おしん あらすじ 282話ネタバレ朝ドラ / 仁と希望初子への恩返し キャスト再放送感想

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2020年3月4日(水)

あらすじ

手芸の店を始めたいという初子(佐々木愛)の考えを、おしん(乙羽信子)は、いかにも初子らしい商売だとほほえましく思います。

希望(のぞみ野村万之丞)は希望らしく、初子は初子らしく、それぞれが生きていく道をみつけてくれたことが、おしんの心をなごませてます。

このようにして田倉家も変わっていくのだと思うと、おしんは感慨無量でした。

おしんにとっても初子にとっても、これまでの人生との別れでもあります。

参考:Yahoo!テレビ

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おしんキャスト

乙羽信子、高橋悦史、野村万之丞、佐々木愛、吉野由樹子、桐原史雄

おしんあらすじネタバレ

初子の店

おしんは仁夫婦と同居することに決めた。

68歳という自分の年齢と、初子の将来を考えての覚悟であった。

独身を通してきて、血のつながらない仁や道子の世話にならなくてはならない初子を思うと、おしんは不憫で、自分の目の黒い内に、初子を独立させてやりたかったのである。

おしんと初子、仁と辰則が、初子の店のために物件を見に来た。

辰則の話しでは、家主が競輪競馬で借金ばかりこしらえて夜逃げ同然でいなくなった物件で、仁は、大丈夫かと問うと、ここを貸していたところが困って、貸しに出したので安いと答える。

辰則は、場所がいいので、毛糸屋にはもったいないと言うと、おしんが、「この辺は住宅地なので、飲み屋なんかするバカいないだろう。奥様相手の商売した方が」と話す。

仁「駅前に、ウチのスーパーだってあるし、買い物ついでに、ちょっとのぞいてみようと思う店にしたら、飲み屋なんかよりも、ずっと効率がいいかもしれないぞ」

初子が、かわいいお店にしたいと言うと、おしんが「1階は全部お店に使ったら、そうとう広く使えるよ。2階も二間あるから、住むのに不自由しないだろう」

初子「ここだったら、2階に先生をお呼びして講習会も開けるし、ただお値段が」と心配すると、おしんは、そんなこと気にしなくていいと返します。

初子は、今度建てる仁の家から遠いと心配すると、おしんは、「また、そんな!私には、道子さんや孫たちがいるの。そうそう初ちゃんに来られたら、道子さんだって迷惑だよ!余計な人間が入ったら、余計なもめごとがおきるの。

一日も早く一人立ちできるようにしなきゃ」と返します。

それでも、初子は、仁ちゃんに迷惑をかけると言うと、おしんは「あなたは、田倉の娘なんだ!財産を分けてもらえる権利があるんだよ!9つの時から、田倉のために尽くしてくれて、それは仁だって、希望だって、禎だってよくわかっているんだから!これくらいの店の一つや、二つもらえるのは当たり前なんだよ!もっと大きな顔をしてなきゃ!」

仁「ただ、ウチで金出して初ちゃんの名義にしたら、贈与になって、バカバカしい税金がかかってくるんだよ。
だから辰則とも相談して、銀行で融資してもらうことにしたよ。もちろん、初ちゃんの名義で借りるんだが、返済の方はウチでするから、その方は、俺たちに任してくれればいいんだよ」

初子は、「店さえ出してもらった、私が返すわ。借金を返すくらいの利益はあげるわ」と言うと、おしんが「借金があるくらいの方が、商売に身が入るからね」と返します。

仁「のん気にやればいいんだよ。俺とおふくろがついているから、何も焦ることはないよ」

~中略~

初子の店

おしんが、初子の店を見て、昔、自分がやっていた子供服のお店のようだと話します。

仁が、商品さえ入れば、いつでもオープンだと話すと、初子は、オープンは、仁ちゃんの家が建って、母さんが新しい家に移ってからにしようと思うと言います。

おしんは、仁たちと同居をするのだから、道子には、娘の方がいいんだと思われないように、けじめをつけて世話になると話すと、仁は、世話になるなど、母さんは、田倉家の家長なんだから、道子の顔色を見て暮らすことはないと話します。

初子は、泊りに来てとは言わないが、時には店に来てと話をすると、仁が、「バカバカしい。行ったり来たりするなんて、どうってことないだろう?」

おしんは、「男には、わからないの!それくらい神経を使わなきゃ、うまくいくものもうまくいかないんだよ!」

そこへ、希望が、手紙をもらったからと、店にやってきました。

初子は、せっかくそろったんだから、「お蕎麦でも」と言って、店を出ます。

希望もおしんも、仁のおかげで、初子に店を出してやって、ありがたいと話します。

おしんは、道子さんや辰則さんに嫌みを言われているだろうにと言うと、仁は、「母さんと俺が稼いだ金でしてやってるんだから、あいつらには、何も言わせないよ!

初ちゃんには、それだけの大恩があるんだから。

母さん、何にも言ってくれなかった。

俺も聞かなかったが、わかってたよ。

希望だって察したはずだ。

戦後、初ちゃんが家出した。

その後、初ちゃんから、時々金が送られてきた。

どこにいるのかわからないのに、金だけが届いた。

その金が、どんな金だったか、初ちゃんが、どんな思いで稼いだ金か、俺には、はっきりわかるよ!」

希望「言うな!それだけは口にしてはいけない!初ちゃんへの冒涜だぞ!」

~中略~

仁「俺たちだけで、一生、初ちゃんを見守って行こうよ!

それが俺たちにできる、せめてもの初ちゃんの恩返しだよ。

つぐないなんだよ」

おしん「母さん、安心した。仁や希望が、何もかも分かっていて、初ちゃんのこと大事にしてくれるなんて」と目に涙を浮かべると、初子が戻ってくる。
参照元:

連続テレビ小説 おしん 完全版 七 完結編(新価格) [DVD]

感想

頼もしい

当時は、40歳くらだと行かず後家と言われていたので、結婚よりも、独り身で生活していけることを考えないといけないとは、厳しい現実だなと思います。

長年、おしんのもとで商売をしてきたので、おしんは、初子なら、きっとうまくいくはずと可能性を見たんじゃないかな。

仁にとっては、戦死した兄の彼女でもあったわけで、雄が生きていたら結婚をして、今頃は親戚づきあいをしていたかもしれません。

家族同然の初子の先々を考えることは、仁にとって無理のない配慮だと思いますが、そういう甲斐性のあるところが頼もしいです。

金利
初子は、これまでの貯金で何とかしたいと言いますが、昭和43年くらいなら、金利がかなり良かったと思うので、仁が、驚くのも無理もないかもしれません。

ところが、仁は、そのうち初子の事を知らない人間が増えて、かばう人間がいなくなった時のためにとっておくんだと、無茶苦茶いい人!

これこそ甲斐性があるんです。

初子は、おしんはもとより、つくづく大切にされていることがわかります。

重い
仁は、初子が米兵相手の商売をしていたことを察していましたが、それは食うや食わずの戦後の混乱に、仁たちのためを思ってしていたことであったと。

あえて言葉にして口に出さないところが、初子に対しての思いの深さをあらわしています。

重いけれど、これほど尊いことはありません。

のぞみが「初っちゃんの面倒を見るのは、私達の努めだと思っている」

これまた、重いです。

のぞみの言う「面倒を見る」とは、初子の老後のことを案じしていると思う。

結婚することだけが人生ではないと言っても、老後の生活を思うと、いろいろ不憫なことがあると思いますが、お金では買えない深い絆で結ばれ、おしんには、これほどうれしいことはなかったと思います。

乙羽信子さんの涙する姿、きれいでした。

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