澪つくしあらすじ(ネタバレ)最終回結末と感想!朝ドラ紅白で再婚!沢口靖子

澪つくしあらすじ 157話ネタバレ感想 / 久兵衛が死去!とねさん泣く キャスト再放送朝ドラ 澪つくし

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「澪つくし」(みおつくし)は、NHK連続テレビ小説の第34作になり、1985年(昭和60年)4月1日から10月5日まで放送されました。

1話から最終回までの全162話までの、あらすじをご紹介します。

千葉県銚子市を舞台に、大正時代の末期から第二次世界大戦後にかけて醤油屋の旧家の娘と漁師の網元の長男との純愛物語です。

脚本はジェームス三木さんですが、1983年、48歳の時、脳腫瘍で入院。

生死をさまよう中で、本当に書きたいものをと「人を愛することの美しさ、震えるような切なさ」をテーマに考えます。

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醤油屋と漁師が一緒になれない理由?

  1. 【注意!!!】番組の放送時間について
  2. 澪つくし終了後「あぐり」再放送
  3. 川野太郎が初告白、朝ドラ『澪つくし』の裏で育んだ妻との「絶対秘密の恋愛」
  4. 『澪つくし』感想、あらすじ、今週分の放送日
  5. 『澪つくし』感想、あらすじ、全放送日
  6. 澪つくし あらすじ(ネタバレ)最終回まで全話再放送!
    1. 恋のめばえ
    2. 第3週目(第13回~第18回)
    3. 第4週目(第19回~第24回)
    4. 第5週目(第25回~第30回)律子と水橋の関係バレる
    5. 第6週目(第31回~第36回)かをるの涙と手紙
    6. 第7週目(第37回~第42回)惣吉と初めての
    7. 第8週目(第43回~第48回)律子のウソで縁談が破談
    8. 第9週目(第49回~第54回)惣吉かをるを諦めないロミオとジュリエット?
    9. 第10週目(第55回~第60回)久兵衛かをるを勘当
    10. 第11週目(第61回~第66回)外川へ嫁入り
    11. 第12週目(第67回~第72回)惣吉窮地に立たされる
    12. 第13週目(第73回~第78回)吉武家の嫁
    13. 第14週目(第79回~第84回)惣吉が逮捕!
    14. 第15週目(第85回~第90回)かをるの妊活と久兵衛の後妻問題
    15. 第16週目(第91回~第96回)律子 水橋 河原畑 修羅場
    16. 第17週目(第97回~第102回)惣吉が海の中へ
    17. 第18週目(第103回~第108回)惣吉の死
    18. 第19週目(第109回~第114回)梅木が番頭に出世
    19. 第20週目(第115回~第120回)かをる梅木との結婚決める
    20. 第21週目(第121回~第126回)律子が小浜と結婚
    21. 第22週目(第127回~第132回)惣吉は生きていた
    22. 第23週目(第133回~第138回)梅木と惣吉盃を交わす
    23. 第24週目(第139回~第144回)梅木すさむ
    24. 第25週目(第145回~第150回)梅木との夫婦の絆
    25. 第26週目(第151回~第156回)梅木戦地へ惣吉と再会
    26. 第27週目(第157回~第156回最終回・結末)かをるの夢
  7. 澪つくし 紅白歌合戦で解決編!めでたづくしの澪つくし
  8. 前置きレビュー
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    2. 関連

【注意!!!】番組の放送時間について

「澪つくし」の最終週は、2021年3月の第4週目ですが、この週は、ドラマの第26週と第27週が、1日につき連続2話ずつの放送になります。

午前7時15分からではなく、午前7時から2話の放送になるので、ご注意ください!

参照元:https://tv.yahoo.co.jp/program/83684033

澪つくし終了後「あぐり」再放送

澪つくしの後は、2021年3月29日(月)より田中美里さんの「あぐり」の再放送が始まります。

「あぐり」の最高視聴率は31.5%

東京・市ヶ谷で、90歳を超えても美容師を続けた、作家・吉行淳之介さん、女優・吉行和子さんの母である吉行あぐりさんがモデルです。

あぐり あらすじ(ネタバレ)最終回まで!意味やモデル?全話再放送!

ちなみに4月の日曜日の大河ドラマの再放送は、「黄金の日日」津川雅彦さんや、島田陽子さん、夏目雅子さん、十朱幸代さんの美女揃い!
丹波哲郎さんなど、これこそ豪華メンバー!!!

川野太郎が初告白、朝ドラ『澪つくし』の裏で育んだ妻との「絶対秘密の恋愛」

『澪つくし』感想、あらすじ、今週分の放送日

第26週「梅木戦地へ惣吉と再会」
第151話 3月22日(月) アミちゃん悲報!入兆精神?
第152話 3月22日(月) ハマさん夫梅木フィリピン
第153話 3月23日(火) 久兵衛が認知症に?ボケる
第154話 3月23日(火) 放送禁止?惣吉に抱き着く
第155話 3月24日(水) 惣吉の男前!乙女の頃の夢
第156話 3月24日(水) 久兵衛とるいさん爆撃で?

第27週最終週「かをるの夢」

第157話 3月25日(木) 久兵衛が死去!ハマさん泣く
第158話 3月25日(木) 律子が満州から帰って来た
第159話 3月26日(金) 律子の遺言は?英一郎の足
第160話 3月26日(金) 梅木の最後が壮絶?手紙は
第161話 3月27日(土) ツエさん婚約!小浜が生還
最終回  3月27日(土) 英一郎が余計な事を言う!

『澪つくし』感想、あらすじ、全放送日

第1週「入兆の娘」

第1話 9月21日(月) 妾の子かをる加賀まりこ
第2話 9月22日(火) 娘認知!銚子高等女学校
第3話 9月23日(水) 吉武とね草笛光子女親方
第4話 9月24日(木) 2号3号が共同戦線張る?
第5話 9月25日(金) 桜田淳子利根川丸と入兆
第6話 9月26日(土) かをると律子顔を合わせ

第2週「再会」

第7話 9月28日(月) ラッパの弥太郎!明石家
第8話 9月29日(火) 明石家さんま啖呵切るが
第9話 9月30日(水) 月見草!三隅照子切れる
第10話 10月1日(木) 仲直り!吉武惣吉と再会
第11話 10月2日(金) 弥太郎!再び啖呵切るが
第12話 10月3日(土) 正妻さん坂東千代ご対面

第3週「行儀見習い」

第13話 10月5日(月) 惣吉に好きな人がいる?
第14話 10月6日(火) かをるの部屋がホラー!
第15話 10月7日(水) 弥太郎!かをるの尻触る
第16話 10月8日(木) 久兵衛激怒!かをる入浴
第17話 10月9日(金) 吉武惣吉の弟やって来た
第18話 10月10日(土) 久兵衛から特別給付金!

第4週「密会」

第19話 10月12日(月) 律子!加賀まりこ激怒!
第20話 10月13日(火) 律子かをる恋愛悟られる
第21話 10月14日(水) 女中修行終わり!誕生日
第22話 10月15日(木) 梅木とかをるが急接近?
第23話 10月16日(金) ツエとハマが!お見合い
第24話 10月17日(土) 水橋と律子接吻に小浜が

第5週「律子と水橋の関係バレる」

第25話 10月19日(月) 水橋との関係バレる律子
第26話 10月20日(火) 律子逃亡失敗!見張り番
第27話 10月21日(水) 律子純潔じゃない!小浜
第28話 10月22日(木) 3号の龍月!弥太郎と清次
第29話 10月23日(金) 弥太郎清次借金取り失敗
第30話 10月24日(土) 惣吉と約束の日の朝に!

第6週「千代さんの本心」

第31話 10月26日(月) 惣吉犬吠埼!麦わら帽子
第32話 10月27日(火) 男尊女卑とセクハラ案件
第33話 10月28日(水) 河原畑仁からラブレター
第34話 10月29日(木) 奥さま!弥太郎勝った! 
第35話 10月30日(金) 梅木がかをるに熱視線?
第36話 10月31日(土) 河原畑仁ストーカー惣吉

第7週「惣吉と初めてのロミオとジュリエット」

第37話 11月2日(月) ロミオとジュリエット妹
第38話 11月3日(火) かをるの見合い決まる?
第39話 11月4日(水) 渋沢栄一!小浜が夜学へ
第40話 11月5日(木) おしん田倉商店の征男!
第41話 11月6日(金) 芥川龍之介の遺書と惣吉
第42話 11月7日(土) 律子のウソ!惣吉初キス

第8週「律子のウソで縁談が破談」

第43話 11月9日(月) 梅木と?小畑が爆弾発言
第44話 11月10日(火) 結納が中止!純潔!小浜
第45話 11月11日(水) 黒幕は律子!策略バレる
第46話 11月12日(木) 梅木ツエに聞き込みする
第47話 11月13日(金) 梅木が惣吉直談判する?
第48話 11月14日(土) 梅木が外川へやって来た

第9週「惣吉かをるを諦めない」

第49話 11月16日(月) かをる入兆戻る決心つく
第50話 11月17日(火) 広敷の連中自発的に働く
第51話 11月18日(水) 惣吉入兆へ結婚申し込み
第52話 11月19日(木) 水橋の手紙!梅木が尾行
第53話 11月20日(金) ハマ惣吉認める待ち伏せ
第54話 11月21日(土) 善吉恋バナ?広敷ケンカ

第10週「久兵衛かをるを勘当」

第55話 11月23日(月) 惣吉入兆久兵衛譲らない
第56話 11月24日(火) 小畑熱燗!ハマ身の上話
第57話 11月25日(水) 久兵衛律子平手打ち!涙
第58話 11月26日(木) 律子国賊の情婦?惣吉に
第59話 11月27日(金) 河原畑!草笛光子説得す
第60話 11月28日(土) かをる勘当!氏神様結納

第11週「外川へ嫁入り」

第61話 11月30日(月) 河原畑が律子!弥太郎が?
第62話 12月1日(火) 花嫁行列!律子と英一郎!
第63話 12月2日(水) 吉武かをると惣吉!5日目で
第64話 12月3日(木) 久兵衛布団を敷いてくれ!
第65話 12月4日(金) 梅木やけ酒弥太郎夜這失敗
第66話 12月5日(土) 律子河原畑から小説を批判

第12週「惣吉窮地に立たされる」

第67話 12月7日(月) 英一郎ひょっこり事故死人
第68話 12月8日(火) 善吉アミちゃんの兄死激怒
第69話 12月9日(水) るいさんを後妻!奥さま激白
第70話 12月10日(木) 河原畑プロポーズ!律子は
第71話 12月11日(金) 河原畑が入兆へ婿入り請う
第72話 12月12日(土) 善吉が妊娠真相打ち明ける

第13週「吉武家の嫁」

第73話 12月14日(月) 入浴!弥太郎外川啖呵切る
第74話 12月15日(火) 千代さん死去梅木葬式断る
第75話 12月16日(水) 律子が築地小劇場で演劇?
第76話 12月17日(木) ハマさん!お暇をください
第77話 12月18日(金) 投票用紙すり替え事件も?
第78話 12月19日(土) 久兵衛!アミ醤油買えない

第14週「惣吉が逮捕!」

第79話 12月21日(月) かをると惣吉がすれ違い?
第80話 12月22日(火) 惣吉かをるビンタ!離縁?
第81話 12月23日(水) 善吉アミちゃん私を抱いて
第82話 12月24日(木) かをるドン引き?惣吉連行
第83話 12月25日(金) とね英一郎の心配払しょく
第84話 12月26日(土) 高神村騒擾事件と律子手紙

第15週「かをるの妊活と久兵衛の後妻問題」

第85話 1月4日(月) 村長辞職!かをる生霊念?
第86話 1月5日(火) 鼻薬を利かす!ホラーな夢
第87話 1月6日(水) 佐倉惣五郎昼ドラ枠?村長
第88話 1月7日(木) マタハラ!律子河原畑同棲
第89話 1月8日(金) ハマさん息子家出シンママ
第90話 1月9日(土) 梅木入兆辞めたかった律子

第16週「律子 水橋 河原畑 修羅場」

第91話 1月11日(月) 律子が河原畑と結婚!報告
第92話 1月12日(火) 坂東家11代目の当主の妻!
第93話 1月13日(水) 切り取り強盗とね激おこ!
第94話 1月14日(木) 水橋外川へ浩太風味不倫?
第95話 1月15日(金) 銚子地震!律子水橋昼メロ
第96話 1月16日(土) 修羅場!河原畑が水橋を!

第17週「惣吉が海の中へ」

第97話 1月18日(月) 科捜研の女!2人も殺した?
第98話 1月19日(火) 善吉夜遊び!惣吉も廓へ?
第99話 1月20日(水) 善吉悲しい理由アミが遊郭
第100話 1月21日(木) ハマさん梅木の手を握る!
第101話 1月22日(金) 梅木がハマさん押し倒す!
第102話 1月23日(土) 律子は知っている!惣吉!

第18週「惣吉の死」

第103話 1月25日(月) かをるの夢は夜開く?惣吉
第104話 1月26日(火) かをる惣吉の葬儀で流産?
第105話 1月27日(水) 産みたかった!嫁の鏡!入兆
第106話 1月28日(木) 梅木遊びか?手を切れ!?
第107話 1月29日(金) 後家相回し女!善吉と再婚
第108話 1月30日(土) 惣吉の墓参り弥太郎が入兆

第19週「梅木が番頭に出世」

第109話 2月1日(月) ナフトールRE科捜研の女?
第110話 2月2日(火) 律子が銀座で小浜と再会!
第111話 2月3日(水) 律子小浜に小説赤と黒渡す
第112話 2月4日(木) 番頭さん梅木かをる後押し
第113話 2月5日(金) 番頭さん退職ハマ梅木謝る
第114話 2月6日(土) ハマ再婚!ツエさん女中頭?

第20週「かをる梅木との結婚決める」

第115話 2月8日(月) 梅木土下座!惣吉に負けるな
第116話 2月9日(火) 梅木諦めない!かをる脈なし
第117話 2月10日(水) ツエさんもウワサされる?!
第118話 2月11日(木) 梅木と番頭居酒屋!久兵衛
第119話 2月12日(金) 坂東家の塩かをる再婚決意
第120話 2月13日(土) 梅木デレる入兆で愛を叫ぶ

第21週「律子が小浜と結婚」

第121話 2月15日(月) 意味は?律子が解説する!
第122話 2月16日(火) 梅木健作の妻!かをる結婚!
第123話 2月17日(水) 高神村村長の訃報!死因は?
第124話 2月18日(木) 弥太郎がクビ!最後で早苗?
第125話 2月19日(金) 律子が主婦かをる双子出産
第126話 2月20日(土) アミ身受け?善吉結婚反対

第22週「惣吉は生きていた」

第127話 2月22日(月) 真鍋ハマが入兆!アミの弟
第128話 2月23日(火) アミちゃん入兆で年期奉公
第129話 2月24日(水) 律子が銀座で惣吉と遭遇!
第130話 2月25日(木) 惣吉が記憶喪失でスパイ?
第131話 2月26日(金) 西岡徳馬惣吉記憶喪失復帰
第132話 2月27日(土) 善吉の嫁生田智子?大漁踊

第23週「梅木と惣吉盃を交わす」

第133話 3月1日(月) 久兵衛引退?惣吉入兆へ!
第134話 3月2日(火) かをるが拉致!真鍋ハマさん
第135話 3月3日(水) 善吉婚礼ブチ壊し!広敷お縄
第136話 3月4日(木) 梅木が冷たい!かをる惣吉に
第137話 3月5日(金) 梅木冷ややかな怨念怒鳴る
第138話 3月6日(土) 久兵衛が惣吉再婚のススメ

第24週「梅木すさむ」

第139話 3月8日(月) アミがジミ婚ピロシキ竹田
第140話 3月9日(火) 小野武彦!惣吉が工作員に?
第141話 3月10日(水) 律子が満州!久兵衛が認める
第142話 3月11日(木) かをると梅木離婚のウワサ
第143話 3月12日(金) 梅木ハマとデキてた爆弾!
第144話 3月13日(土) かをる惣吉と地獄落ちる?

第25週「梅木との夫婦の絆」

第145話 3月15日(月) アミちゃんの弟ツエさんDV
第146話 3月16日(火) 英一郎に子供が?梅木現る
第147話 3月17日(水) 英一郎が破談?召集令状!
第148話 3月18日(木) 善吉の嫁とアミちゃんが!
第149話 3月19日(金) 弥太郎が再登場!英一郎負傷
第150話 3月20日(土) かをる先見の明!律子の手紙

澪つくし あらすじ(ネタバレ)最終回まで全話再放送!

恋のめばえ

大正15年(1926年)、千葉県銚子の浜で画家の絵のモデルをしていた銚子高女の女学生古川かをる(沢口靖子)は、たまたま通りがかった青年で漁師の吉武惣吉(川野太郎)に指に刺さったとげを抜いてもらいます。

この青年の衝動にかをるは、淡いときめきを覚えます。

このことがきっかけとなり、かをると惣吉は相思相愛の間柄になりますが、二人の前には双方の家の壁が立ちはだかるのです。

当時、醤油屋と漁師とは犬猿の仲でした。

かをるは、銚子でも屈指の醤油醸造元「入兆」の当主・坂東久兵衛(津川雅彦)を父に持つ妾の子になりますが、かをるには悲壮感はありません。

老舗の大店の娘と、網元の吉武一家の総領である惣吉とが一緒になるなど、考えられないことでした。

かをるを「坂東家の娘として嫁に出してやりたい」という久兵衛の思いから、卒業すると正式に認知し「入兆」に引き取られます。

同じころ和歌山から銚子へ移ってきた本妻坂東千代や異母姉弟達と、同じ屋根の下で暮らすことになります。

雪の中、帰り道、かをるは石段で転んで足をくじきます。

そこへ、通りがかったのが吉武惣吉が、家までおぶって送ってくれました。

嫁入りのための行儀見習いをすることになりましたが、それは口実で、かをるを女中のように扱い、何かにつけつらく当たる女中頭のハマ(根岸季衣)や、気まぐれで何を考えているかわからない異母姉の律子(桜田淳子)に振り回される日々が続きます。

第3週目(第13回~第18回)

惣吉は、かをるの家に傘を返しに来たのです。

かをるは駅まで送っていきますが、惣吉に「好きな人はいるのか?」と尋ねます。

かをるは銚子高等女学校を卒業し、入兆へ正式の娘となる日がやって来ます。

かをるのしつけ係として、女中頭のハマーが担当になり、かをるには女中部屋をあてがいう扱いです。

そればかりでなく、妾の子ではあっても入兆の正式な娘として認めらえているにもかかわらず、義理の姉の律子の世話をすることになります。

第4週目(第19回~第24回)

律子に久兵衛の妹名取ぎんの世話で縁談の話が入ります。

相手は資産家”山久(やまきゅう)”の長男で洋行帰りですが、律子は「同業は問題外」ときっぱり断り、興味を示しません。

律子は革新運動家で入兆で職人として働いている水橋信吾(寺泉哲章)と、時々密会を繰り返していました。

お見合いの当日、律子は見合い相手を見下した態度と質問に、相手は席を立って出てしまいます。

またしても律子に大恥をかかされた久兵衛は、「律子を家に入れない!」と激高!

第5週目(第25回~第30回)律子と水橋の関係バレる

律子と水橋の密会を知っていたのは、かをるだけではありませんでした。

久兵衛が、水橋との密会を知り、「娘をもてあそばれた!」と、たたき出し、入兆は大騒ぎとなります。

律子は後を追い飛び出しますが、すぐに見つかってしまい、取り乱してしまうのです。

そんな中、義理の弟の英一郎が、かをるにそっと耳打ちをします。

それは、惣吉が数日後の18日午前10時に、犬吠崎の灯台で待っていると言うのです!

惣吉は、自分に何を言いたいのかと、かをるは期待すると同時に不安にかられますが、どんなことがあっても犬吠崎へ行こうと心に決めます。

第6週目(第31回~第36回)かをるの涙と手紙

18日、惣吉と約束した、その日の朝、千代さんが喀血で倒れてしまいます。

千代さんは、幸い医師の手当てで落ち着きましたが、かをるは、惣吉との約束を果たせません。

千代さんは、家での療養ではなく入院することになりました。

かをるは、惣吉に手紙を出しますが・・・

廓から逃げた女が、入兆の麹室で働いていていると聞きつけた男たちがやって来ました。

かをるは女をかばおうとしますが、かをるが男に捕まってしまい、梅木が助け出そうとして・・・

第7週目(第37回~第42回)惣吉と初めての

半年後、名実共に「入兆」の娘として扱われるようになったかをるの元に、久兵衛の妹の名取ぎんが縁談を持って来ます。

相手は佐原の醤油屋大茂の長男・藤尾髙義(家中宏「おしん」の田倉商店の征男役)です。

かをるは惣吉のことは諦め、久兵衛のことを裏切れず、見合いをすることになります。

後日、先方から「ぜひ、結婚を」と話が進みますが、律子から惣吉の利根川丸が遭難したと聞き、かをるは、安否を確認するために外川へ行きます!

実は、かをるの本心を律子は、試そうとしたのでした・・・

かをるは「妹なんてイヤっ!」と惣吉と生まれて初めての・・・

第8週目(第43回~第48回)律子のウソで縁談が破談

藤尾家との結納の日が来ましたが、佐原の人たちは現れません。

2時間経ってやって来たのは、世話人の小曽根(梅野泰靖)一人です。

かをるが使用人の小浜と恋仲であると密告を受け、破談となってしまいます。

惣吉へのかをるの思いを察した律子の策略だったのでした。

律子は、かをるを助けたと告げます。

梅木は、かをるの見合いの破談は、手の込んだ芝居だと見抜き、久兵衛に打ち明けます。

このことでかをるは久兵衛に惣吉のことを打ち明けますが、久兵衛は烈火のごとく激怒!!

かをるは、久兵衛や事情を知らない周りの者達からの中傷に耐え切れなくなり、「入兆」を飛び出し実母・るい(加賀まりこ)の元へ身を寄せます。

梅木と清次吉武家を訪ね、惣吉に誤解を招くような行動は慎むよう頼みますが、惣吉は・・・

第9週目(第49回~第54回)惣吉かをるを諦めないロミオとジュリエット?

ある日ふいに訪ねてきた久兵衛の言葉に、娘に対する父親の愛情と、それがうまく噛み合わないことへの苦悩や寂しさを感じ「入兆」へ戻る決心をします。

「入兆」で暮らしはじめると、英一郎と律子から、惣吉への愛を貫くように励まされますが、かをるは久兵衛を裏切ることはできません。

吉武とめは、陸者(おかもの)が漁師の嫁は務まらないと結婚を反対しますが、惣吉の熱い思いがとめに通じると励まします。

惣吉は「入兆」を訪れ、久兵衛にかをるとの結婚の承諾を申し込みに来ます。

意を決した惣吉は来る日も来る日も、ずっと坂東家の門の前に立ち続けます。

新年が明けると、久兵衛は若い衆にお年玉をあげます。

若い衆は、松岸の遊郭に行くと、そこには利根川丸の男たちがいました・・・

このことで、増々吉武家と犬猿の仲になってしまうのです。

第10週目(第55回~第60回)久兵衛かをるを勘当

惣吉は、若い衆のおこした松岸のけんかを収めに入兆へやって来ました。

久兵衛は、後家が多いからと、漁師へ嫁にやるのを許しません。

そんなある日、かをるは、律子の依頼で水橋に運動資金を渡しに行くと、水橋と一緒にお縄になってしまいます。

警察の厳しい取り調べを受けますが、一週間後、釈放されると古川家へ戻ります。

ある日、律子がかをるのいる古川家を訪ねて来くると、律子は、ことの次第を惣吉に話してきたと告げます。

るいさんはかをるのことを心配し、外川の吉武家を訪ね、吉武とねと話をします。

吉武とねは、二人の仲を裂くことができないと、るいさんを説得します。

かをるは、久兵衛から勘当を言い渡されますが、それは、一連の出来事から惣吉の人柄やお互いの一途な思いを知り、「入兆の娘」という立場から解放してやることで、惣吉との結婚を認めたのです。

第11週目(第61回~第66回)外川へ嫁入り

昭和3年5月10日、かをる満18歳で結納が決まり、挙式は、12月4日です。

漁師の家の披露宴は大盤振る舞いで、4日間続きます。

惣吉はかをるに漁師の女房としての心構えを話します。

5日目の夜、やっと惣吉と添うこととなり、かをるは、この世で一番の幸せをつかんだと惣吉の腕の中で思います。

かをるは50人の船方のいる網元の女房になりました。

独身者や寝たきりの姑・吉武文吉の世話をするのもかをるの仕事です。

お姑さんの吉武とねから「勇ましくなれ」と励まされる毎日です。

久兵衛は、るいさんの家でまったり過ごし男のズルさを通そうとしますが、るいさんは本心を話します。

昭和4年の正月を、かをるは外川の吉武家の嫁として迎えます。

律子は23歳になり、昼は店を手伝い、夜は小説を書いています。

番頭の小畑は、安酒を飲む梅木に、かをるのことは仕方がないと、自分の後釜になるのだから、しっかりしろと励まします。

そんな中、水橋がゴウダ醤油の争議で、治安維持法で懲役2年が決まりました。

かをるは、惣吉の父の文吉の部屋へ行くと、動けるはずのない文吉の姿がないことに驚き、吉武家は騒ぎとなります。

第12週目(第67回~第72回)惣吉窮地に立たされる

善吉が網倉の中を探すと、文吉が息絶えていました。

外川の漁師は、身内に死者が出ると、黒不浄として1週間は出漁しませんが、イワシの大群がやって来たと知らせが入ります。

おきてを破ると、祟りがあると言われています。

惣吉は、黒不浄は今日で打ち切りだと言って、出漁します。

吉武家は、披露宴に葬儀にと家計が窮地に立たされていました。

ところが船方の鯉沼が海の中に引き込まれた事故にあい、亡くなってしまいます。

船方たちは、惣吉に鯉沼の補償をしろと騒ぎます。

文吉が亡くなり四十九日がやって来ました。

るいさんも外川を訪れ、線香をあげます。

千代さんは、自分がもしもの時を迎えたら、るいさんを後妻さんにして欲しいと気が変りました。

黒不浄の時に漁をしたことで不幸を招いたと乗組員の信頼が遠のきましたが、惣吉の落ち着いた態度で信頼を取り戻します。

惣吉のところへ嫁いで半年経ちます。

かをるの波乱万丈な人生はこれからでした。

第13週目(第73回~第78回)吉武家の嫁

新造船の価格が高騰したことで吉武家は窮地に陥ります。

かをるは惣吉と共に、久兵衛の妹の名取ぎんのところへ融資を頼みます。

名取ぎんの夫の名取庄右衛門は、高神村村長ですが、身内の話を公私混同することはないと、惣吉の話を突っぱねます。

夏の終わり、惣吉は漁労長の船村と共に鹿児島の造船所へ行きます。

惣吉が直談判したことで、追加費用は半減、支払いも来年まで待ってくれることになりました。

昭和4年10月24日、全世界の株が暴落したニューヨーク大恐慌。

10月31日、千代さん世を去ります。

惣吉とかをるは葬儀へ行きますが、梅木に、旦那さまに背いた方の顔を見せるわけにいかないと断られます。

律子は、四十九日過ぎたら東京へ行って演劇の勉強をしたいと、久兵衛に打ち明けます。

英一郎は自分の実力がわかったので、受験はやめて家にいると話します。

昭和5年、松飾がとれたころ、律子が外川を訪れます。

新造船が吉武家へやってきて、吉武とねは、惣吉を親方にすると決めます。

8月、るいさんにかをるは呼ばれて、古川の家に行くと久兵衛がいます。

惣吉が政治に口を出すことはやめるようにと、かをるを説得に来たのです。

しかしかをるは、高神村の村長で叔父でもある名取庄右衛門の手腕に納得できません。

第14週目(第79回~第84回)惣吉が逮捕!

高神村役場で2万円以上の使途不明金が発覚し、村長でかをるの叔父である名取庄右衛門が、責任者として糾弾を叫ばれます。

惣吉は、漁師の生活を脅かす村長の名取庄右衛門を辞職させるつもりです。

9月3日、高神村の役場に多くの傍聴人が詰めかけます。

村長は村民を無視していると、みんな納得せず話合った結果、

議員と有志代表が役場へ行って、村長の辞職勧告をする。

聞き入れなかったら、大勢で押しかけて行って、場合によっては力づくでも村長を辞めさせる戦略を立てます。

吉武のところにいた船方の妹鯉沼アミは、農家で年期奉公をしています。

善吉は、稼ぎ手の兄を事故で亡くしたアミを不憫に思っています。

ある夜、多くの人が愛宕山へ向かい、村長宅を襲撃します!

結局、惣吉は、貧しい人々のために立ち上がりましたが、騒擾罪(そうじょうざい)で警官に連行されることになりました。

村長の名取庄右衛門は、記者たちから取材を受けますが、辞職するつもりはありません。

取り調べが続く中、新聞で騒動を知った東京にいる律子から、励ましの手紙が、かをるの元へ届きます。

第15週目(第85回~第90回)かをるの妊活と久兵衛の後妻問題

騒乱で利根川丸の組員7人が捕まってしまったことで、その子供たちは食べるものがなくお腹を空かしています。

かをるは、八日市場の検事局へ差し入れを吉武一家7人分届けます。

村長は、とうとう辞職することになりました。

惣吉が捕まってから1か月経つ頃、保釈されることになりましたが、保釈金が必要になります。

不景気で頼れるところのないかをるは、女学校の友人由岐のところへ行きます。

保釈された惣吉たちは、36日ぶりに外川へ帰ってきました。

かをるが吉武家に嫁いで2年になりますが、子供ができないかをるは、近くの神社にお参りに行ったり、豊里の菅原神社へ子宝の石を抱いたりと妊活です。

その帰りに、かをるは銚子駅で、英一郎から東京で律子と文学青年の河原畑が同棲しているので、久兵衛に頼まれ連れ戻しに行くと聞きます。

久兵衛は、千代さん亡き後、るいさんとすんなり再婚するかと思いましたが、3号の三隅照子は、自分が後妻になるつもりでいたり、ハマさんが後妻になると弥太郎が話を流したりと話が右往左往します。

第16週目(第91回~第96回)律子 水橋 河原畑 修羅場

昭和6年2月、東京で河原畑と同棲していた律子が入兆に戻ります。

るいさんが、ハマさんの説得もあり、久兵衛の後妻さんになることになりました。

しかし、婚礼には名取庄右衛門のことがあるので、かをると惣吉は式に出席しません。

その日、かをるは浜で、律子の恋人だった水橋と偶然会います。

かをるは電話で律子に水橋のことを知らせます。

律子は水橋の泊っている犬吠埼の暁星館を訪ね、水橋と再会します。

水橋は河原畑を説得するからと、律子に復縁を迫ります。

律子は、河原畑に別れ話を切り出し、裏切ったことを告げますが、河原畑は納得できません。

その後、河原畑は、画家の沖田から水橋が犬吠埼にいたと聞き、事情を察します。

水橋と律子は旅館で、駆け落ちの計画を立てていると、そこへ河原畑が訪ねてきます。

水橋と河原畑は決闘となり、河原畑は水橋を断崖かき落とします!

河原畑は、驚く律子を道連れに海に身投げします!!

第17週目(第97回~第102回)惣吉が海の中へ

河原畑は、屏風浦の断崖から水橋を突き落とすと、律子と一緒に自分も身を投げます。

翌日、名洗で律子と二人の溺死体が見つかります。

奇跡的に律子は助かり、吉武家でしばらく療養することになります。

そんな中、かつてかをるが大茂の見合い話を律子の策略で広敷の小浜を使って破談にさせ、小浜は入兆を追い出されましたが、その小浜が軍人になり、かをるの家に訪ねてきました。

昭和6年5月、判決が言い渡され、惣吉は懲役4か月、執行猶予3年です。

思ったよりも刑が軽かったと、吉武とねのすすめでかをるは、惣吉と遅れた新婚旅行に行きます。

ハマさんは、息子の紀之が梅木に懐くので、梅木のことを意識しますが、梅木には、その気がありません。

久兵衛は梅木に、律子と一緒にさせようと考えますが、律子の思いを知った久兵衛は、梅木に律子のことはなかったことにしてくれと言われます。

惣吉の元へ嫁いで3年、やっとかをるのお腹に惣吉との子を身ごもります。

10月に入ったころ、暴風の夜、惣吉の船が戻って来ません。

惣吉は船方を助けようとして、海へ放り出されてしまいます!

第18週目(第103回~第108回)惣吉の死

惣吉の船は転覆し、3日間、捜索されましたが、惣吉は見つかりません。

吉武とねは惣吉が生きていることを信じ、漁業協同で行われた合同葬儀にも出席することはありませんでした。

1か月を過ぎると、吉武とねは折れ、惣吉の遺体が見つからないまま仮葬儀を行いますが、とねは出席しません。

葬式では、利根川丸の漁師達が無念さのあまり、弔問に訪れた久兵衛に筋違いな怒りをぶつけ騒ぎとなります。

その最中に、かをるはお腹を抱え倒れ、その晩、惣吉との間の子を流産してしまいます。

久兵衛は、これ以上吉武家には置いておけないと、かをるの体を心配するるい達によって、退院と同時に「入兆」へ連れ戻され療養をすることになります。

外川の人たちは、かをるを吉武家に呼び戻そうとしますが、るいさんは、かをるの気持ちを話し、引き取りを願います。

久兵衛や、るいさん、律子や英一郎らに気遣われながら暮らすうちに少しずつ元気をとり戻します。

4月のある日、かをるは吉武とねを訪ね、惣吉の墓参りに行きます。

第19週目(第109回~第114回)梅木が番頭に出世

惣吉が遭難して7か月経ちました。

かをるは悲しみを絶ち、不況の中、醤油業界のことを思い、入兆で尽くすことになります。

警視庁衛生部が、入兆の醤油から有害物質を検出したと発表します。

在庫の出荷停止処分とすると、警官に言われた久兵衛は、ショックで倒れてしまいます。

かをるや律子は、真実を究明しようと、さまざまな機関で分析を依頼したところ、有害物質ナフトールは含まれていなことが判明しますが、それだけでは警視庁の態度は変わりませんでした。

銀座で、律子と神山さんが軍人になった小浜と偶然会い、律子は、入兆が存亡の危機に立たされていると小浜に相談をします。

結局、警視庁衛生部の検査の手落ちだったことが判明し、新聞社は手の平を返し警視庁を攻撃したことで、入兆の注文が復活します。

梅木に本気になってしまったハマさんに、梅木は、そっけなく対応をします。

その様子をうかがっていた番頭の小畑が、入兆を引退したら、自分の後任として、梅木を番頭にし、かをるさんに惚れているので一緒にさせたらと久兵衛に打ち明けます。

惣吉の新盆が来て、かをるは吉武家へ法事へ行きます。

10月、高利貸しの真鍋とハマさんが再婚しました。

第20週目(第115回~第120回)かをる梅木との結婚決める

昭和7年の秋、久兵衛はかをるに梅木との再婚を考えています。

梅木は、かをるのことを6年間思っていました。

久兵衛は、惣吉を忘れられないかをると梅木を一緒にさせようと、梅木を応援します。

しかし、かをるは、惣吉のことがあるので、他の人と一緒になる気はありませんが、梅木はあきらめません。

律子は、1年ぶりに小浜と東京で再会します。

梅木の真剣な想いに、かをるは、気持ちを動かされるようになります。

ついに、かをるは、梅木と結婚をすることにしました。

第21週目(第121回~第126回)律子が小浜と結婚

昭和8年11月、かをると梅木の結婚式を前日に控えた日、律子は小浜を伴い入兆を訪れます。

小浜は出世して陸軍の将校ですが、久兵衛は小浜と律子の結婚を許しません。

かをると梅木の挙式が行われました。

梅木は、かをると一緒になれたことを心から喜びます。

かをると梅木は、仕事の上でも重要なパートナーとなります。

かをるは、惣吉のことを忘れようと努力していますが、梅木は、何もかも承知していると、かをるを受け留めます。

昭和9年4月、律子は、結局、軍人になった小浜敬助と結婚をします。

梅木は、かをるが身ごもり喜びます。

11月、かをるは男の子の双子を出産します。

第22週目(第127回~第132回)惣吉は生きていた

かをるの人生は、ようやく心穏やかな日々が訪れます。

昭和10年8月末のある日、律子は、死んだはずの惣吉に銀座で遭遇します。

記憶喪失の状態で警察に保護されているという話をかをるは、律子から聞かされるのです。

惣吉の遭難から3年10か月も経っていました。

かをるは梅木のことを大切に思っています。

動揺しつつも駆けつけたかをると梅木たちに連れられて、惣吉は君ヶ浜へ行きます。

かをるの尽力により、過去の記憶を全て取り戻します。

惣吉は、遭難してしまった後、アメリカの船に助けられフィリピンにいたと言います。

かをるは再婚したことを惣吉に打ち明けますが、惣吉は現実を受け入れられません。

第23週目(第133回~第138回)梅木と惣吉盃を交わす

惣吉の奇跡の生還は、坂東家にとって、安定した家族をかき回されたくない思いです。

久兵衛は入兆を隠居して、梅木は社長代理となりました。

吉武家の若い衆は、かをるが再婚したことを納得しません。

入兆の広敷の若い衆は、善吉の結婚式に殴り込みに駆けつけます。

もめごとに、かをるは吉武家を訪ね、惣吉と会います。

そして自分は梅木健作の妻だと惣吉に伝え、二度と争いがないことをお願いします。

やがて両家は仲直りをします。

梅木と惣吉は、代表として盃を交わし、手打ちとなります。

かをるは過去を葬るため、潮来へ行った時の旅行の写真を焼きます。

惣吉の形見だった万祝を返します。

第24週目(第139回~第144回)梅木すさむ

昭和11年2月26日、青年将校らが首相官邸を襲撃。

27日、東京市に戒厳令を布きます。

律子の夫小浜の部隊も事件の中心にいました。

惣吉は、海軍省の情報局に呼び出されます。

少佐が、惣吉が現地のタガログ語と英語が話せることを確認すると、民間工作員としてフィリピンへ行かないかと誘われますが、惣吉は漁師だからと断ります。

惣吉は、善吉が親方になるべきだと考えていますが、もし善吉が親方にならないようなら、惣吉は家を出る気でいます。

惣吉が生還したことで、梅木は自信をなくし、深酒をするようになります。

かをるは梅木に尽くしますが、梅木は、ハマさんとデキていたことを打ち明けます。

動揺したかをるは惣吉に会います。

惣吉は、海軍省の情報局に現れ、銚子をたつことことになりました。

第25週目(第145回~第150回)梅木との夫婦の絆

惣吉は、フィリピンに滞在していた経験を買われ、海軍の民間工作員として南方へ行きました。

梅木は立ち直り、商売に精を出すようになります。

英一郎は、芸者との間に子供ができたとかをるに告げますが、笹川の造り酒屋の次女と見合いをし、挙式の日取りも決まります。

ところが、英一郎に召集令状が届きます。

久兵衛は、結婚式を繰り上げようと考えますが、先方は2年は待つと話がかみあいません。

英一郎は、佐倉の57連隊に配属されます。

戦争色が濃くなってきました。

やがて醤油業界も大変になり、販売部門は合田醤油に任せることになりました。

英一郎は中国の戦地へ、律子はハルピンの小学校で音楽の先生をしています。

昭和14年9月、ドイツがポーランドへ侵入。

昭和16年12月8日、帝国陸海軍は、米英両国と戦争をはじめることになります。

第26週目(第151回~第156回)梅木戦地へ惣吉と再会

昭和19年4月、梅木は陸軍の軍属としてフィリピンの醤油工場へ派遣されることになりました。

万が一のためにと、梅木は髪を切り、遺髪としてかをるに渡すと、かをるとの生活がずっと幸せだったと、かをるを抱きしめます。

醤油の原料に困り、昔の醤油はひしおと言って魚からつくることを思いたち、かをるは、吉武家へ相談に行きます。

昭和20年2月16日、食料の買い出しでかをるは空襲にあいますが、危うい所を惣吉に助け出されます。

3月10日、空襲で役所、銚子高等女学校は焼き出されます。

その後、惣吉は鹿児島から南西諸島へ軍事物資の輸送で出発します。

久兵衛は庭を畑にして芋を掘っています。

ハマさんの息子の紀之は、特攻隊として戦死します。

7月、空襲が始まります。

仕込み蔵が燃えているのを見た久兵衛は、防空壕から飛び出します。

第27週目(第157回~第156回最終回・結末)かをるの夢

久兵衛の後を追ったるいさんは、空襲で即死。

久兵衛は消えゆく意識の中で、かをるを律子だと思い亡くなります。

昭和21年2月、満州から戻って来た律子は肺結核を患っていました。

英一郎が戦地から戻って来て、入兆の再建を誓います。

律子は、小浜の消息を知ることなく息を引き取ります。

梅木の遺骨が、かをるの元へ届きます。

昭和21年6月、かをるは梅木を葬った。

そのころ、惣吉が戦地から外川へ戻ってきました。

7月、入兆の創業300年の式典が行われました。

亡くなった久兵衛の遺志により、英一郎は十二代目坂東久兵衛を襲名することになりました。

小浜が戦地から戻って来ました。

惣吉の最後?

かをるに未練が残っている惣吉は、かをるの前に現れます。

惣吉は、梅木なら自分の気持ちがわかっていると、かをるに告げます。

惣吉は「澪つくしを知っているか?船の航路を示す澪つくしのようにかをると子供たちを守ってやりたい」

かをるは、惣吉の思いを叶えることはありませんでしたが・・・

世界に醤油の香りが広まることを夢見ています。

それが叶った時、惣吉に結婚を申し込んで欲しいとかをるは考えているのでした。

澪つくし 紅白歌合戦で解決編!めでたづくしの澪つくし

今一つな終わり方だったようにも思えますが、1985年の紅白歌合戦で審査員を務めたジェームス三木さんが最終回後の解決編として「めでたづくしの澪つくし」とのコーナーがありました。(6分18秒~)

岩崎宏美 …■1985- Dec-31… 決心 -12 / めでたづくしの澪つくし / 夢飾り /… 【紅白 – 36回目】

津川雅彦、加賀まりこ、草笛光子さんも登場!

「澪つくし」の解決編として、白無垢姿の沢口靖子さんと紋付袴姿の川野太郎さんが登場します。

その後、出場歌手による「銚子大漁節」の歌と踊りの中には沢田研二も!

前置きレビュー

昭和60年のドラマですが、もう少し古い時代のドラマの印象です。

かをると惣吉の出会いが、胸キュンとなるか、古臭くてついていけないか微妙ですが、とにかく沢口靖子さんがかわいい☆

ちなみに後藤久美子さんのデビューは、「澪つくし」の翌年1986年になります。

主人公の古川かをるは、加賀まりこさん演じるところのお妾さんの子供になります。

加賀まりこさん演じるお妾さんが、いかにもな美人ですが、その子供である古川かをるは、絵に描いたような美少女です。

”旦那”は、老舗の醤油醸造元「入兆」の11代目当主なので、経済的な苦労などはしていませんが、本妻さんがいるので、家族関係が少し複雑です。

それに加えて、メインの舞台は千葉県銚子ですが、”旦那”は、和歌山に本宅を持っています。

なぜ、本宅が和歌山なのかと言うと、銚子は、紀州や摂津、泉州などからの移住民によりできた町なのです。

なんでも紀州の漁民が黒潮に乗って銚子沖で漁を始め、漁が獲れると、紀州へ戻っていました。

また、紀州と銚子は気候が似ており、紀州で始った醤油づくりが、銚子でも作るようになりました。

言ってみれば、古川かをるの父は”港々に女あり”だったのかもしれません。

そんな背景があるのです。

かをるの実母を演じる加賀まりこさんは、当時42歳ですが、パンチの効いた演技です。

加賀まりこさんと樹木希林さんは同じ昭和18年生まれですけれど、あらためて母親役と言っても、いろんなタイプの母親がいるものです。

津川雅彦パパを怒らせると怖いですが、それに涙する沢口靖子さんは、「おしん」とは違った意味でつらい。

川野太郎さんの毅然としたかをるへの愛を貫こうとする姿が・・・

昭和なら許される終わりだと思うけれど、令和だったら、「母ちゃん怖い」とか「一族ストーカー」呼ばわりかも・・・

山口百恵さんの「潮騒」とか松田聖子の「野菊の墓」に通じるような愛の物語ですが、ジェームス三木さんは、山口百恵さんの赤いシリーズも手掛けていたのですね。

「澪つくし」の対談ジェームス三木×川野太郎×ペリー荻野

澪つくしチャンレジ!

引用元:

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コメント

  1. 匿名 より:

    気になってたのですが、
    「ピロシキ」ではなく、
    「広敷(ひろしき)」なのではないでしょうか。

    • 管理人 より:

      匿名様

      コメントをいただきまして、どうもありがとうございます。

      仰る通りなのですが、ネットでは「ピロシキ」の方が広く使われているようなので、そのようにしております。

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