腹の虫が収まらないの虫とはどんな虫だよ?由来や意味チコちゃんに叱られる

腹の虫が収まらないの虫とはどんな虫だよ?由来や意味チコちゃんに叱られる チコちゃんに叱られる!

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「腹の虫が収まらない」と言いますが、「腹の虫」なんて見たこともありません。

チコちゃん「腹が立って腹の虫が収まらなかったことある?」

若村麻由美さん「はい。腹の虫が収まらない。腹の虫って何?」

チコちゃん「あれ。自問自答しちゃった。怒りの虫が収まらないってことだよね。何の虫?」

若村麻由美さん「怒りの虫が収まらないことを、腹の虫が収まらないと言います。腹が立つってどういうこと?腹が立つの?」

チコちゃん「自分で、質問重ねているんじゃないわよ」

若村麻由美さん「虫って、昆虫って意味?」

チコちゃん「それ、昆虫と思うんでしたら、昆虫とお答えいただければ」

若村麻由美さん「思わないです」

チコちゃん「私に、決めセリフのきっかけをください。違うタイプの若槻千夏になっている」

若村麻由美さん「わからない」

チコちゃん「わっからない~♪わっからない~♪ボーっと生きてんじゃねーよ!」

「チコちゃんに叱られる!」(2019年5月11日放送)より、まとめました。

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腹の虫が収まらないの虫とはどんな虫だよ?

腹の虫がおさまらないのを芸にまで高めたイライラ芸人のカンニング竹山さんに聞いてみました。

ちょっと視聴率上がってきたら(スタジオに)呼ばなくなるな!ロクでもねえな!

スタッフ「今日も腹の虫が収まってないようですね?」

竹山さん

うるせーな!本題はなんなんだよ!

スタッフ「腹の虫が収まらないの虫とはどんな虫?」

竹山さん

胃酸がむちゃくちゃ出てくると脳とつながっているから、イライラするんじゃないの?

スタッフ「ハズレということで、スタジオにはまだ来れません」

竹山さん

俺だけ、なんでそんなシステムなんだよ!

しかし、チコちゃんは知っています。

腹の虫が収まらないの虫とはどんな虫?

こんな虫~

「チコちゃんなら知ってると思ったよ。虫の知らせがあったからね。」

詳しく教えてくださるのは、愛知県長久手市で「腹の虫」を研究し続けて20年の南山大学名誉教授長谷川雅雄先生です。

「腹の虫」の研究 -日本の心身観をさぐる- (南山大学学術叢書)


(2019/5/11 12:52時点)

腹の虫がおさまらないという言い方がありますが、大昔は人の体や心を乱すのは鬼だと考えられていました。平安時代には病気は鬼のせいと考えられていました。

平安時代の医学書「医心方」によると、鬼のせいだとする病気がいくつか記載されています。

病気というのは、今では医学が治すものだと言う常識があります。

腹の虫由来や意味

しかし平安時代は、そうじゃありませんでした。

当時の医学は立場が弱く、病気の治療は宗教に頼っていました。

鬼が病を引き起こすと考えられていた平安時代は、体の中から鬼を追い払うと言う祈?が病気の治療の主流でした。

そのため医者の出る幕はほとんどありませんでした。
しかし、医者たちが自分たちの活躍の場を広げようとして「鬼じゃないんだ。それは古い考え方なんだ。」と当時の医者たちが医者の地位を上げるため、病気の原因を鬼ではなく、別のモノにしようとしていました。

鬼に代わって考え出されたのが、虫でした。病気の原因が人間には倒せず、宗教に頼らなければ退治できない鬼ではなく、小さな虫なら医者にも退治ができます。

そう考えた人たちが、体内で悪さをするのは虫だという考え方を広めていったのです。

その後、民間では怒りやイライラなどの心の変化も虫のせいと考えるようになりました。

腹の虫が収まらないと言う時の虫の正体は、医学が病気の原因として考えた虫が元になっています。

その病気を引き起こす虫とは大どんなものなのでしょうか?

多くの病があって、それぞれに虫が考えられたわけです。

病気の数だけいるという様々な虫の姿を当時の医者たちは必死に想像しました 。
戦国時代の医者たちが考えた腹の虫たち、その数は63種類あります。


今で言う肝臓病の症状を引き起こすと考えられる虫が「ちょうまん」

お腹に水が溜まったり、全身がむくんだりすると考えられていました。

今で言う尿管結石などの原因と考えられていた虫が、「こしぬけのむし」

腰からか下腹部にかけての激痛は、この虫が原因と考えられていました。

お酒を飲みすぎる人のお腹にいるのは「おおざけのむし」大酒飲みの人が亡くなった後には必ずこの虫が出てきたと言われていました。

こうして病気や心の変化を体内の虫のせいにする考えが、「腹の虫がおさまらない」「虫の居所が悪い」と、今でも私たちがよく使われる慣用句が生まれたのです。


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まとめ

冒頭に出てきた「虫」は、てっきり誰かが描いた絵なのかと思ったら、戦国時代のお医者さんが、まじめに考えた絵だったのですね。

斬新で、驚きました。

昔の色々なものを見ると、道具こそ昔のモノですが、考え方としては、現代人とさほどかわらないことも沢山あったのかなと思います。

江戸末期西洋医学が入ってきたことで、腹の虫は消えて行き、今では怒りが収まらない時、腹の虫がおさまらないという言葉だけが残りました。

悪さをするものが虫なら誰も文句言いませんから、虫があることで人間関係のクッションになっています。

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