2020年5月2日(土)
はね駒キャスト
斉藤由貴、樹木希林、小林稔侍、美保純、高橋ひとみ、二谷友里恵、吉宮君子、菅原あき、白川由美、中村美代子、小池栄、山内明、丹阿弥谷津子、沢田研二
はね駒 あらすじ ネタバレ
りん(斉藤由貴)は給費生の義務としての食事当番で忙しく、予習復習の時間がとれず苦労していました。
疲れすぎて、うっかり居眠りをしてしまい田島舎監に名前を呼ばれます・・・
それからというもの、りんは、食事当番のすき間時間を利用したり、食事中も勉強をすることにしましたが、行儀が悪いと舎監の田島ぎんに注意を受けます。
りんは一人、食堂で勉強をしていると、まかないのイネが励ましてくれます。
人の気配を感じ、りんはテーブルの下に身を隠すと、上級性の二宮しづと里見なつが入って来て、松浪先生には気後れしてしまうので、いつも松浪先生と一緒にいる梅沢先生なら松浪先生の耳にも入るだろうと、学校の方針について話しをしたと言います。
1学期の期末試験が終わりますが、りんはとうとう校長室に呼び出されてしまいます。
給費生のことは本部に連絡をしなければならず、落第点を取ったら、給費生は打ち切りとなり、退学することになります。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
毎日の食事当番をやりつつ勉強するのは、楽なことではありません。
松浪先生は、そのことをわかっているのでしょうが、ちゃんと問題を解けないりんに対しては厳しいです。
松浪先生と言っても、やさしい面だけじゃありませんでした。
入ったはいいけれど、入る前の期待とは、かなりギャップがあるかもしれません。
おまけ
松浪先生は、勉強に関しては意外と厳しいことがわかりました!
そう甘くはなかったのですが、甘いのはジュリーの歌の世界だけで良いかも。
そんなわけで、紫のブラウスがセクシーなジュリーの「ロンリーウルフ」
フランスで、そこそこヒットした「Mon amour je viens du bout du monde」
この写真、好き
おはようございます♪
今日は井上堯之さんの御命日なんですね…
ずっとJulieを支えてくださった方…
これからもJulieを見護っていてください…🍀イイお天気〜だけど、
stay home🏠#沢田研二#ジュリー
https://t.co/AeDcdnMaV3— kagome24 (@228Takuchamm) May 2, 2020
感想
手伝いをしながら頑張るおりんちゃん
女学生たちが「よいやさの、よいやさ」と遊んでいるかたわら、おりんちゃんは、まかないの手伝いをしながら、英語の暗誦をしていますが、この当時の女学生って、小学生のやるような遊びをしていたんですね。
そのことに、驚きました。
おりんちゃんは、「I’m eating potatoes,very much」と暗誦していると、イネさんに「なまってねーか?」と突っ込まれ、笑っちゃいます。
上級生たちの心配
食堂に二宮しづと里見なつが入って来ますが、里見なつは「私達が日本人であることを忘れて欲しくない。西洋の教養だけを身に着けるために、この学校へ来たのではない。英語を話せただけで、教養を身に着けたとは思えない」と、梅沢先生に話をしたと言います。
里見なつは、お勉強ができるだけでなく、現実を見ることができ優秀なんでしょうね。
おりんちゃん、ヤバい話を聞いて、動揺してしつい音を立ててしまいますが、タイミングの良いことに、イネが食堂に入って来た!
なんて、スリリング!
勉強と手伝いだけで、一杯一杯のおりんちゃんには、学校の問題点など、まったく見る余裕などないので、衝撃だったのでしょうね。
何も知らないと、うわべの良い所しか見えなかったりするのは、いつの時代も同じ。
キャーーーージュリーーーー
おりんちゃんは、おイネさんに松浪先生のところへお使いに行くように頼まれます。
松浪先生の自宅へ行くと、おりんちゃんに「さぁおはいり」と、部屋へ上がるように促しますが、その時のおりんちゃんのうなじが、なんだか色っぽく感じた。
松浪先生のばあやは、目が悪くなり、針仕事ができなくなったので、おイネさんに着物の仕立てを頼んだと言います。
ついでにと、おイネさんが作ったカツオの角煮を差し出すと、松浪先生は、ほんとうにうれしそうな表情を浮かべ、指でつまんで頬張りますが「う~ん、うまい!」と、顔をくしゃっとさせて、キャーージュリーーーー、やられた!!!!
嬉しそうに召し上がる松浪先生が、カワユ過ぎる😍😍😍😍😍💖💖💖💖💖
たまりません!!!#はね駒#ジュリー#沢田研二 https://t.co/3DZ1XEhJbR— Julist (@Marie07254316) May 2, 2020
カツオの角煮に嫉妬しちゃう!
カツオの角煮かわいいよー pic.twitter.com/ChE7Favjlc
— ゆうき100倍アンパンマン👻 (@ponpon1017_) November 2, 2019
しかも指をちゅぱちゅぱと音を立て、お行儀悪くても、それだけ美味しくて味わいたいってことですね。
松浪先生は、お茶を入れてやると言って用意を始めますが、ちゃんとおりんちゃんが、まかないの手伝いで大変なことはわかっていました。
おりんちゃんは思わず涙をすると「はね駒がべそ駒になっちゃダメじゃないか」と、松浪先生は元気づけますが、いやージュリーの良い表情。
つらいだろうけれど、それでも勉強を頑張りなさいと言いたかったのかもしれませんが、そこは、弘次郎と同じ元サムライなので、そこまでは口に出しません。
松浪先生は、やっぱり冷たい人じゃなかった!
好みを熟知した高木みどり
そこへ、高木みどりが生のカツオを丸ごと1本持参して、やって来ました!
お嬢さまなだけあって、やることが違います。
松浪先生の事情を良く分かっていて、ばあやにカツオの角煮の作り方を教わらなきゃと、押しかけ女房状態です。
しかもカワイイ着物を着て、勝負服なのかな?
給費生打ち切り
日々、頑張っているおりんちゃんですが、現実は甘くなかった。
まかないの手伝いをしながらの勉学は厳しいのか、校長先生から「給費の打ち切り」を言い渡されてしまいます。
英語の点が良くないと言われますが、おりんちゃん、窮地に落とされドキドキしているのが、良く伝わって来ます。
どうなってしまうのかと、怖いでしょうね。
助けてほしいと言わんばかりに、松浪先生の方を向きますが、松浪先生は、いつになく厳しい視線を投げかけます。
結果を残せなくては、松浪先生も甘い顔はできません。
悲しいですが、結果が全てです。
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