おしん あらすじ 218話ネタバレ朝ドラ / 竜三から手紙で自害知る キャスト再放送感想

並木史朗の今は?その後どうなった並樹史朗ダイワハウス踊る大捜査線 おしん

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2019年12月10日(火)

おしんキャスト

田中裕子、並木史朗、長島裕子、萩原等司

おしんあらすじネタバレ

山道
竜三が、山道を歩いていると、禎と出くわす。

竜三「禎」

禎「お父さん!やっとお家に帰れる」

竜三「どうしたんだ、こんなところで?」

禎「戦争終わったんでしょ?空襲ないんでしょ?だからお家に帰れるよって、おじさんが」

竜三「もうすぐ、母さんのところへ帰れるようになる。もうしばらくの我慢だ。
きっと母さんが、迎えに来てくれるからね」

禎「禎は、父さんと帰る!だから、父さん待っていたんだもん」

竜三「父さん、禎の顔を見に来たんだよ。よかったよ。元気で。よくしんぼうしたね。偉かったよ禎」

禎「父さん、迎えに来てくれたんじゃないの?」

竜三「日本は、戦争に負けてしまった。もうすぐアメリカ軍がやってくる。そしたら、日本人にどんな乱暴をするかわからない。そんなところへ帰ったら、せっかく空襲にも合わなくて良かったのが、なんのためなのかわかりゃしない。だから、禎は、ここで、わかったね。
今まで、がまんできたじゃないか?」

禎「きっと迎えに来てくれる?」

竜三「もし、みんな無事で、暮らせるようになったら、母さんを大事にするんだぞ!お前は、たった一人の娘だ。お前は、母さんのいい相談相手になるんだ。頼んだよ」そう言って、禎を抱きしめます。

「禎の髪は、母さんの髪にそっくりだね。いい髪をしている。父さん、お前が、文金高島田結ってお嫁に行くのを見たかったよ。きっと母さんが、父さんのところへお嫁に来たときのように、キレイな花嫁姿だろうね。禎、誰からにも愛される、やさしい娘になるんだぞ。
母さんのように、誰にも思いやりのある。温かい愛情を持っていたら、きっと誰からにも好かれる。

父さんの分まで、幸せになるんだ」
田倉家
その夜、竜三は、田倉家には帰って来なかった。

次の夜も、おしんたちの心配をよそに、竜三は帰宅しなかった。

おしんが、ふと目を覚まして、玄関に飛び出し「おかえりなさい!アンタ」

初子「母さん」

希望「父さん、帰って来たの?」

おしん「へんねぇ確かに父さんの声がしたのよ、おしん!おしん!って、玄関の戸をたたく音も。ウソじゃないのよ。はっきり聞いたのよ」

希望「夢じゃないの?父さんのこと気にしているから」

また、戸の音がして、初子とおしんが玄関に出ると、希望が一人立っている。

おしん「何か、わかった?」

希望「連隊に行ってみたけれど、ぜんぜん誰にも会えないんだ。庭では、山のように書類を焼いたりして、みんな大騒ぎで。今、帰ったら、これ父さんのだよ」

手紙を受け取り、おしんは、封を開ける。

「突然、こんな便りを受け取ったら、さぞびっくりすることと思います。

が、私には、十分熟慮の末、心に決めたことなのです。私は今までに、一度たりとも、日本の勝利を疑ったことはありませんでした。

全身全霊を打ち込んで、日本の勝利のために粉骨砕身、働いてきたのです。

おしんにも子供たちにも、そう教えてきました。

その結果、雄も仁も戦争で失うことになりました。

隣組でも、少年志願兵を航空隊を送り込み、その一人は、大空で散華しました。

隣組のみなさんにも、どれだけ迷惑をかけることになってしまったかしれません。

その責任は、重大です。

もちろん、その責任は、私の死を持ってしても償えるものではありません。

しかし、雄と仁を殺した父親として、また一人の人間として、戦争に協力した罪は、せめて私の命をかけて許しを請うより他ないと思います。

私にとって死を選ぶことは、戦争に協力した人間として当然、受けなければならない報いです。

たとえ生きたとしても、罪を背負って一生を歩くのは死ぬことよりも、はるかに苦しいでしょう。

私には、とてもそんな強さはとてもありません。

また、他国の支配を受ける日本で、生き永らえる屈辱にも、とても耐えられません。

おしん、私は一つの時代を精一杯生きてきました。悔いはありません。

もうすぐ雄と仁にも会えます。

ありがとう、おしん。

ほんとうに、ありがとう。

竜三

おしん殿」

おしん「父さんが、死んだ」

おしん、手紙を持って隣の部屋に行く。

おしん「終戦の日の夜。父さんといろいろ遅くまで話をしたのよ。今から思うと、父さん、あの時には、覚悟しておいでになったんだ。

それが、母さんにはわからなかった。二十何年一緒に暮らしてきて、父さんの気持ちが見抜けなかった」

初子「父さんが自殺なさるなんて、信じられない!母さんや禎ちゃんを残して、そんなことできるはずがないわ!」

おしん「父さん!探しに行かなきゃ!」と言って、外へ出る。

男「あの、田倉さんのお家の方ですか?田倉竜三さんという人は?」

希望「父です。父が何か?」

男「じゃ、こちらは?」

希望「母です」

男「ずいぶん探しました。このまま来ていただけますか?わたくしが、ご案内いたします」

希望「あのー?」

男「私は、この奥の村役場のモノですが、電話も通じないし、警察に知らせると言っても、警察はないのも同じだし、それだったらいっそ私がと、気の重い役目を引き受けて。持ってた財布の中に、住所氏名血液型が書いた紙が入ってましたよと、お知らせにあがりました。もしかすると、人違いかもしれません。心当たりがおありなら、確かめていただきましたらと」

確認する。

おしん「主人でございます」

男「そうですか。宮城の前でも、日本と命運を共にして自害する人が、ずいぶんいると聞いてます。

ご主人も同じ気持ちでしたのでしょうな。

見つけた村の衆の話しでは、林の中で、きちんと正座をされたまま、衣服の乱れもなく、突っ伏しておられたそうです。すぐ村の医者に担ぎこんだのですが、もう1日以上経っていたとかで。検視した医者も感服しておりました。

短刀でみごとにひと突きして、立派なご最後だったと」

おしんは、お辞儀をして出る。

セミの鳴き声。

感想

感想欄は放送後に追記します。

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