2020年10月9日(土)
澪つくしキャスト
沢口靖子、桜田淳子、柴田恭兵、根岸季衣、明石家さんま、高品格、牟田悌三、寺泉憲、鷲生功、高橋珠美子、山添三千代、鷲尾真知子、村田雄浩、加賀まりこ、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
警部補(鶴田忍)が入兆の店を訪れて、今は大正天皇の喪中なので、歌舞音曲は差し控えろ、と律子(桜田淳子)のピアノをやめさせるように久兵衛(津川雅彦)に言ってきました。
久兵衛は、クラシックの芸術は歌舞音曲ではない、と追い返します。
部屋に入るな!とかをる(沢口靖子)は律子から叱られますが、すぐ後に、今度の花見はこれを着て行くといい、と綺麗な洋服をもらいます。
コロコロと態度の変わる律子の気持ちを掴みかねるかをるでした。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
警察が入兆にやって来ました。
日本国民は、1年間、大正天皇の喪に服すことになっているので、歌舞音曲なども禁止です。
花見を禁止するように言われるのかと思っていると、律子が弾いているピアノでした!!!
しかし!そんなことでひるむような久兵衛ではありません・・・
瀬田みずえが千葉師範に合格して、送別会があると、古川家を訪れます。
るいは、かをるは行儀見習い中だと話を濁しますが、瀬田みずえと三島由岐は、律子お嬢さんが人力車に乗って、かをるは後ろから走っていたと打ち明けます。
かをるは久兵衛の計らいで律子の女中からは外されましたが、その代わり外回りの仕事が増えました。
入兆に、東京・神田の印刷工場で働いていたという男が現れます。
製造責任者の神山平六が、男から事情を聞きます。
神山は大正天皇崩御の後の恩赦で13万人が解放されたので、そのことを疑います。
かをるが律子の部屋に呼ばれます。
律子は、かをるに雑誌を見せて、岡田嘉子が駆け落ちしたことをかをるに話します。
1927年(昭和2年)。俳優竹内良一と女優岡田嘉子が京都の撮影現場から抜け出し、駆け落ち。二人はその後福岡の旅館にいる所を激写されています(左)。竹内は男爵の嗣子で、怒った父親から廃嫡されました(右)。その後岡田と結婚しています。 pic.twitter.com/34HznIo33Q
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) May 21, 2016
「駆け落ち」とは、かをるにとって惣吉との恋を成就させる秘策かと考えてしまいます。
入兆のお花見が始まりましたが、歌舞音曲を禁止する代わりに久兵衛から酒代として特別給付金をもらったと小畑があいさつをします。
例年とくらべたら地味なのでしょうが、宴会が始まります。
何事もなく終われば良いと思っていると、やくざ衆たちが通りかかり、醤油屋だとケチをつけたところから、入兆の若い衆とケンカがはじまります!
ヤバい展開じゃないかと思っていると、それよりもっとヤバいことが!!!
律子が・・・
感想
律子のピアノが
今日もかをるは、女中見習いで、廊下の拭き掃除をしています。
そんなかをると対照的に律子は、ピアノを弾いて優雅ですが、そんな中、警察が来たと梅木が知らせます。
何しに来たのかと思ったら、日本国民は1年間、大正天皇の喪に服すから、歌舞音曲等は禁止だと言います。
花見はやめろってことかな?と思っていたら、律子のピアノが問題でした!
個人のピアノまで、うるさく言われるなんて・・・
梅木が立ち去り、律子のところへ行ったのかと思ったら、かをるにピアノをやめるようにと律子のところへ行かせたのですね。
久兵衛は、律子の弾いているのはクラシック音楽で、歌舞音曲とは違うとかばいます!
さすが久兵衛、そんなことでひるまないです!
しかも「音楽は魂をしずめる。ご大喪の時、軍楽隊が音楽を吹奏していた!」
まったくだ!
いわゆる歌舞音曲というのは、芸者を揚げてのどんちゃん騒ぎや流行歌を言うと反論!
それと同じくしては困ると、キレイな逆切れです!
刑事は、苦々しい顔で帰りましたが、大丈夫かな?
女中のかをる
瀬田みずえと三島由岐が、直接、入兆へは行かず、かをるの家に来て、みずえの送別会があると知らせに来ました。
お嬢さんが人力車に乗って、かをるが後ろから走っている所を見かけたと不思議に思ったのですね。
るいさんは、ある程度は覚悟していたのかもしれませんが、「女中をやらされているのか?」と聞いて、動揺していますが、娘とは名ばかりだったのかと思ってもしょうがない。
かをるは律子の世話からは解放されましたが、ハマさんが下働きの女中とケンカしてやめてしまったので、その代わりをさせられています。
紀州仕込みだと言って、地元の人間を敵に回したのか?
わけありな男
かをるが洗濯モノを干していると、わけありな男がやって来ました。
いわゆる”やさ男”な感じ。
荒くれ男ばかりの醤油屋で働けると思えないけれど、銚子に来れば仕事があると聞いたと言いますが、使いものになるのかな?
弥太郎が、えらそうに仕切っていますが、不注意でこぼして、また職人ともめる・・・
台所では、るいさんの味付けに、「奥さんは、関東の味付けは辛くてかなわない」とハマさんの嫌み・・・
るいさんは、まったく気にせず強い!
ハマさんは、気に入らない人には、嫌みを言わないと気が済まない人なんだろうけれど、バカな人。
洋服のプレゼント
律子がかをるに雑誌を見せて、映画や俳優の話を聞かせますが、律子の紫色の着物が優雅なお嬢様っぽくてキレイ。
それにしても律子のご機嫌が、ころころ変わってよくわかりません。
かをるに銀座でこしらえた洋服をプレゼントすると、かをるは素直に喜びますが、かわいい☆
花見
入兆の花見が開かれることになりました。
番頭さんが、時節柄派手な事は出来ないけれど、酒代として特別給付金を払うと、久兵衛太っ腹です!
ただ酒もうれしいけれど、やっぱり現金か!
しかし、勝手なマネはさせないと、草むらから警官が様子をうかがっている!
樽酒飲めるなんて、花見やって良かったね!
そこへや〇ざ衆が芸者を連れてやってくると「醤油臭い」とケチをつけます。
気の短い広敷が、またブチ切れてケンカがはじまった!
弥太郎は、どさくさに紛れて芸者に何しているんだよ!
律子は慣れているだろうけれど、かをるは、野蛮な人たちだと思ったでしょうね。
律子が
かをるが猫の鳴き声で寝付かれず、外へ出ると、何やら気配を感じます。
すると、律子が、あの新入りと!
わけありの男とは、知り合いだったのですね!
かをる、余計、眠れなくなっちゃったじゃない!
引用元:
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