2020年10月15日(木)
澪つくしキャスト
沢口靖子、桜田淳子、柴田恭兵、根岸季衣、岩本多代、鷲尾真知子、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
かをる(沢口靖子)の女中修行も誕生日で終わり、その代わりに旧家の娘としてのしきたりや行儀を教わっていました。
ある雨上がりの朝、土蔵の周りで女性の靴の足跡が見つかり、家中の女性が集められます。
かをるは律子(桜田淳子)の密会がバレるのではないかとひやひやしますが、律子は土蔵の鍵の確認に行っただけだ、と平然とうそをつきます。
久兵衛(津川雅彦)は千代(岩本多代)の気晴らしにと、かをるたちも連れて海岸へ出かけます。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
久兵衛夫妻は、かをるのために着物と洋服1着をプレゼントしてくれました。
女中修行は終わりましたが、ハマさんから旧家の娘としてのしきたりや行儀作法を習うことになります。
昔の旧家のしきたりは、一族の繁栄のために縁起かつぎもあってか、いろいろとメンドクサイらしいです。
かをるは、正式な娘として、和やかに久兵衛たちと食事をしていると、梅木が久兵衛に話したいことがあるとやって来ます。
久兵衛は、女中や律子たちに、夕べ土蔵の周りを歩いた者はいるかと聞きます。
すると律子が、自分が行ったと答え、その理由を話し始めます・・・
かをるは、梅木から醤油の醸造についての講義を受けます。
ハマさんだけじゃ辛すぎますが、梅木の個人授業を受けられて、ここで急接近!と思いきや、意外にも・・・
久兵衛は、土蔵で”ご膳かご”が見つかったから、海を見に行こうと千代を誘います。
”ご膳かご”とは、ピクニックのことですね!
久兵衛は、そこに活きの良い魚を持って行って、板前に調理させるとセレブです。
翌日、久兵衛はかをるやツエさんも伴い君ヶ浜へ行きます。
久兵衛の大尽遊びに、道化的なツエさんの存在が良い感じかも。
穏やかな千代さんですが、久兵衛と二人きりで浜を歩いていると、22年の結婚生活を振り返ります。
久兵衛の本音を聞いた千代さんは、安心したのか腰が抜けたようにしゃがみ込みます。
久兵衛と千代さんの仲睦まじい姿に、かをるは、何のわだかまりもなく素直に受け留めますが、かをるが素直すぎるのか、久兵衛の人間力が高いと言いたのか、ただのキレイごと、ファンタジーとも言われかねないかも。
感想
入兆の正式な娘
かをるはお誕生日のプレゼントとして、新しい着物をプレゼントしてもらいましたが、あでやかな着物が良く似合ってかわいい☆
晴れて入兆の正式な娘になりましたが、結局は、ハマさんが続けて教育をすることになりますが、気が重いだろうな。
和やかな朝食
かをるは、久兵衛たちと和やかに朝食を取っていますが、久兵衛は、ハマさんが無表情なのが耐えられないのか「お前も笑え」と言います。
ハマさんは、根っからの真面目な仕事人なのかもしれません。
久兵衛は、ハマさんを笑わしたら50円やると言いますが、今の価値にして約3万円???
さすが太っ腹な久兵衛!みみっちいマネはしません!
律子は、久兵衛が床屋さんで、間違ってヒゲを落とされた時、ハマさんが転げ回って笑ったことがあったと思い出します。
久兵衛は、それ以来、床屋で居眠りしないことにしていると、お茶目に話しますが、久兵衛は愛されキャラですね。
バレる日は近い?
和やかな朝食ですが、久兵衛に話があると、梅木が来て状況が一変!
久兵衛は、夜中に土蔵の周りを歩いた者がいるかと、みんなに聞きます。
かをるは、何のことかわかったのでしょうが、黙っているしかありません。
すると律子は、自分が行ったとサッサと打ち明けます!
さすが肝の据わった律子と思いますが、当然、本当のことなど言うはずもなく、土蔵が閉まっているか気になって行ったとウソをつきます。
久兵衛は、そんな夜中に若い娘が外を歩くなどは幽霊か下重だけだと言うと、奥さまが「下重って何ですか?」と聞きます。
夜のお商売をしている人のことですが、久兵衛、口ごもって笑っちゃう。
それにしても夜中に、土蔵の前に足跡がついていたと、誰がどこを見ているかわかりません。
律子と水橋の逢引きがバレるのは、時間の問題ですね。
ムッとする梅木
かをるは梅木から、醤油の成り立ちについてマンツーマン指導を受けています。
すると、経理の桑原さんが、醤油は金山寺味噌が発祥だと話しますが、梅木は、横から口を出されて面白くないでしょうね。
ムッとした口調になりますが、かをるは、梅木の意外な面に驚いた様子。
ピクニック
久兵衛は、千代さんに土蔵から”ご膳かご”が見つかったから、海を見に行こうと誘います。
少しでも早く、千代さんに元気になって欲しいと思ったのでしょうね。
浜へみんなで行くことになりましたが、かをるの着ている着物は、ハマさんのお古とは違い、ちゃんとした着物で品の良い帯。
黄色いリボンが、これまたかわいい☆
かをるは、久兵衛と千代さんの仲睦まじい姿を見る羽目になり複雑な思いですが、久兵衛のおおらかさには、叶わないのです。
浜で板さんが、活きの良い魚をさばいてくれるなんて、セレブですね~
千代さん、気持ちよさそうに浜辺を歩いていると、久兵衛が「黒潮と親潮のぶつかるところで、紀州の船がよく着いた・・・」
ちょうど、今読んでいる本で、「古代、ユダヤ人が黒潮に乗って日本へ来た説」は、ほんとうのことかと思ってしまいます。
夫婦愛
千代さんは、久兵衛が紀州と銚子を半年ごとに行ったり来たりの生活で、22年間の結婚生活のうち、半分しか一緒にいられなかったともらします。
千代さん、よく耐えました。
久兵衛は、そんな千代さんに「散々道楽をしたけれど、ずっとお前のことを惚れていた」
はぁ~おのろけです。
どんな道楽よりも、千代さんのことを惚れているなんて、千代さんは、急にしゃがみ込んでしまいますが、久兵衛の一言に腰が砕けてしまったのでしょう。
久兵衛は、千代さんをおんぶして、波打ち際ではしゃいでいますが、無邪気になれるのも、千代さんだからなのでしょう。
いや~~~なんだか、いいもの見せてもらったーーー
と思ったら、また挿入歌”恋のあらすじ”
気が抜けたーーーー!
おそらく10日に一遍は”恋のあらすじ”聞くことになるかも・・
引用元:
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