おしんあらすじネタバレ59話朝ドラ / 古館ゆきお茂ちゃん役デモクラシー キャスト再放送感想

おしん あらすじ 簡単に?48週目「和解」ストーリーキャストネタバレ朝ドラ  再放送再起編 おしん

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2019年6月7日(金)

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あらすじ

大正8(1919)年、おしん(田中裕子)は19歳の春を迎えます。

神田のカフェ「アテネ」の女給たちの髪結いは、おしんの日課になっていました。

おしんは、竜三という男あてに、染子から三度、茂子にも八重子にも同じ男あての恋文の代筆を頼まれます。

竜三とはどんな男だろうかと、ふと好奇心をそそられました。

しかし、無責任に代筆した自分が、三人の女性たちに申し訳ないことをしたようで、おしんは暗い気持ちになったのです。

参考:Yahoo!テレビ

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おしんキャスト

田中裕子、渡辺美佐子、谷川みゆき、田中世津子、木瓜みらい、此島愛子、富沢美智江、浦谷ひづる、乙羽信子、大橋吾郎

おしんあらすじネタバレ

出髪の報告
おしんは、お師匠さんに、今日は二人の洋髪を手掛け、料金はいただかなかったが、チップをもらったと報告すると、お師匠さんは「こんなにもらったの?」と聞きます。

おしんは、染子さんと言う人の手紙を代筆したからで、自分は髪結いだけれど、大事なお客様なのでと返事します。

お師匠さんは、「いいじゃないか、洋髪のおかげで、髪結いも急に増えてしまった。お客の取り合いが激しいというから、ひいきになってもらうには、何でもしなくてはいけないのかもしれない。(心づけ)これ代筆の代金も入っているんだから、もらっときな」

おしん「いえ、心づけは皆お師匠さんにお渡しすることになっているのです。自分だけ勝手なことをしているので。それに出髪に出たら、下働きの方がおろそかになります。

せめて、心づけだけはお渡ししなければ、バチが当たります。」

お師匠さん「おしんも、いつか一本立ちするんだ。それまで預かっておくよ。お客さんは、続きそうかい?」

おしん「はい、染子さんのお友達の方からも、私にぜひとおっしゃってくださって。料金がタダだから」

お師匠さん「いくらタダでも、気に入って下さらなければ、ひいきにならないよ。」

カフェアテネ
洋髪を結ってもらっている八重子「ねぇえ、私洋髪似合うかしらね?」

染子「八重子ちゃんは、今まで地味すぎたのよ。客商売なんだから、もっとパーッと花なんかさしてさ」

波子「気に入らなかったら、おつるさんにやってもらえばいいじゃない。おしんちゃんなら、他にいくらでもやりたい子はいるんだから」

茂子「そうなの。私と同じ下宿で、銀座のカフェに勤めている子がいるんだけど、私の髪を見て、どこでやったのかうるさいんだよ。その子、女学校出ている女給なんだけどさ、おしんちゃんの結ってくれた髪には、センスというのがあるんだってさ。」

染子「センスって、夏にあおぐ扇子のこと?」

茂子「扇子じゃなくて、センス。英語なの」

染子「あんまり宣伝しないでよ。おしんちゃんが忙しくなると、あたしたちが困るのよ。」

波子「アンタだったら、お師匠さんのところにいなくても、おしんちゃんだったら、いくらでもお客はいるわよ。」

おしん「私は、まだお師匠さんのお許しをいただかないと」

そこへ、おつるさんがやってきます。

八重子「あれ、私は断ったはずだよ。それとも誰か頼んだの?」

染子「誰も頼んでいないよ。みんなおしんちゃんに頼んでる。」

おつるさん「いいえ、ちょっと遊びに来ただけですよ。はい、これどらやき。みなさんで召し上がって」

染子「悪いわね。おつるさんには、不義理をしたのに」

おつるさん「断られたからって、そんなケチな根性はありません。」

おつるさんは、おしんを見て「こちらがみなさんがお気に入りの。どうせ、素人同然の髪結いがポッと出てきて新しがられるんですからね。経験を積んだものにはたまったものじゃありません。」

茂子「そういう時代なんだよ。デモクラシーなんだから」

波子「お茂ちゃんのデモクラシーが、始まった」と言って笑いだします。

茂子「そうじゃないか。貧乏人だって、頭の使いようでにわか成金になれるんだしさ。力があれば、誰だって大臣にだって博士にだってなれる時代だよ。

髪結いだって、腕のいいものが勝ちなんだ。それがデモクラシーってものなんだ。」

おつるさん「どうせ、私は腕が悪いですよ。誰も恨むつもりはありません。」

現代パート

おしんは、美容院で髪をセットしてもらい、圭ちゃんのいるホテルに戻ります。

おしんは、友達と会うと言っていた圭ちゃんが、ホテルにもう戻っているのかと聞くと、おばあちゃんを放っておいて、ゆっくり会うワケにはいかないと返事します。

おしんは、ちょっと美容院へ行ってきただけと言って、鏡でヘアスタイルを見ています。

圭ちゃんは、手紙でも置いてくれればいいのにと言うと、あんたが思うほど、ボケていないと応え、それより大学は大丈夫なのと心配します。

圭ちゃんは、「ノート取っておくように頼んである。大学なんて、1月、2月サボったって大丈夫なんだ。それより、おばあちゃんの方が大事なんだ。途中で、何かあってみろ。

後悔したってしきれないんだから。もう2度と、こんな大名旅行なんてできない。そんなおしゃれして、誰かと会うの」

おしん「別に、昔おばあちゃんが奉公していたところに、立派な美容院があったでしょ。あのころの髪結いとは、天と地ほどに変ってしまった。半分は、男の人で、おそろいのユニフォームを着て、朝9時から夕方6時に閉店だなんて、まるでサラリーマン。おばあちゃんが、昔奉公していた時は、朝は5時起きで、掃除をすまして、朝ご飯の支度をすまして、夜は12時過ぎまで。店のことやら、台所仕事やら、洗濯から縫いものまで。」

圭ちゃん「でも、良かったんじゃない。洋髪じゃなかったら、もっとタダ働きしないといけない。でも、おばあちゃんが、髪結いだなんて信じられない。」

おしん「誰にも話したことはなかったしね。」

圭ちゃん「腕だって良かったんだろ。ずっと続けていたら、今頃スーパーの代わりに美容院のチェーン店が出来ていたかもしれないのに。」

おしん「髪結いを辞めるには、辞めるだけの事情があったんだよ。あの時は、一生の仕事にするつもりだったから、しゃにむに働いた。自分の店を持てるには、どんなことでもした。手紙の代筆をしたり、頼まれたら一晩で着物の仕立てもした。」

おしん19歳
大正8年も明け19歳の春。

カフェアテネの女給たちの出髪も、おしんの日課になっています。その年の1月5日、新劇女優として一世を風靡した松井須磨子が、愛人の島村抱月のあとを追って自殺をしている。

染子「私も、松井須磨子のように、身を焦がすような恋をしたいわ」

波子「そんなステキな男性が現れたらいいわね」

八重子「巡り会えたところで、片想いじゃどうしようもない。」

茂子「あたしは、それでもいいな。ただ尽くすだけでさ。尽くせる人がいるだけでさ。」

染子「デモクラシーのお茂ちゃんにしちゃ、ずいぶん古臭いこと言うわね。」

茂子「人間の愛には、古いも新しいもないの!おしんちゃんには、好きな人がいるの?いるんだろうな~その器量だもんね。放っておくはずがないわよね。」

おしん「私は、女ばかりのところで暮らしているから」

染子「そうよね。お客だって、女だけ相手だし、もったいないわね。」

八重子「男のお客に、首までつかっていったって、見つからないのもいるしさ。」

波子が、ムッとした表情をします。

八重子「おしんちゃん、終わったら頼みたいことあるんだけど」

染子「ラブレターの代筆?」

八重子「そんなんじゃないわよ。田舎へ出すの」

茂子「私も、お願い。昔世話になった人が、病気でさ。お見舞い状出したいの」

染子「大繁盛だね。おしんちゃん!代筆料、うんと取ったらいいよ!」

八重子の代筆

別室で、八重子の代筆を始めるおしん。

八重子「お懐かしい、竜三さま」

おしん、八重子の顔を見る。

八重子「店に来るお客なんだよ。周りに知れると面倒だから。田舎に出すなんて言ったけれど、内緒にしてね。」

おしん、黙ってうなづく。

八重子「この間は、ごちそうさまでした。フランス料理なんて、初めて食べました。でも、染子や茂子と一緒では、ゆっくり想いのたけをお話することができず、かえってつらかったです。今度は、ぜひ、二人っきりの時間を作ってください。この人、良くしてくれるけれど、いつも染子や茂子が邪魔をするの。」

茂子「お八重のやつ、いつまでかかる」と、一人、代筆の順番を待っています。

八重子が終わった後、茂子が、部屋へ入ると「お八重、ほんとうに田舎へ出したの?なんだって?」と、おしんに聞きますが、おしんは黙って返事をしません。

茂子「人の秘密は、守るのか?やっぱりおしんちゃんは、信用が出来るね。私も、字が書けないワケではないけれど、好きな人に出すのに、みみずみたいな字だと、興ざめしちゃうじゃない。おしんちゃんは、達筆だそうだから。いくね。」と言って、懐から手紙を出して「あたしの愛しい竜三さま」

おしん、手が止まり、茂子の顔を見る。

茂子「私だってお年頃だし、その人、地主様でさ、あたしは漁師の娘だけれど、今はデモクラシーの時代だから、人間はみな平等だって。誰とでも自由に結婚ができるんだよって言ってくれるの。」

竜三という男には、染子の代筆を3度頼まれ、そして茂子も八重子も、周りに隠して同じ男に恋文を送ろうとしている。3人の女から想いを寄せられる男とは、どんな男なのか、おしんは、ふと好奇心にそそられます。

すぐ、そんな3人も手玉にとるような男なんて、どうせロクなやつでないと、染子たちが哀れになった。

ただ、同じ筆跡で3人の女から恋文をもらったら、どんな顔をするのだろうかと思うと、無責任に代筆している自分が、3人の女に、ひどく申し訳ないように思い気が滅入った。

竜三の住所

おしんが女給に頼まれて代筆をしている「竜三」の住所ですが、戦前は、「東京都」ではなく「東京市」でした。

「東京市日本橋区本町二丁目15番地」

になりますが、現在は「東京都中央区日本橋室町」の辺りのようです。

ちなみに「日本橋区」の「区」が旧字体で書かれていますが、現在のように略されるようになったのは、戦後になってからのようです。

感想

なんでも競争
おしんが、心づけをもらったと、お師匠さんに差し出しますが、「洋髪が流行ってきて、どこもお客の取り合いが激しくなったから、なんでもやりますという姿勢でないとやっていけないんだね。」と、さすがお師匠さんは、世の中の流れをわかっています。

律儀で真面目なおしんは、競争意識よりも、「かわいがってもらえるようにしなければ」その心意気が、大切なのかもしれません。

おしんが髪を結っていると、専属状態だった「おつるさん」が、どら焼きを持ってやってきますが、おしんを見るなり、「こちらがみなさんのお気に入りの。素人同然のポッと出が」と嫌みたっぷり。

茂子は、「デモクラシーの時代だから、力と才覚があれば誰だって大臣だって博士にだってなれる時代だ」と言います。

おつるさんや、「長谷川」の先輩のお豊さんのような、「年季が」とこだわっている人の時代じゃないんです。

どら焼きの差し入れよりも、センス良く結ってくれる人の方が、お客が集まるんですね。

娯楽のない時代
いつか自分の店を持てるようになりたいと、時間の限り、しゃにむに働くしかありません。

出髪に出ようとして、おりっちゃんにお辞儀をして出かける時、キャハハと笑って、足早でかけていく姿が、いかにも初々しい女の子と言った感じですが、世間では人気女優の松井須磨子が愛人の島村抱月と自殺をしたことが話題になっています。

女給たちも、身を焦がすような恋をしたいと話していますが、おしんには、髪結いのことで一生懸命になっていて、そんなことには関心がなさそう。

すると、八重子に手紙の代筆を頼まれますが、手紙の宛先は、染子と同じ「竜三」です。

おしんは、つい八重子の顔を見ますが、蓄音機の音色が笑いをそそります。

それにしても八重子の着ている着物は、原色で派手な色使いですが、これも「デモクラシー」なのかな。

お次は、茂子が代筆を頼みますが、ここでも「竜三」の名前が出てきて、思わず茂子の顔を見ます。

茂子が照れくさそうに、「相手は地主様の息子で、自分は猟師の娘だけど、今はデモクラシーの時代だから、誰とでも自由に結婚できるんだよ!と言ってくれるの」とうれしそうに話をしますが、おしんは、そんな事情などどうでも良いと言った風で笑っちゃいます。

「竜三」という男は、どんな男だろうと、おしんでなくても興味がわいてきます。

同じ筆跡なので、もらった本人は、代筆だとわかるだろうと思うと恥ずかしいですが、内容が内容なだけに言うに言えない苦しい立場のおしんに、同情してしまいます。

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