2020年9月25日(金)
澪つくしキャスト
沢口靖子、桜田淳子、柴田恭兵、根岸季衣、高品格、牟田悌三、寺田農、鷲尾真知子、村田雄浩、葛西和雄、浜田晃、竹内のぶし、加賀まりこ
澪つくし あらすじ ネタバレ
女中のツエ(鷲尾真知子)と駅前を歩いていると入兆の本家の面々と遭遇し、美しい律子(桜田淳子)に心惹かれるかをる(沢口靖子)でした。
るい(加賀まりこ)の兄の清次(寺田農)がやってきて、入兆が面倒見てくれるなんて万々歳だと、職業婦人になりたいと言うかをるを諭します。
年末の墓参りに出かけたかをるとるいは、偶然律子を見かけます。
入兆と漁師たちとのいざこざの間で毅然とした態度を取る律子に感心するかをるでした。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
大正天皇が崩御されると、即日裕仁親王が新しい天皇に即位されました。
新元号は昭和です。
昭和は四書五経の「百姓昭明協和萬邦協和」からとったものです。
るいは、入兆の旦那は大正天皇と同じ年だと天皇の崩御を悲しみます。
年始までは残すところわずかですが、天皇の崩御のため、歌舞音曲などの楽しみは控えないといけません。
かをるはツエと買い物に出かけると、銚子の駅で入兆の者たちに遭遇します。
るいは、ツエの話しから、入兆のお嬢さまが銚子に来たのだと話します。
加賀まりこさんが、こたつの中から”箸”持って顔をあげますが、何をしていたのかと言うと、昔のこたつは電気こたつではなく、炭で温めていたのですが、その炭を入れていたのです。
左手に持っていたお鍋には、熱した炭が入っていたのです。
かをるは坂東律子のことを、とても上品で、自分のような田舎者とは月とすっぽんだと思っています。
古川清次は入兆出入りの樽屋で、るいは清次の口利きで、入兆に女中奉公し、旦那の”お手つき”となってかをるを産みました。
清次は、かをるが入兆の旦那さまに認知をされたら、正式な入兆の娘として、将来が約束されたようなものだろうと感心しますが、るいは、そんな良い話をかをるは断り、職業婦人になるのだと話します。
清次は、かをるが自転車に乗っていることやバレーボールをやっていることが、良くないと責めます。
かをるの周りにいる男衆・・・教頭にしても相当な保守人間ばかりです。
かをるとるいが年末の墓参りに行くと、ちょうど人力車に乗った律子に出くわします。
すると、そこへあの惣吉の”利根川丸”の男衆がいわしを運んで、威勢良くあぜ道を走って来て、律子お嬢さまの人力車と鉢合わせになり・・・
醤油屋と漁師の間が、あまり仲良くないようです。
職業婦人になると言っていたかをるですが、律子に憧れを抱いたかをるは、律子と一緒に生活をすることになるのでしょうか?
桜田淳子さん
桜田淳子さん、当時27歳なんですね。
花の中三トリオで人気でしたが、山口百恵ちゃんが、1980年11月19日に三浦友和さんと結婚式を挙げてから、5年。
桜田淳子さんは、1992年に統一教会の合同結婚式で結婚をされました。
現在は、東京都世田谷に居住し、夫の会社を整理した際に残った資産の運用で生計を立てているそうです。
2018年2月7日、桜田淳子プロジェクトを発表。35年ぶりのアルバム「マイ・アイドロジー」を発売しています。
感想
醤油元年
大正天皇が崩御され、新しい元号昭和がはじまりましたが、わずか6日で元年は終わってしまったのですね。
るいさんは、旦那さまは天皇と同じ年だと言うので47歳。
ツエさんは新しい元号に慣れず「醤油元年」と、銚子なだけに醤油になってしまっておかしいwww
律子お嬢様
かをるとツエさんは、年末というのにひっそりした町にお出かけです。
すると駅から、ひと際華やいだ桜田ずん子さんが現れます!
ピンクの帽子にキツネの襟巻が、とってもお似合い!
日本髪を結った、おつきの根岸季衣さんと、柴田恭兵さんの姿も!
かをるは、ポーっと見ていますが、初めてモガを見たのかな?
るいさんは、駅で見た人は、東京の女子大に行っている紀州のお嬢様の律子さんだと言います。
それで、あんなにあか抜けているのですね!
かをるは「あんな上品な人、見たことがないもの」
やっぱりね、ヘアスタイルといい、キツネの襟巻といい、あれほどの洋装の人は、珍しかったのでしょうね。
しかし、桜田淳子さんがデビューしたのが中学生ですが、少し見ない間に急にお姉さんぽくなって年齢が良く分からないけれど、この時27歳なんですね。
柴田恭兵さん・・・
管理人は子供の頃、沖雅也の「俺たちは天使だ!」が好きだったのですが、そこに柴田恭兵さん出ていたのですね。
圧倒的に沖雅也さんの方が好きだったな。〇モなんですよね(≧U≦)
旦那さまは、入兆の娘として嫁がせてくれると、るいさんが話します。
かをるは「泣きついたんじゃないでしょうね?」と聞くと、「ひがみっぽいんだから!」とるいさんが言うと「妾の子ですからね!」
なんて、明るいの!
ツエさん絶叫
るいさんの兄が、薪割り衆を連れてきました。
ツエさんが、手伝っていますけれど、着物がよく似あっている。
るいさんは、「兄の口利きで入兆に女中奉公し、旦那のお手つきとなってかをるを産んだ」サラっと言っていますが、ずいぶん生々しいです (〃▽〃)
そこへツエさんの斬られたような、すごい悲鳴が!
何事かと思ったら、薪が飛んで顔に当たったと言いますが、兄の清次に「たんこぶができているだけだ」と言われ、ずいぶん大げさな!
再び律子お嬢様
律子お嬢様が、人力車に乗って、入兆の男衆とあぜ道を通ります。
「ケーキ屋ケンちゃん」のパパ牟田悌三さん、懐かしい~~~
2009年1月8日に80歳でお亡くなりになられているのですね。
存在感、あります!
そこへ「利根川丸」ののぼりを立て「いわし」を運ぶ人たちがやって来ますが、通り道をふさいでいると口論になります。
すると律子お嬢様「おろしてちょうだい」
どうするのかハラハラしていると、さすが入兆のお嬢様なだけあって、涼しい顔で歩き出しますが、利根川丸の男が、「いい女だ」と、律子お嬢様に手をかけると、無言でビシッ!とたたきます!
カマを手にした男が、あわやっ!と思っていると「いわし」の鮮度を気にする漁師たちは、先を急ぎます。
「争いはごとはキライなの」とでも言いたげな律子お嬢様、あっぱれ!
引用元:
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