おしん あらすじ 253話ネタバレ朝ドラ / 初子とひっそり元旦迎え キャスト再放送感想

並木史朗の今は?その後どうなった並樹史朗ダイワハウス踊る大捜査線 おしん

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おしんキャスト

乙羽信子、田中好子、山下真司、田中美佐子、長門裕之

おしんあらすじネタバレ

田倉商店
同居と言うおしんの条件をのんで仁と結婚した道子が、新婚旅行から帰って半日も経たないうちに、仁にも黙って実家へ帰ってしまった。

昭和30年もまもなく暮れようとしている忙しい師走の出来事であった。

仁は、一人ベッドに入る。

おしんに初子が「なんだか、かわいそう。大騒ぎしてやっと道子さんと一緒になれたって言うのに、明日、名古屋へ道子さん迎えに行かせてあげてください。

理由もわからないんじゃ、仁ちゃんだってやりきれないでしょう、母さん!」

おしん「道子は、自分から出て行ったんだよ。ここへ戻る戻らないは別にして、理由は、向こうから言ってくるのがほんとだろ?」

初子「そりゃそうかもしれないですけれど、でも仁ちゃんの気持ちも察して」

おしん「身から出た錆だよ。田倉をしょっていかなければならない人間だとわかっていたら、もう少しましな娘を見つけてくればいいのに。いくら娘の父親が商売の上で頼りになるからって肝心の本人がアレじゃ、どうしようもないじゃない」

初子「でも、いまさら別れるってワケにはいかないんですから」

おしん「帰ってきたくないって言うんなら、別れるってことにもねっ」

初子「母さん!」

翌朝

おしんが仕入れに行こうとすると、仁が出てきて「名古屋へ行ってくるよ。道子は俺の女房だよ。あいつが勝手に飛び出すのは、それなりの理由があるはずだし、それを聞いてやるのは俺の責任だよ。

母さんに、とやかく指図されることじゃないからね。なるべく早く帰ってくるから」

と立ち去ります。

おしん「男のクセに情けない。女房の尻追っかけて。母さんが若い頃だったら、黙ってウチを出て行った女なんて、たちまち離縁だわよ」そう言って出かけます。

初子が台所仕事をしていると「おはようございます」と、道子が帰って来た。

道子「昨日は、ご心配かけてすみませんでした」

初子「おかえりなさい!仁ちゃんも一緒?」

道子「いいえ」

初子「今朝、名古屋へ行ったのよ。たぶん一番の電車よ。じゃあ、行き違いになっちゃったのかしら?」

道子「信じられないな。仁が迎えに来てくれるなんて」

初子「大事な、大事な奥さんなんですもの。当然でしょ?」

おしんが帰ってくると、川部がいる。

川部は、おしんに「またまた道子がお騒がせして、申し訳ございません。父親として一言お詫びを申し上げに」

茶の間に、仙造と道子がいる。

仙造「やっぱり親の教育がなっとらんかったんですかね?突然、帰ってまいりましてね、私は田倉の嫁は失格だ。結婚を解消したいと、こういうんですよ。

道子が、そう決めたのならしょうがないんですがね。

良く聞いてみると、黙ってこちらを出てきたと言うもんですから、それならば向こうさまへ行って、はっきり自分の口から説明すべきだと、とにかく今朝一番で、こちらへと」

道子「申し訳ありません。私は、仁さんが田倉商店の後継ぎだということを承知で結婚しました。

商人の女房になるのも、覚悟の上のことです。

だから同居も仕方のないことだとあきらめました。

でも新婚旅行から帰ってすぐ、初子さんに田倉の嫁としての役割をうかがいました。

私には、とってもつとまりそうにありません。

お母さんや初子さんは、私には信じられないくらい、良く働いておいでになります。

そんなお母さんや初子さんのそばにいたら、私が、どんなに努力しても気に入っていただける道理がありません。

一緒に暮らして、お互いにイライラしたり、腹を立てたりするより、ダメだとわかったら、いくら仁さんのことが好きでも、思い切って別れた方がいいんじゃないかと。

今になって、勝手なことをとご立腹でしょうけど、いまにならなきゃわからないことでしたし、今、心を決めなきゃ、こちらの家庭も壊すことになり、私もおそらく傷つくことになると思いましたので。

田倉家には、田倉家に相応しい人がいらっしゃるでしょうから」

おしん「道子さんのおっしゃりたいことは、それだけ?」

仙造「今の若いモノはね、なんでも自分中心のモノの考え方をするんですよね。道子だって、最初から自分の都合ばっかりで。

いや、私もね、最初はわがままだって怒鳴ったんです。

しかし良く考えてみると、こんな甲斐性のない娘をもらっていただいても、こちらさまに迷惑がかかるばっかりだろうと」

おしん「よくわかりました。ただ道子さんは、仁のことはどう?」

道子「好きです。でもどんなに愛し合っていても、私が、お母さんのお気に召さなかったら、きっとケンカもするでしょうし、恨んだり憎み合ったりするようなことにだって。

そしたら、何のために結婚をしたのかわからないし。

それは、一番つらいことですから」

おしん「仁のこと、大事に思ってくださるんでしたらそれで。それが何より、肝心なことですからね。私は、もうなんにも言いません。これからは、道子さんのデキる範囲でやってくださればいいの。道子さんは、田倉家の主婦なんですよ。

道子さんの田倉家をこしらえていけばいいんですから。

いままで通りにすることはないのよ。

お掃除だって1日おきにしたっていいし、おかずだってぜいたくにしたって、質素にしたって。何時に寝ようが、何時に起きようが、アナタの自由なんですよ。

私達が今まで、あーしろ、こーしろって命令なんかしていたのは、間違っていたかもしれないわね。

道子さんに田倉の切り盛りを任せたんですから、私達は一切口出ししません!

それでいいのね?」

道子「お母さん」

おしん「良かった!はっきり言ってもらって。話してもらわなかったら、とんでもない間違いをするところでした」

仙造「いやー奥さん、田倉さん、それ本気ですか?」

おしん「お父さん、もう私たちの考えは通らない時代なんですよ。よくわかりました。それが」

道子「じゃあ、私着替えてきます。あっお父さん、もう帰っていいわよ」と言って、部屋を出る。

おしんと仙造、笑って「家内のしつけが悪かったんですなーきっと!」

おしん「ウチの娘だって、同じですよ。ウチの中で、いくらやかましく言っても、外は激しく世の中が変わりますからね」

仙造「いやね、嫁に行ったら先さまの家風に合わせるんだぞ!と説教しても聞くもんじゃないんですよ!」

おしん「私達が若い頃には、姑の言うことは絶対的で逆らうなんてとんでもない!
ちょっと意見したって言うと、口ごたえしたと叱られて。

でも、それが当たり前だと思っていたんですからね。

白いモノを黒いって言われても、黙ーって従って、おかげでずいぶん辛抱もしてきました。

でも、辛抱することが立派なことだと思い込んでいたのですから」

仙造「そうですか。奥さんもやっぱり、できない苦労をなさった口ですか」

おしん「それだけは、もう、懲りていたハズですのに、嫁には自分のしてきたことをしつけているんですからね。今の若い人たちが、イヤなことをイヤだってはっきいり言えるようになったのは、いい時代になったのかもしれませんね?

いいたいことも言えずに、ただ辛抱して、影でメソメソ泣いたりするのは、私達でもうたくさん!

あんな思いは誰にもさせたくない!

させちゃいけないんですよ!

道子さんには、道子さんらしくのびのびした家風をこしらえてくだされば。

それでいいと思っています。

嫁のことをとやかく言う前に、私は店の方を考える方が先でした!」

仁の部屋

道子、ソファーに座って雑誌を見ている。

仁が帰ってくると、道子「おかえりなさい!」

仁「お前、よくそんなのん気な顔してられるな!人の気も知らないで!」

道子、仁に抱き着いて「仁~ありがとう!私のこと、迎えに来てくれたんだってね?感激した!
その気持ちだけで、私やっていける!

私ね、いいお嫁さんになるなんて思わないことにしたの。

いくらお母さんに叱られても、出来ないことはできないって、はっきり言うことにした。

背伸びしたら、とっても続かないもんね。

出来るだけのことをやって、それで追い出されたら仕方がないじゃない。

マイペースで、カタツムリみたいにやっていく!

お腹すいたでしょ?ご飯冷たいから、チャーハンにでもしてあげようか?

それくらいだったら、できるんだ!」

やがて、猫の手も借りたいほどの年末の忙しさもなくなって、大みそかの店を閉めると、仁と道子は、サッサとスキーに出かけてしまい、田倉家はおしんと初子だけの元旦を迎えた。

おしん「嫁をもらって、仁も落ち着いて、今年は家族そろってにぎやかなお正月を迎えられると思ったのに」

初子「仕方がないですよ。若い人たちは、お正月休みは、スキーが楽しみで働いているんですから」

おしん「ロクに働きもしないくせに、遊ぶのだけは一人前なんだから。禎もスキーに行って帰って来られないって言うし、そろそろ希望が帰ってきてもよさそうなのにね」

初子「そうですね」

おしん「何かあったのかね?」

初子「電話してみましょうか?」

おしんと初子が、ひっそりと元旦を迎えた昭和31年は、おしんが伸るか反るかの勝負をかける年になった。

そして希望にも人生を分ける大事な年になろうとしていた。

感想

感想欄は放送後に追記します。

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