はね駒 あらすじ 32話ネタバレ朝ドラ / 手打ちの酒勘当許し請う キャスト再放送感想

はね駒 勘太郎役佐藤B作の現在?(おみつの旦那)あらすじ 67話ネタバレ朝ドラ / キャスト再放送感想 はね駒

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2020年4月28日(火)

はね駒キャスト

斉藤由貴、樹木希林、小林稔侍、田武謙三、大方斐紗子、益岡徹、花沢徳衛、丹阿弥谷津子

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はね駒 あらすじ ネタバレ

手打ちの酒
りん(斉藤由貴)の父・弘次郎(小林稔侍)は娘が結婚の約束をほごにした越後屋に1人乗り込みます。

越後屋当主でいいなずけだった新之助(益岡徹)の祖父の勘兵衛は、りんのことは、いまさら何を聞いても仕方がないと言います。

新之助の母のうめも、おりんちゃんは、もうこの家には関係のない人だと諦めています。

尋常高等小学校を卒業したら、りんを家から出すという約束でしたが、旅立ちの支度のために数日猶予がほしいという頼みごとのためでした。

弘次郎は、勘当した娘が、どこへ行こうと自分は知らないと言うと、うめは「そんな可哀そうなこと」と同情します。

勘兵衛は「可哀そうと言うなら、うちの新之助の方が、もっと可哀そうだ。おりんちゃんのことだから、今度の約束もどうなることやら」

弘次郎は、りんは、そんないい加減な女子ではないとかばい、もとはと言えば、あの約束は、親が勝手に決めたことだと言うと、勘兵衛は「ワシに説教か?盗人たけだけしいとはこのこと」と激しい口論となります。

そこへ新之助が現れ、弘次郎に抱きつき「年寄り相手に、やめてください!」と頼みます。

勘兵衛は「そんなチョンマゲに負けない!へっちょこサムライ!」

弘次郎は出て行くと、新之助が勘兵衛に「あそこまで言わなくても」すると勘兵衛は「あそこまで言わないと、ほんとうにおりんちゃんは家を出されるんだよ。それがわからないのか?あの頑固な親が、わざわざ言いに来た気持ちがわからないのか?約束を守って、娘を家から出すと言っても、本心は、ワシの許しを願って来たんだ。頭を下げて頼むのは、武士のプライドが許さないから、ワシの方から”おりんちゃんを家から出すのはかわいそうだから、勘当を許して欲しい”と言わせたくてやって来たんだ。」

弘次郎の気持ちはわかっても、勘兵衛も意地があるので、お互いの意地を立てるには、ああ言うしかなかったのです。

勘兵衛は新之助に「お前も、これでキッパリとけりがついて良かった。女はおりんちゃん一人じゃないぞ!」

弘次郎は、廊下の敷居ぎわに立って聞いていました。

弘次郎は、あらためて勘兵衛に、勘当を解くことを許して欲しいと両手をついて頭を下げます。

参考:Yahoo!テレビ

感想

無念の弘次郎

弘次郎は、旅立ちの支度のために数日猶予がほしいと勘兵衛に許しを請いに来ます。

弘次郎は、戊辰戦争で少年隊として戦い、無念にも負けました。

そして新之助の父と、娘を越後屋にやると約束をしたにも関わらず、時代の流れで、そのことを守れませんでした。

おまけに勘兵衛からは「盗人たけだけしい」とまで言われて、つくづく運のない弘次郎です。

勘兵衛は、激怒して「このへっぽこ侍が!」

花沢徳衛さんが真剣なほど、笑っちゃいます。

勘兵衛は「お前さんの娘とこの越後屋は、もう何にも関係ないんだからな!へんな義理立てして、勘当だとかなんとか偉そうなこと言ってくるな!」

もっともなことですが、弘次郎は怒りを押し殺し、勘兵衛をしっかと見つめ、じっと耐えた表情がなんとも言えません。
勘兵衛の本心
一番傷ついているのは、新之助ですが、弘次郎に罵声を浴びせる勘兵衛に「もうやめてくれ」とは、心根のいい人です。

ところが、勘兵衛が、それほどまでに厳しく当たったのは「あそこまで言わないと、ほんとうにおりんちゃんは家を出されるんだよ。それがわからないのか?」と、りんのことを思ってのこと。

勘兵衛、無茶苦茶良い人です!

新之助の立場を思えば、こういうしかありませんでした。

弘次郎は、勘兵衛の本心に打たれて、あらためて勘兵衛の前に出て、勘当を解くことを許して欲しいと頭を下げ、弘次郎の本心は、口では厳しいことを言っても、かわいい娘を勘当することなどしたくないのです。

手打ちの酒
勘兵衛の許しを得た弘次郎は、指南役の六波羅さんと共に手打ちの酒です。

きっぱり越後屋さんと縁を切ることなく、良かった。

勘兵衛は、娘のために、恥を忍んでまでも頭を下げることをしなくてはいけないなんて、親と言うのは割に合わない商売だと例えて面白いです。

勘兵衛は、弘次郎のチョンマゲに「融通の利かない頭」だと嫌みを言いますが、これはご愛嬌。

これくらいの嫌みは、受けて当然です。

新之助のあばよ

黙って嫌みを聞く羽目になった弘次郎ですが、結局は酔いつぶれるほど酒を飲んで、新之助に背負われ「このデッカイ顔が、おりんちゃんだったら」と、ぼやき笑っちゃいます。

それにしても、新之助もまた、酒臭くて重たい弘次郎を背負い「人生はつらい。神も仏もない。俺はバカだ!」と叫ぶけれど、新之助がバカなのではありません。

やえに、どうして越後屋さんで飲んだのかと聞かれて新之助は「うちの酒がうまくて飲みに来たのでは」と言って笑うなんて、無茶苦茶いい人!

ばあさまは、弘次郎が酔いつぶれるほど酒を飲んで、勘兵衛さんは、どれほど不快だろうかと案ずると、新之助は「越後屋の人間は、そんな腹の小さいやつはおりません」

素敵すぎます!

新之助は弘次郎が「両手をついて頭を下げ、勘当を解くことを許して欲しい。俺から、こんなことを聞いたのは黙ってなよ」とりんに言うと、ふいに「どうして親父は、サッサと死んでしまったのか」とつぶやきます。

金持ちのボンボンに生まれたとは言え、悲しみを味わい、りんと添い遂げることなく痛みを知り、最後「あばよ!おりんちゃん」とは切ない。

背を向けた新之助は泣いていたかもしれませんが、りんは、黙って新之助を見送ることしかできません。

自分のやりたいことを貫くために、周りを犠牲にすることになってしまいました。

眠っている弘次郎に、りんは「父ちゃんの娘で良かった」とつぶやきますが、弘次郎は、自分の人生で思い通りになることは、ほとんどなかったと思う。

せめて自分の娘には、思い通りにさせてやりたいと、サムライの弘次郎は、直接言葉では言うことがないのかもしれません。

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