2020年9月12日(土)
はね駒キャスト
斉藤由貴、樹木希林、渡辺謙、小林稔侍、美保純、菅原あき、吉宮君子、壤晴彦、松井範雄、石丸謙二郎、加藤純平、山内明、矢崎滋、沢田研二
はね駒 あらすじ ネタバレ
弘くんの顔色はよくなり、りん(斉藤由貴)は安心します。
そしてこの日、松浪毅先生(沢田研二)が小野寺家を訪れることになり、みどり(美保純)や鶴次(矢崎滋)たちも小野寺家に集まります。
弘次郎(小林稔侍)もやえさん(樹木希林)も松浪先生に礼をします。
旧交を温めるりんのところに、編集長の津村(地井武男)が謹慎処分になったしらせが入ります。
津村が当局からけん責処分を受け謹慎処分になってしまいました。
記者たちが社長に抗議文を出すというのですが・・・
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
やえさんは、弘くんの不登校は続いているのは、自分のせいではないのかと自分を責めます。
そんな中、松波先生にゆかりのある、鶴次先生やみどりちゃんをはじめ里見なつ、くにジョンソンが、おりんちゃんの家に集まることになりました。
松波先生を囲んで、みんな、再会を喜びます。
鶴次先生と松波先生の再会は、女学生たちとは喜びの重さが違います。
東北女学校で教師をする前から、鶴次先生と松波先生は、布教活動で苦楽を共にした同志です。
宴がはじまりますが、それぞれに近況を報告します。
やえさんは、松浪先生に気遣うと、松浪先生もやえさんにお変わりがないと親しさが伝わってきます。
徳右衛門も弘次郎も、松浪先生に受けた恩を忘れていません。
貴重な松浪先生との時間ですが、そんなところへ、同僚の三島さんが訪ねてきます。
津村編集長が、例の論説で、当局からけん責処分を食らって謹慎を命じられたと言うのです。
それで記者たち全員で抗議に行くからと、おりんちゃんにも連絡をしたのです。
人生の大恩人である松浪先生と、仕事の上での恩人の編集長、おりんちゃんは、どちらを取る?
松浪先生が、源造にあらためてお礼を言うと言いますが、源造は、おりんちゃんが道を間違えずに来れたのは、松浪先生のおかげだと礼をします。
源造は、おりんちゃんが松浪先生のことを好きだったことは知っていたと思いますが、その上で、松浪先生に礼をするのです。
そして松浪先生は、おりんちゃんが現在、誰を大切にしているのか、十分わかっています。
何の誤解やわだかまりもなく、向かい合って話を持とうとする源造と松波先生は大人ですが、これが松波先生の最後となってしまいます。
編集長の今後が気になりますが、そんな中、弘くんに変化が・・・
おまけ
松波先生とやえさんは、旧知の間柄だもんね。
(1分24秒から樹木希林さん)
??上がりの????
ジュリー何故に白塗り???
沢田研二/ジュリー
大門正明
樹木希林/悠木千帆??炎の肖像 (1974年) pic.twitter.com/Cgft4Jvw3M
— たーちゃん (@sksasringo) May 14, 2019
#あなたが推している2人
沢田研二 × 郷ひろみ
最後に樹木希林の「ジュリー!」
演奏:三原綱木とスーパージェッツ、井上堯之バンド
『ムー』プロデューサー:久世光彦
(1977年) @retoro_mode pic.twitter.com/BHZXdsMrBW— ヒロミ・ファンファニー葵 (@hiromifanfanny2) February 29, 2020
感想
あと残すところ、あとわずかで最終回を迎えてしまうなんて、寂しいよ~~~
三枝さんの音楽を、しっかり堪能して、今日も「はね駒」です!
自分を責めるやえさん
弘くんは、寝る前におりんちゃんと源造にあいさつをしましたが、まだ学校へ行く気配がありません。
おりんちゃんは、ケロッとしていますが、やえさんは心配で、自分が甘やかしてしまったからと自分を責めます。
感動の鶴次先生との対面
今日は、橘家に松波先生がやって来ます。
久しぶりに松波先生と会える鶴次先生は、落ち着かなさそう。
何と言っても14年ぶりですからね。
みどりちゃんが、くにジョンソンと里見なつを連れてやって来ましたが、みどりちゃん元気そうで良かった。
大吉くん連れてくれば良かったのに、遠慮をして、近所のおばさんにでも預けたのでしょう。
そこへ松波先生が!
ジュリー~~~!!!!
ジュリーは、ただエロくてセクシーと言うのではなく、人として内面の大きさがにじみ出ているから、みんな魅了をされるのではと思う。
この時、ジュリー38歳ですよ。
鶴次先生の声で「先生!」
みどりちゃんたちとのつかの間の同窓会気分とは違い、運命を共にした同志との再会は、重みが違います。
鶴次先生は津波で家族を失い戦地へ慰問にも行き、波乱な人生となりました。
松波先生との再会は、どれほどうれしいことか、松波先生は多くを語らずとも鶴次先生の苦労を受け留めようとして、涙、涙・・・
たいしたセリフがないのに、そこまで想像を巡らせることができるなんて、脚本もすごいけれど、ジュリーと矢崎滋さんの演技が良いからでしょうね。
松波先生を囲んで
松波先生を中心に宴がはじまりました。
やえさんは、「同じ男でも、こうして見ると色んな顔があるな」と、しみじみ見入っています。
じいさまは「わしや松波先生みたいな美しい顔があるって言う意味だ」
今日は、松波先生がいるおかげか、じいさまのボケはなさそう。
やえさん、「お箸の持ち方覚えてますか?」と、お箸にかこつけ松波先生に甲斐甲斐しく寄り付きたいのでしょうね。
弘次郎は、やきもちを妬いて叱り、おかしいwww
松波先生は「あの頃と、ちっともお変わりありませんね。東京に来られて、かえって若くなられた」
キャージュリーが言うと、いやらしくない!
弘次郎、昔のお父さん炸裂で、怒鳴っておかしいwww
徳右衛門をはじめ弘次郎ややえさんは、松波先生に世話になったことを忘れず、律儀に礼をします。
こういう家族だからこそ、松波先生と縁が持てたのでしょうね。
楽しい時間は、あっという間で、三島さんが編集長が例の論説で謹慎処分になったと知らせに来ます。
当然、今のおりんちゃんは仕事を取り、松波先生に丁重にあいさつをして家を出ます。
松波先生の、落ちついた様、ほれぼれとしてしまいます。
けじめ
厳しく接した甲斐があり、おりんちゃんの成長を目にして松波先生は、どれほどうれしいことだったか。
そのおりんちゃんの伴侶となった源造に対しても、気配りを忘れないところはさすがです!!!
昔仙台にいた時、松波先生が病気になって源造が家まで運んでくれたことを覚えていて、そのことのお礼をします。
そんな昔のことですが、人望のある人というのは、些細なことでも覚えているのでしょうね。
しかも松波先生はもうろうとしていましたが、源造の大きく温かな背中に心強かったと覚えていると、こんなことを言われたら、感激!
源造が、おりんちゃんは幸せなのでしょうかと問うと、松波先生は、「のびやかな心で間違いのない判断を下せる者は、不幸な者はおりません」先生の言葉の数々が素敵すぎる。
おりんちゃんの行動や判断は危なっかしい感じですが、大人な源造や松波先生に支えられて、やって来られたのですから、ラッキーというしかないと思う。
源造は、おりんちゃんが松浪先生のことを好きだったことをわかっていると思いますが、松浪先生は、そのことを打ち消すように、現在、おりんちゃんが誰を大切にしているか良く分かると、源造を尊重しているのがわかります。
素敵ーーーーーーーーー
源造は、松浪先生に褒められた背中を鏡台ごしに見ていて笑っちゃいますww
そこへ弘くんが現れて、明日から学校へ行くと知らせに来ました!
学校へ行くと言ってくれて良かったけれど、どんな心境の変化だったのだろう?
引用元:
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