジネスに対しての嗅覚が鋭いのか、萬平さんが作っているラーメンが気になっていました。
お湯をかけて2分でできるラーメンを目の当たりにして、食べてみると、美味しい!
これはスゴイと、真一さんは大興奮!
そんなモノ、今までなかったのですから興奮します。
信用組合の専務など、どうでも良く思った真一さんは、信用組合を辞めて、会社を手伝うとまで言ってくれます。
人を魅了するとは、こういうことですね。
忠彦さんにデザインを依頼
忠彦さんにとって、モデルの秀子との出会いは、大きな転機となります。
萬平さんは、こんな画期的なモノなのだから、斬新なデザインで売り出したいと考えるなんて素晴らしい。
今は、色んなモノであふれているので、その斬新さが想像つきません。
当時は、良くも悪くも何もない時代なので、そのままのむき出しと言ってよいモノが多かったと思います。
そんな中で、インスタントラーメンの存在自体、画期的ですが、さらに斬新なデザインのパッケージで売ろうとするのですから、岡本太郎さんの”芸術は爆発だ!”じゃありませんが、インパクトが強かったと思います。
それを作風の変わった今の忠彦さんに依頼をするなんて、ステキな展開です!
タカちゃんママに!
ここで、もう一つのおめでたが続きます。
良いことが続くときは続きますが、このタイミングでタカちゃんが出産するなんて、きっとラッキーな子供かもしれません。
感想
世良さんの本気度
「即席ラーメンなんて、やめとけ」とバカにしていた世良さんでしたが、福ちゃんが思った通り、まんぷくラーメンの出来の良さを実感した世良さんは、立花家へ飛んでやってきて、「まんぷくラーメンは、僕が売ってやる」と主張します。
あれだけバカにしていたのに、案の定の展開に、福ちゃんは、黙っているワケにはいきません。
真一さんは信用組合を辞めてまで会社を手伝いというのに、世良さんは「売ってやる」
この言い草!
高慢ちきな世良さんには、ものごとの頼み方がわかっていませんが、それでも空気を察してようやく「売らせてください。お願いします!」
とうとう土下座をして頼み込みます。
これで世良さん、人としてひと皮むけましたね。
亡霊猫屋敷
パーラー白薔薇で、吉乃ちゃんが、岡さんと森本さんに「今日は、何の映画を見るの?」なんて聞いてくるじゃないですか?
これで一歩前進かと思いきや、女性慣れしていない森本さんは「忠臣蔵!」岡さんは「亡霊猫屋敷!」
岡くん…「亡霊猫屋敷」??
なんちゅうセレクト(笑)
まだ森本くんの忠臣蔵の方が
#まんぷく pic.twitter.com/0YqXr8AdNx— 地獄太夫@No more職務質問 (@helltayuu666) 2019年2月13日
映画の約束など前々からの話なのだから、吉乃ちゃんが喜んでくれそうな映画なんて、他にいくらでもあるハズなのに、二人とも、なんて不器用なんだろう。
川上アキラが「ミラノの休日」とささやき女将になっています。
で、「ミラノの休日」?
「ローマの休日」ですよね。
武骨な男の映画はチョッっと…吉乃ちゃんは何を観るのでしょう??マスターお勧めが「ミラノの休日」??????? pic.twitter.com/nkCBlfsVwM
— kirakira (@kirakira170713) 2019年2月13日
吉乃ちゃんは吉乃ちゃんで、もてあそんでいるようにしか思えないし、この3人のエピソードは、いつまで続くんでしょう。
タカちゃん出産
まんぷくラーメンの完成で、商品化に向けてみんな動いている最中、タカちゃんに陣痛がおきます。
予定日より2週間も早く、無事に男の子を出産!
これで克子姉ちゃんと忠彦さんは、おばあちゃんとおじいちゃんになるんですね。
ずいぶん、若いおばあちゃんとおじいちゃん!
タカちゃんは、すっかり母の表情になって良くしたものです。
忠彦さんひらめく!
萬平さんから、まんぷくラーメンの袋のデザインを頼まれた忠彦さんですが、絵描きとは言え、商品のデザインはやったことがないので、どうすべきか暗中模索状態でした。
忠彦さんにとって初孫になる赤ちゃんを目の前にして、ふいにデザインを思いつきます。
初孫の誕生も放って、忠彦さんは病室を出て雄たけびを上げています。
それくらい、強烈なモノが降ってわいたのかもしれません。
忠彦さんは、描いたスケッチを立花家に持って訪れます。
「まんぷくラーメン」と書かれた目の覚めるような鮮やかなデザインです。
管理人には、葛飾北斎の波の絵を思い出しますが、それをグッとモダンにしたデザインで、これなら十分、インパクトがあります。
葛飾北斎もびっくり?「世界一有名な波」の再現! – https://t.co/v6eF4iVwN0#北斎の波 #新北斎展 #世界一有名な波 pic.twitter.com/5Q3iWO5ocn
— TABIZINE編集部 (@tabizine_twi) 2019年2月11日
これが最後の仕事だ
忠彦さんのデザインした絵で、パッケージを作ることが決まると、真一さんは「資金は池田信用組合にかけあってみる。僕の最後の仕事だ。」
真一さんラバーな管理人には、このセリフにしびれました!
きゃーカッコイイ!
今日は、いろいろと展開が目まぐるしかったですね。
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