おしんあらすじネタバレ38話朝ドラ / 渡瀬恒彦高倉浩太さんゴンドラの唄 再放送

渡辺美佐子おしんあらすじネタバレ49話朝ドラ / 長谷川たか役髪結いの師匠 再放送青春編感想

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2019年5月14日(火)

あらすじ

縁談があってからというもの、おしん(田中裕子)は加賀屋にいた歳月を思うことが多く、やや感傷的になっていました。

これからどう生きたらいいのか…おしんは、人生の岐路に立つ思いで迷っています。

お加代さまが松井須磨子の「ゴンドラの唄」を歌っています。

お加代さまは、おしんにも自由な生き方をして欲しいとさとしますが、おしんは貧乏だけはしたくないと応えます。

そんな時、おしんとお加代さま(東てる美)は、偶然、酒田の砂丘で、浩太(渡瀬恒彦)という謎の男と出会います。

この、天から降ってわいたような、浩太との出会いが、おしんと加代との運命を大きく分けることになるのでした。

参考:Yahoo!テレビ

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前置きレビュー

おタマ
おきくさんとおウメさんは、お嫁に行ってしまい、代わりに通いのおサクさんと14歳のおタマが入りました。

おタマは、小学校4年で学校を終わらせてから、加賀屋へ入り、おしんにいろいろなことを教わっています。

せめて小学校4年生くらいまでは、おしんも学校へ行きたかったと思います。

ゴンドラの唄
おしんは、奉公に来てから、飯炊きだけではなく、台所仕事や、着物を縫ったり、お茶を立てたり、帳簿づけまでできるようになりましたが、それだけではなく、文化的な教養も身に着けているようになっていました。

お加代さまが、松井須磨子のツルゲーネフの「その前夜」という芝居で歌われた、「ゴンドラの唄」を歌っています。

すると、おしんは、それは「復活」という芝居で歌われた「カチューシャ」と同じかと聞くのですが、仕事の合間に、ちゃんとハイカラな流行も取り入れているのです!

製糸工場もいろいろあったのかもしれませんが、奉公の方が、境遇が良いと思う。

おしんの縁談相手をお加代さまは見定めると、いくらなんでもおばあちゃんの言うことなど聞く必要がないと反対しますが、おしんは、実家に帰ったら、自分は小作だから、小作としか一緒になれないけれど、自分には玉の輿のような相手だと言うのです。

お加代さまは、わがままなところはありますが、奉公人と言えど自由な人生を歩んで欲しいからと、下宿先から「白樺」や「青鞜」を、おしんに送ってあげていました。

渡瀬恒彦高倉浩太

おしんの初恋の人であり、生涯を通じてプラトニックな伴侶となる高倉浩太を演じるのは、渡瀬恒彦さん。

明治、大正と農民運動を行い、昭和初期には反戦運動と、一貫して権力との闘いに身を置きますが、浩太は25歳から80代まで、60年にわたり、通しで演じる唯一の人です。

何度かおしんの苦境を助ける「ホワイトナイト」です。

「おしん」の撮影の前年は、映画「南極物語」に出演をして、北極いました。

1944年(昭和19年)7月28日生まれ、淡路島出身です。

早稲田大学の法学部に入学すると、青山学院大学に通っていた兄の渡哲也との共同生活が始まります。

学校を卒業して、広告代理店で営業をしていた時、兄の知り合いの不動産会社を手伝っていた時に、東映の人から俳優にならないかとスカウトされ、俳優の道に進みます。

ドラマ当時は、39歳。

2017年3月14日、胆嚢癌による多臓器不全のため東京都内の病院で永眠。72歳。

お子さんは2人いて、長男はTBSディレクターの渡瀬暁彦。身長174cm

感想

おしんとは対照的なお加代さま
おしんは16歳になって、色々仕込んでくれた先輩のおきくさんとおウメさんは、お嫁に行ってしまい、今は、おしんが後輩のおたまさんを仕込むようになっていました。

次は、おしんがお嫁に行く番になりますが、まだ14歳のおたまさんは、おしんがいなくなってしまったら不安なんだと思いますが、しっかり者のおしんは、自分がいなくても、ちゃんとできるようにと諭します。

縁談相手が、大奥様と楽し気に話しているところへ、おしんが何食わぬ顔をしてお茶を持ってきますが、見るからにいやらしそうな男です。

お加代さまは、おしんの縁談相手をのぞき見して、あんないけ好かない男のところへ、本当に嫁に行くつもりなのかと信じられない思いです。

大奥様は、家柄だけを考えて、いたのでしょうね。

お加代さまは、流行りの歌を口ずさみ、絵を描くことに夢中になっていますが、加賀屋さんの中にしかいないおしんには、お加代さまは、変わってしまったと話します。

お加代さまは、おしんの縁談相手を見たけれど、あんな男のどこがいいんだ?いくら、おばあちゃんが言ったからと言って、気に入らない男のところへ嫁に行くことはないんだと説得します。

おしんは、小作の娘として生まれて、家に帰ったら、小作と一緒になるしかないのに、加賀屋さんにいたおかげで、玉の輿に乗れる縁談があったので、素直にそれを受けようと思っています。

お加代さまは、青鞜や白樺などの、本を送ったのに、それを読んだかと聞くと、おしんには難しいと応えます。

お加代さまは、昔は、あんなに本が好きだったのに、おしんの返事にガッカリしますが、おしんは、自分の分をわかっているので、自由に生きられるお加代さまとは違うと話します。

人生をあきらめているようなおしんに、お加代さまは、白樺は、6年前に武者小路実篤や有島武郎って人が書いた雑誌で、人間が自由に、自分の中に秘められたものを見つめようとする、新しい考え方を唱えている。

青鞜は、平塚らいてうが、新しい時代の女性たちを出し、女だけの女のための雑誌なんだ。

らいてうは、雑誌の創刊号で「元始女性は、実に太陽であった。真正の人であった。今、女性は月である。他に依って生き、 他の光によって輝く病人のような青白い顔の月である。私どもは隠されてしまった我が太陽を今や取り戻さねばならぬ。」
と、お加代さまは、生き生きと話し、おしんにわかるかとたずねますが、おしんは、なんと返事をしていいのか困っています。

お加代さまは、おしんにわかってもらおうと、女性をしばっている古い殻を打ち破って、自分の才能を十分発揮して生きてという主張になるんだ。

なおも、お加代さまは、おしんを説得するかのように、島村抱月と松井須磨子の文芸協会のやった芝居で「人形の家」や「故郷」の主人公のノラとかマグダは、家を捨てて、自分自身に忠実に生きようとしたから、有名になったんだよ。

青鞜も同じ。今、女たちが目覚めないと、いつまでたっても、男に頼って生きていかなければいけない。

おしんは、一応、お加代さまの話に耳を傾け、青鞜は、どんな意味なのか聞きます。

青鞜は、英語で言えば、ブルーストッキング。

つまり、青い靴下だよ。

18世紀のイギリスで、新しい女たちが集まって、芸術や科学など、いろんなことを話したのだけど、そこに集まった女たちは、みんな青い靴下をはいていたから、新しい女のことを、ブルーストッキングとよんだ。

おしんは、そんな理由で、そんな名前がついたんですか?お金持ちの人たちは、のんきですね。

そんなおしんののん気な返事を聞いたお加代さまは、おしんにも太陽のように生きて欲しい。

周りの言うがままに嫁に行ったら、自分自身がないだろう。月と一緒じゃないかと訴えます。

おしんは、月だか太陽だかわからないけれど、自分のことをかわいいとは思うが、貧乏だけはしたくないと話します。

縁談相手のところへ行くのは自分のためだから、それでいいと、おしんは返します。

ここまで話をしたのに、おしんの頑なな気持ちに、お加代さまはガッカリ。

おしんには、かなわないと思って、手習いを一生懸命やったのにと話すと、おしんは、人には、それぞれ生まれや育ちが違うから、生き方が違うと。

お加代さまは、女学校など戻らず、絵を描いていればそれで良いというと、おしんは、加賀屋は、どうするんですか?と、逆に心配します。

お加代さまは、自分の古い殻から抜け出すのと、主張をゆずりません。

お互いに、交わることがなさそうです。

意見バラバラ
清太郎は、加賀屋の跡を継がせるためにも、女学校へ行かせたいと考えていますが、大奥様は、女学校など行かせたから、好きな考えを持ってしまって、行かせたのは間違いだ。

それより早く、お加代さまにも婿をもらって、子供ができれば、それでいいと考えています。

女学校へ行って色恋沙汰になったら、話が大変になるけれど、それがないからまだましだと大奥様は、結論づけています。

怪しい男
砂丘で絵を描いているお加代さまを呼びに、おしんが行くと、突然、見知らぬ男性に「怪しいモノでない」と、肩を抱かれ、一緒に歩きますが、おしんは恐怖で固まってしまいます。

目の前に、お加代さまがいたから、まだ良いですが、怖すぎます。

お加代さまは、肩を寄せ合う姿を見て、おしんには、いい人がいたんだと勝手に納得しますが、おしんは事情を話すと、男はおしんを解放します。

男は、ホッとした表情で、おかげで助かったと言いますが、何が何だかです。

凍りついた空気を溶かそうと、お加代さまの絵を見て、日本海の淋しさと厳しさが出ているなんて、話をしだします。

お加代さまにとっても、おしんにとっても、いきなり降ってわいたような男との出会いです。

おしんは、この男には何があるんだろうと疑いの目で見ています。

見合い相手よりは良いですが、この出会いが、良い方にいけば良いのですけれど・・・

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