おしん あらすじ 218話ネタバレ朝ドラ / 竜三から手紙で自害知る キャスト再放送感想

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2019年12月10日(火)

あらすじ

突然の終戦は、前日まで空襲におびえ、食糧難に苦しみながらも、日本の勝利を疑わなかった日本の国民には、大変なショックでした。

と同時に、敗戦国の運命がどうなるのかもわからず、急に生きる目的を失った人々は、深い虚脱感に襲われていました。

おしん(田中裕子)も竜三(並木史朗)も例外ではありませんが、どんな時が来ようと、生きてだけはいかなければと、おしんは自分で自分の気持ちを励まします。

参考:Yahoo!テレビ

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おしんキャスト

田中裕子、並木史朗、長島裕子、萩原等司

おしんあらすじネタバレ

山道
竜三が、山道を歩いていると、禎と出くわす。

竜三「禎」

禎「お父さん!やっとお家に帰れる」

竜三「どうしたんだ、こんなところで?」

禎「戦争終わったんでしょ?空襲ないんでしょ?だからお家に帰れるよって、おじさんが」

竜三「もうすぐ、母さんのところへ帰れるようになる。もうしばらくの我慢だ。
きっと母さんが、迎えに来てくれるからね」

禎「禎は、父さんと帰る!だから、父さん待っていたんだもん」

竜三「父さん、禎の顔を見に来たんだよ。よかったよ。元気で。よくしんぼうしたね。偉かったよ禎」

禎「父さん、迎えに来てくれたんじゃないの?」

田倉家

~中略~

手紙を受け取り、おしんは、封を開ける。

「突然、こんな便りを受け取ったら、さぞびっくりすることと思います。

が、私には、十分熟慮の末、心に決めたことなのです。私は今までに、一度たりとも、日本の勝利を疑ったことはありませんでした。

全身全霊を打ち込んで、日本の勝利のために粉骨砕身、働いてきたのです。

おしんにも子供たちにも、そう教えてきました。

その結果、雄も仁も戦争で失うことになりました。

隣組でも、少年志願兵を航空隊を送り込み、その一人は、大空で散華しました。

隣組のみなさんにも、どれだけ迷惑をかけることになってしまったかしれません。

その責任は、重大です。

もちろん、その責任は、私の死を持ってしても償えるものではありません。

しかし、雄と仁を殺した父親として、また一人の人間として、戦争に協力した罪は、せめて私の命をかけて許しを請うより他ないと思います。

私にとって死を選ぶことは、戦争に協力した人間として当然、受けなければならない報いです。

たとえ生きたとしても、罪を背負って一生を歩くのは死ぬことよりも、はるかに苦しいでしょう。

私には、とてもそんな強さはとてもありません。

また、他国の支配を受ける日本で、生き永らえる屈辱にも、とても耐えられません。

おしん、私は一つの時代を精一杯生きてきました。悔いはありません。

もうすぐ雄と仁にも会えます。

ありがとう、おしん。

ほんとうに、ありがとう。

竜三

おしん殿」

おしん「父さんが、死んだ」

おしん、手紙を持って隣の部屋に行く。

おしん「終戦の日の夜。父さんといろいろ遅くまで話をしたのよ。今から思うと、父さん、あの時には、覚悟しておいでになったんだ。

それが、母さんにはわからなかった。二十何年一緒に暮らしてきて、父さんの気持ちが見抜けなかった」

初子「父さんが自殺なさるなんて、信じられない!母さんや禎ちゃんを残して、そんなことできるはずがないわ!」

おしん「父さん!探しに行かなきゃ!」と言って、外へ出る。

男「あの、田倉さんのお家の方ですか?田倉竜三さんという人は?」

希望「父です。父が何か?」

男「じゃ、こちらは?」

希望「母です」

男「ずいぶん探しました。このまま来ていただけますか?わたくしが、ご案内いたします」

希望「あのー?」

男「私は、この奥の村役場のモノですが、電話も通じないし、警察に知らせると言っても、警察はないのも同じだし、それだったらいっそ私がと、気の重い役目を引き受けて。持ってた財布の中に、住所氏名血液型が書いた紙が入ってましたよと、お知らせにあがりました。もしかすると、人違いかもしれません。心当たりがおありなら、確かめていただきましたらと」

確認する。

おしん「主人でございます」

男「そうですか。宮城の前でも、日本と命運を共にして自害する人が、ずいぶんいると聞いてます。

ご主人も同じ気持ちでしたのでしょうな。

見つけた村の衆の話しでは、林の中で、きちんと正座をされたまま、衣服の乱れもなく、突っ伏しておられたそうです。すぐ村の医者に担ぎこんだのですが、もう1日以上経っていたとかで。検視した医者も感服しておりました。

短刀でみごとにひと突きして、立派なご最後だったと」

おしんは、お辞儀をして出る。

セミの鳴き声。

参照元:

連続テレビ小説 おしん 完全版 五 太平洋戦争編(新価格)                         [DVD]

感想

戦争の悲惨さ

戦争の悲惨さを一言でなど、とても言い尽くせませんが、戦争で負けたとなると、禎の疎開先のおじさんは、所詮よその家の子の禎を、無責任に家へ帰させてしまうところからも、非情な家だったということがわかります。

他人の家の子への容赦ない冷たい仕打ちに、竜三は怒ることなく、禎の将来に希望を託し「父さんの分まで、幸せになるんだ」と言い聞かせますが、何言っているんだ!と言いたくなります。

ここで禎と会ったのは、天の配慮のようなものだから、こんな山の中で子供を放っておかずに一緒に帰れよと思います。

虫の知らせ

帰ってこない竜三に、おしんは気持ちここにあらずだと思いますが、ふと虫の知らせを感じたのか、夜中に飛び起きて玄関へ行きます。

家に帰って来ない竜三とは言え、どこかでつながっていると思います。

昼間になり、また玄関の開く音がすると、竜三の様子を見に行った希望でした。

緊張感の高まる演出、うまいです。

希望から手紙があるからと受け取ったおしんは、中身を見ると竜三の遺書でした。

おしんの人生で、これほどの裏切りはないと思います。

たとえ戦争の罪を負ったとしても、おしんは、そのことを承知して、ずっと離れることなく、そばにいたじゃないですか。

だいたい竜三一人だけが悪いのではありません。

おしんが幼い時から、苦労をしてきているのを知っていて、一緒になり、自分が幸せにしてやろうと考えていたのではないの?

アメリカが占領するかもしれないのに、それなら余計、家族を守ることを考えなければいけないはず。

どんな生き恥をかいても、生きていかないといけないのに、こんな終わり方しないで。

遺書を読む場面よりも、その後、役場の人が、おしんに遺体を確認してもらって、部屋から出てきた、おしんの姿は、何よりも悲惨さを物語っていた。

立派な最後だったというのは、竜三の死への意思が何ら揺らぐことなく固いものだったというのだろうけれど、本来は褒めるべきことではないので、おしんへの配慮、せめてもの慰め。

20年以上連れ添った夫の死への覚悟をわからなかったおしんには、一生残る後悔となると思う。

何と罪深い男だ。

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