おしんあらすじネタバレ36話朝ドラ / 米一升ばんちゃん亡くなる 再放送

おしん あらすじ 120話ネタバレ朝ドラ / 島原の女郎!口きくな キャスト再放送感想 おしん

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2019年5月11日(土)

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あらすじ

おしん(小林綾子)は、突然、くに(長岡輝子)から「故郷に帰ってこい」と言われ、白い米一斗を渡されて、帰省することになりました。

体調を崩して深刻な体調のばんちゃん(大路三千緒)が亡くなってしまう前に、おしんと祖母を一目会わせてやりたいという、くにの優しい気持ちでした。

祖母の死に目に会えたおしんは、自分は、祖母たちのような、死んで初めて楽になるような悲しい女には、決してなるまいと心に固く決心するのでした。

参考:Yahoo!テレビ

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前置きレビュー

加賀屋さんイイ人

おりきさんから、ばあちゃんの様子が悪いと聞いた大奥様は、おしんに家に帰るよう言います。

おしんにとって、突然、家に帰れと言われて、戸惑います。

大奥様は、おしんに米一升を持たせますが、米一升は、1500gです。

ばんちゃんに、白飯腹いっぱい食べさせて上げられます。

こんな大奥様のような菩薩は、いくらなんでも、そうはいないと思います。

しかも、おみのさんが、気を利かせて、久しぶりに帰る実家なのだからと、お加代さまの着物のお古を着るようにと言ってくれます。

また、おしんには元気になって加賀屋で働いて欲しいと、この気配り。。。

しかも、大奥様は、ちゃんとおしんが加賀屋へ無事に戻ってきてくれるように、おりきさんに心づけを渡すのです!

この豊穣な時。

子どもとは言え、今や加賀屋にはなくてはならない存在となったおしんには、いざとなったら、ここまでしてあげるのです。

この心意気!

人徳や人望があるというのは、こういう人たちのことを言うのだと思います。

ばあちゃんの後悔
誰しも、何かしら後悔を残してしまうのかもしれませんが、ばあちゃんも御多分にもれませんでした。

ばあちゃんが、おしんにしたことと言えば、初めての奉公へ行くときに、50銭を持たせたことぐらいです。(今の貨幣価値にして1000円ほど)

ばあちゃんは、それくらいしかできなかったと言いますが、思えばこの50銭が、おしんにとって命取りになってしまうのです!

もっともそのおかげで、俊作あんちゃんに助けてもらって、字や算術を教えてもらったのですから、ばんちゃんのしたことは間違っていなかったのかもしれません。

しかし、おしんの考えることは、もっと上を行っていました。

苦労するだけ苦労して、食べることも満足にいかずに亡くなってしまった、ばんちゃんや母ちゃんみたいな女にはならないぞ。

感想

50銭の真実

おふじさんは、できる限りのことをしてあげようと思っていますが、ばあちゃんは、死が近づいていることをわかっていると思います。

「もうすぐ、楽になるべ」

ばあちゃんの言葉が切ないです。

ばあちゃんは、おしんが幼いのに、つらい思いばかりさせて、自分は何もできなかったと悔やみます。

唯一したことと言えば、初めておしんが奉公へ行くときに、50銭銀貨を渡したことです。しかし、そのことで、その年齢で奉公に出すくらい貧乏な家の子供が、50銭も持っているのはおかしいと盗人扱いをされ、中川材木問屋から逃げることになり、脱走兵に助けられるも、そのことで大きく信用を無くします。

ばあちゃんは、自分のおかげで、おしんにつらい目に合わせて、なんて情けないんだと涙しますが、おふじさんは、おしんはばあちゃんのことが一番好きなんだよと、いいお嫁さんです。

たとえ貧乏で、苦労ばかりですが、ばあちゃん思いの孫とお嫁さんがいてくれたのは、何よりの財産だったと思います。

おしん帰ってきた
おふじさんが、冷たい川でいつもの通り洗濯をしていると、元気な声でおしんが帰ってきました。

雪でたとえ寒くても、子供の生命力は、強いです。

何も知らないおしんは、ばんちゃんが横たわっている姿に、おしんとおふじさんが家を離れている間に、ばんちゃんは、体が利かないのに無理をして、おふじさんが出稼ぎから戻ってきたら、木が折れるみたいに、寝込んでしまったというのです。

精も根も尽きた。

ばあちゃんは、精一杯のことをしてきましたが、それも限界だったのです。

おしんは、やっと加賀屋さんが、家に帰してくれた理由がわかりました。

おしんは、大奥様が持たせてくれた、白飯で卵入りのおかゆを作って、ばあちゃんに食べさせます。

大根飯ではなく、白飯のおかゆです。

どんな美味しいことやら。

ばんちゃんは、「ばんちゃんに良くしてくれたみたいに、人にも良くしてあげな。そしたら人さまは、おしんを見捨てないから。まぁ~ほんといいおかゆだな」と、満足できたと振り絞るように言うと、ばあちゃんは息を引き取ります。

これと言った、いい思いはできなかったかもしれないけれど、かわいいおしんの白飯のおかゆを口にできて、良かった。

貧しい小作の家に嫁に来て、その一生を何の幸せも味あうことなく亡くなってしまった、ばあちゃん。

父ちゃんや、孫のために苦労をして生きてきた。

おしんは、「女というものは、そういうものだ。

亭主や子供のためだから、できない苦労もできる」と言った加賀屋の大奥様の言葉をしみじみ思い起こしていました。

幼いながらにも、おしんは、それだけの女にはなりたくないと思います。

ばんちゃんや、かあちゃんみたいな悲しい女だけにはなりたくない。

死んでやっと楽になる一生だなんて、自分はヤダ。

ばあちゃんの一生を哀れと思うだけに、怒りにも似た激しいモノが、おしんの胸の中にふつふうと湧いてきます。

家で、ずっと手伝いをしていたら、そうは思わなかったと思います。

大奥様と年が、そう変わらないばんちゃんの一生を思うと、ただ食べるのもやっとの生活でしかない人生を、哀れと思ってもしょうがないです。

つらいながらにも奉公先で、良い思いをすることができ、学校へ行かずとも字の読み書きや算術もできるおしんは、貧しいままで終わりたくないと思っても不思議ではありません。

おしん
おふじさんは、中川材木問屋から返してきた50銭銀貨をおしんに渡しますが、やっと濡れ衣だったことをおしんはわかります。

この50銭は、ばあちゃんが機織りをした布を売って得た50銭ですが、おしんは、一生働いて残ったのが、わずか50銭ということに驚きます。

ばあちゃんのことはいくら好きでも、小作だけで一生終わりたくないと、おふじさんに宣言します。

おしんは、一人雪深い故郷を眺め、これから先の人生をしっかりと切り開こうと決心したのだと思います。

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