おしん あらすじ 204話ネタバレ朝ドラ / 浩太並木香子と結婚する キャスト再放送感想

田中好子おしん初子(はっちゃん役)は何歳?夫や子供?お墓は多磨霊園 おしん

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2019年11月23日(土)

あらすじ

これまで手放したことがなかった雄(ゆう)を京都へ送り出し、おしんは体の一部を削りとられたような気がしていました。

しかし、いつかは、ひとりで突き放さなければならないと覚悟していたおしんには、母親のひとつのつとめを果たしたような別れでした。

おしん(田中裕子)は、雄を戦争から守りたい一心で、京都の高等学校へ入学させたが、既に大学でも軍事教練が必須科目となり、戦争の影はしのび寄っていました。

参考:Yahoo!テレビ

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おしんキャスト

田中裕子、並木史朗、上中はるか、松田洋治、望月匡貴、大渕貴人、渡瀬恒彦、赤木春恵、片岡静香

おしんあらすじネタバレ

田倉家

昭和14年の春。
おしんの長男雄は、京都の第三高等学校へ入学し、いよいよ京都へ発つ日が来ていた。

竜三は雄に「金のことは心配するな。足りなくなったら、いくらでも言ってこい」

雄が部屋で支度をしていると、初子がやってきて「私が山形から出てくるとき、村の鎮守様にいただいてきたの。私、他にあげるものないし、一番だいじなモノ、雄さんに持っていて欲しいの」と、お守りを差し出します。

雄「ありがとう。だいじにするよ。それから、母さんのこと頼むよ。いつまでも、ウチにいるんだぞ。よそへ奉公へ行くなよ」

初子、うなづく。

家の前で、おしんが雄に「父さんたちが駅まで送っていくって。母さんは、ここまでだよ」

雄「じゃあ、行ってくるよ」

そう言って、駅へと向かいます。

これまで手放したことのなかった、雄を送り出して、おしんは体の一部を削りとられたような気がしていた。

が、いつかは一人でつき放さないと覚悟していたおしんには、母親の努めを一つ果たしたような別れであった。

ひさの家
日に日に国民生活の締めつけが厳しくなる中で、ひさが漁をやめると聞いたのは、その年の秋の深いころであった。

ひさ「若い衆が兵隊にとられたと言っても、なんとかやりくりしてな、船を出してきたんだけど、とうとう燃料の石油もな、配給になってしまって、ここらがいい身切り時だと思ってな」

おしん「石油でしたら、ウチの人がなんとでもするって。そっちの方の人に顔が利くそうなんです」

ひさ「そこまでして、続ける気などないよ。戦争もいつ終わるかわからないしな。若い衆がいなくなったら、この広い家を持て余してしまってな。おしんちゃんな、今度、東京にいる息子の家に世話になることになったんだ。
この年になって、この家を出て行くなんて、思ってもみなかったわ。

やっぱりこれもご時世だな」

おしん「じゃあ、浩太さんは、こちらにおいでになるんでしょう?」

ひさ「浩太さんな、私がここを出る前に、今度縁があってな、祝言を挙げることになったんだ」

おしん「浩太さんが?」

ひさ「おしんちゃんにも、いずれ知らさないといけないと思っていたんだけどな、名古屋に嫁に行っている娘の友達がな、近くの大きな造り酒屋の一人娘でな、なかなか婿の来てがなかったんだけど、32まで、独り身通してな」

おしん「その方と?」

ひさ「うん、縁と言うのは、ほんとうに不思議なもんだな。私の様子を見に、時々遊びに来てくれていたんだ。浩太さんの面倒も、よく見てくれてな、それでいつの間にか、そういう話しになってしまったんだ。
これでな、私も肩の荷を下ろして、東京へ行けるわけだ」

そこへ女が「失礼いたします」と言って、戸を開けると「お客さまでしたか」

ひさ「何?」

女「高倉さんにお茶を差し上げましたので、もしよかったらおかみさんにも、差し上げようと思いまして」

ひさ「いやいや、そんな肩のこるようなこと、私は苦手なので遠慮します。

あのな、こちらおしんちゃん。こちらな、並木香子(なみききょうこ)さん。おしんちゃんはな、古いお友達でな」

おしん、並木香子にあいさつをする。

おしん「高倉さんとのご縁で、こちらにお世話になっております」

香子「並木香子です」

ひさ「せっかくだから、私の代わりにお茶に呼ばれなさい」

おしん、香子の後についていく。

香子「お客さまをお連れしました」

おしん「田倉でございます。ご無沙汰いたしました。お体の方は、いかがですか?」

浩太「元通りとはいきませんが。雄くんは高等学校に入られたとか」

おしん「おかげさまで、京都で下宿しております。高倉さんも、ご結婚なさるそうで、おめでとうございます」

香子が、お茶を入れ、部屋を出る。

おしん「いい方ですね」

浩太「軽蔑しているだろうね。私を、いいんだ、当然だ。ただ私は、私の運動に絶望したから。私一人が、どうあがいたって今の日本は、どうすることもできない。そのことを悟った時、私は何もかも捨てた。あなたと会った高倉浩太は、もういない。

過去の思い出も捨ててしまった。ただ、私が青春をかけたことは、後悔していない」

おしん「浩太さん、お幸せに。あの方となら、きっとお幸せになります」

浩太「あなたと、こんな話をするつもりはなかった。やっぱりくだらない弁解にすぎない。それでも、おしんさんにだけはわかってもらいたかった」

おしん「浩太さん」

浩太は立ち上がり、足を引きずり、部屋を出ようとすると「何もかも捨てたつもりでも、この足だけは、一生ついてまわる。
これが、私が精一杯生きた証です」そう言って部屋を出ると、香子がやってきて、浩太を支える。

浩太「この家ともお別れだね。それでいいんだ。この世の中にあったってみじめな思いをするだけだからね」
田倉家

酔っ払った竜三が帰ってくる。

竜三「お前には、苦労をかけた」

おしん「今頃、またそんなことを言って!」

竜三「しかしな、これからは、もうつらい思いはさせないぞ!

田倉竜三にも、いよいよツキが周って来たんだ!
今日、話しが決まったんだよ!

魚だけではなく、練り製品も連帯に、入れることになったんだ!はんぺんとか、かまぼことか。明日から、工場になるところを探して準備に入るんだ!

心配ない!俺にも、成算があってのことだよ!いよいよ腕の見せ所だぞ!練り製品だけでなく、軍隊に入れる品物はいくらだってある!

ただの魚屋では終わらないぞ、おしん」

興奮している竜三を、冷めた思いで見ていた。

戦争に押しつぶされる人もいれば、戦争を足掛かりにして、のし上がろうとする人間もいる。

明暗を分ける二つの運命が、おしんにはやりきれなかった。

これからどうなるのだろうか?

竜三の妻であることが、ふと不安で、恐ろしいおしんであった。

参照元:

連続テレビ小説 おしん 完全版 五 太平洋戦争編(新価格)                         [DVD]

感想

明るい笑い声
雄が、京都の第三高等学校に入学のために家を出る事になりました。

おしんの明るい笑い声が聞けるなんて、立派に育った雄に、これまで頑張って来た甲斐がありました。

自慢の息子になり、竜三は作造と違い、金の事なら心配するなと安心させてくれ、おしんにとって今が一番幸せなのかもしれません。

初子は、雄との別れを惜しみ、お守りを差し出すと、雄は、初子の初々しい気持ちを素直に受けとめます。

初子と雄の淡い恋心が、このまま育まれると良いです。

浩太が
戦争の影響が、だんだん出てきました。

ひさは、燃料を配給に頼らなくてはならないからと、漁をやめて息子のいる東京へ行くと言います。

ひさの年で、新天地の生活は厳しいと思いますが、息子が面倒を見てくれるというのは恵まれていると思います。

人の人生は、誰しも流れていきますが、浩太が祝言を挙げると聞いたおしんのガッカリした様子。

おそらく、のどの渇きを覚えるような思いだったのかもしれません。

そこへ浩太の婚約者並木香子が現れますが、いかにも良いところの奥様と言ったそつのない人です。

転向しても、結局、浩太は実家には戻れず、ひさのところにしか頼れないから伊勢にいる事になったのでしょうけれど、こんな風にして浩太の行く末を見る事になるなんて、おしんは居心地の悪いものを感じたでしょうね。

浩太は、浩太で、まさか並木香子がおしんを連れてきて、ギョッとした雰囲気に笑っちゃいます。

自分が、伊勢におしんを連れてきた事で、こうなってしまったのだから、自業自得でしょう。

青春をかけた運動に悔いはないと言って、足を引きずって外へ出ようとすると、すかさず並木香子が浩太を支え、その様子に、おしんは茫然と見ますが、本当だったら、今浩太を支えているのは、自分だったかもしれないのにと言わんばかりに見えます。

おしんの現実
浩太は一生を棒に振ったかのように、淡々と人生を送る様に見えますが、そこへ行くと竜三は、だらしがなく酔っ払い、今にもおしんを襲わんばかりですが、おしんは、そんな竜三を軽くあしらいます。

しかも竜三は、練り製品も扱う事になったと上機嫌ですが、自分の夫を冷めた思い出しか見られないなんて、戦争だからなのか、それはそれで寂しいなと思います。

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