NHKの朝ドラ「澪つくし」は、千葉県銚子が舞台になりますが、醤油屋「入兆」のロケ現場になったのは1724年創業の老舗「入正」になります。
いりちょうの醤油やロケ地についてまとめました。
澪つくし 入兆のモデルは入正!ロケ地は?
「入正」は犬吠埼から電車で1時間半ほどのところにあります。
現在も続く銚子の老舗醤油は、「ヤマサ」「ヒゲタ醤油」「入正(いりしょう)」になります。
醤油作りは農業にたとえられますが、もろみの熟成には8か月ほどかかり、醤油の完成までには、お米と同じように1年近くかかります。
どこかで手抜きをすると、うまみが悪く出ます。
手間をかけることで、そこの蔵にある蔵癖・蔵に棲みついている野生の酵母と微妙に混ざり合い、美味しい醤油ができます。
いりちょう 銚子醤油澪つくし 千葉の評判は?
「入正」で作られる「澪つくし」は、ドラマ収録に使われた縁で出来た天然醸造のお醤油です。
使われている大桶は、秋田杉を使用したもので、現役です。
合成保存料、着色料などの添加物は使われていない貴重なお醤油です。
「入正」の醤油「澪つくし」の評判をまとめてみました!
いりちょう 銚子醤油澪つくし 実食の感想!
どんなものなのか興味津々で、お取り寄せしてみました!
確かにしょっぱすぎず添加物が入っていないのでキレがあり、お刺身に良いです。
煮物では「これが醤油の色だ」と、色の映え方が冴えて、見るからに食をそそります。
かなり評判が良くてリピーターも少なくないのもうなずけますが、
結局、管理人も気に入ってリピートしちゃいました!
お高いバルサミコ酢より、満足感が高くて飽きない!
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銚子にゆかりある著名人
銚子は古くから文人や芸術家が多く訪れていますが、中でもゆかりある著名人をご紹介します。
国木田独歩
自然主義の先駆者として知られる国木田独歩は1871年、銚子に生まれます。
37年の短い人生の大半を東京で過ごしますが、晩年外川の浜で釣りを楽しみました。
今日、国木田独歩の玄孫がモデルをしていると聞いて検索してみた。国木田 彩良(さいら)で、ロンドン生まれのパリ育ち。父親がイタリア人。母親の国木田吾子さんもとても綺麗だ。国木田独歩って婦人画報の初代編集長なんだな。 pic.twitter.com/6yI2YoJgL4
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) May 27, 2019
竹久夢二
「宵待草」で知られる竹久夢二は、1908年明治42年に、読売新聞記者として、取材で銚子を訪れています。
1910年の夏、妻のたまきと一緒に銚子を訪れ、海鹿島に宿をとりますが、宿の隣に住んでいた19歳の長谷川カタと出会います。
カタは、明治45年、音楽家の須川政太郎と結婚。
竹久夢二は失恋の淋しさにたえて、「宵待草」を発表します。
宵待草
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬさうな竹久夢二、28歳の時の詩。
宵待草とは夢二の造語だ。
正式名は待宵草。黄色、可憐な花で夜にだけ咲く姿が秘めた想いを連想させる。月見草と同種だ。この詩は、避暑旅行先で知り合った長谷川カタに想いを寄せた言葉。 pic.twitter.com/8y2tqxfUM9
— お散歩マスター (@WalkAroundTokyo) August 25, 2020
小川芋銭
横山大観に認められた画家の小川芋銭(1868年~1938年)は、銚子の海を愛し、晩年は別荘を借りて制作に没頭しました。
小川芋銭、魂の交友 俳人・泊雲との書簡出版:朝日新聞デジタル https://t.co/T7wPVWVTAP
ということで、うちの3代目、西山泊雲とその親友、小川芋銭氏との手紙のやりとりが書簡集として本になりました。
僕らの日々の投稿も100年後くらいに本になってると思います。
— アスペルギルス・ハヤテ | ただの菌です。 (@sake_hayate) November 6, 2018
高村光太郎
彫刻家の高村光太郎は、1911年12月に知り合った長沼智恵子と翌年の夏、犬吠埼で運命的な再会を果たしますが、その時のことが「智恵子抄」につづられています。
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