2020年9月3日(木)
はね駒キャスト
斉藤由貴、樹木希林、渡辺謙、小林稔侍、光石研、斉藤暁、矢島健一、地井武男、山内明
はね駒 あらすじ ネタバレ
やえさん(樹木希林)が倒れた。
嘉助の死が事実だと気づき緊張の糸が切れたのでした。
りん(斉藤由貴)は新聞社の仕事を休み、代わりに家事をすることになります。
今までやえに頼りすぎだったと振り返る源造(渡辺謙)とりん。
明治新報社に休暇の申請に行くりんですが、編集長の津村誠吾(地井武男)が急な外出になり、代理で外国人のインタビューを頼まれてしまい・・・
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
やえさんは、嘉助の死を受け入れたことで、張り詰めていた糸が切れたかのように倒れてしまいました。
これまでやえさんは、何か困難なことがあっても落ち着いていたり、うまく交わしていたのに、さすがに無理がたたってしまったのかもしれません。
しかも悲しいことに、若い時と同じように、無理がきかなくなっています。
誰にも遠慮せず、ゆっくり休んで欲しい所ですが・・・
そんな中、仕事一辺倒だったおりんちゃんは、さすがに、やえさんが倒れたことで柔軟な行動に出ようとしますが・・・
また難しい状況に追いやられてしまいます。
やえさんがどうなってしまうのか心配ですが、弘次郎もじいさまも、やえさんが寝込んでいる分、みんなで家事を頑張ります。
そして忘れてはならないのは、おきよちゃんです。
すっかり橘家の一員と言って良いくらい、家の中のことを覚え、頼もしいです。
もちろん、源造は、おきよちゃん以上のことが出来、協力的です。
おりんちゃんはあらためて、どうあるべきか考え、源造に打ち明けます。
自分と同じような立場の人がいれば、また違ったのかもしれません。
おりんちゃんは不器用ながらでも、どうすれば最善を尽くせるのか、一応考えますが、源造は、すぐには返事をしません。
これまでも、結局は、おりんちゃんの思う通りにさせてきましたが、今回も、おそらくおりんちゃんの思い通りになると思われます。
感想
やえさん寝込む
やえさんは、嘉助が生きているものと思い、目の前のことに懸命に頑張ってきましたが、糸が切れたかのように、倒れ込んでしまいました。
まさか?!と驚きましたが、蒼白なやえさんは、話しができてホッとしました。
弘次郎が「ゆっくり休め」と、かすれた声で話しかけますが、弘次郎も疲れたと思う。
弘次郎は、二人っきりになったやえさんに、やさしい声で「やえ」と名前を呼びますが、やえさんは目を覚ましません。
頬を叩くと、やえさんが反応すると、弘次郎のうれしそうな表情!
うわっ~~~いいなー弘次郎ww
やえさんは「ずっと起きていたんだ」と、狸寝入りしていたんですね!
すると弘次郎は逆グレして「なんで返事しないんだ?」と聞くと、やえさんは返事をしなかったら、こんなに名前を呼んでもらえるのは初めてだと、かわいいwww
弘次郎は、「ばかもん!」と怖い顔をして言いますが、照れ隠し!
朝の支度
やえさんがいない分、おりんちゃんは朝から大変ですが、おきよちゃんが手伝ってくれて、良い子です。
そこへ、弘くんと明子ちゃんを抱えた源造が入って来ますが、動物の親子みたいwww
想定外
中央日報が軍事上の機密にふれ帝国の存在に危害を与えたと、発行停止処分になりました。
編集長は、その会議に行くことになったので、編集長の代わりに、おりんちゃんに取材へ行くようにと頼みます。
おりんちゃんは、4~5日休むことを知らせに新聞社へ行ったのに、編集長の勢いに負けてしまいます。
すると北村さんが、「編集長の代理か?大学で法律なんてやらなで英語でもやっておけば良かった」
ほんと、一言余計なことを言いますが、おりんちゃんは、また変なところで負けん気を出してしまったみたい。
源造活躍
おりんちゃんが帰って来ないので、弘次郎と徳右衛門が、台所仕事をしていますが、弘次郎は窯に火をつける要領が悪いは、じいさまは野菜を切っているけれど、散乱しているし、これではいつになったら食事にありつけるのか。
しかも、明子ちゃんは、誰もかまってくれないので、一人でぼうっと立っていて、かわいそう。。
やえさんは台所へ体を重そうにして「じいさまにそんなことをさせて」と、はって来ますが、無理に起きないでとハラハラしているところへ、かわいい声で、おきよちゃんが帰って来た!
テキパキと前掛けをかけて、おきよちゃん、頼もしい!
やえさんは、だるそうにしていると、源造が帰って来ますが、すぐにやえさんの様子に気がついて、おりんちゃんより、源造の方がよっぽど気が利いて、人間が出来ている。
源造はお寺仕込みの包丁さばきで、野菜を切り始めますが、テキパキとカッコいい!!
嫁の家族に、これほどまでしてくれる人って、そんなにいないだろうな。
またか
ひと段落ついたところにおりんちゃんが帰ってきますが、あれやこれやと言い訳が始まります。
源造に「お母さんより仕事の方が大事だったのか?」と言われると「そういう言い方しないで!」
往生際が悪い。
編集長にやえさんの病気のことを話していないと問い詰められたおりんちゃんは、なんとか仕事と家のことを両立させると、言い出します。
おりんちゃんのチャレンジ精神は良いけれど、何か犠牲になるんじゃないの?
確かにやえさんは、枕も上がらない重病人でないから、仕事と家のことが両立できると言えたのかもしれない。
おりんちゃんは丁寧な言葉で、源造に許しを乞うところに成長を感じますが、源造は、また始まったとばかりな表情。
なんだかんだ言っても、源造は許しちゃうのだろうな。
引用元:
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