2020年10月22日(木)
澪つくしキャスト
沢口靖子、桜田淳子、柴田恭兵、明石家さんま、寺田農、鷲生功、福田豊土、石丸謙二郎、東千晃、速川明子、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
英一郎(鷲生功)から、惣吉(川野太郎)が会いたいと言っている、という伝言を聞いたかをる(沢口靖子)は何の話か気になり、久兵衛(津川雅彦)の肩もみにも身が入りません。
学校から帰ってきた英一郎に、返事はどうするか聞かれ答えに困りますが、惣吉に会いたいと思う気持ちを見透かされ、クラス会に行くとうそをついて、久兵衛から外出の許可をもらいます。
清次(寺田農)と弥太郎(明石家さんま)は、三隅照子のところへ借金取りに出かけますが・・
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
かをるは、惣吉のことを諦めていましたが、惣吉が、かをるに会いたいと英一郎を通して言ってきました。
かをるには、惣吉の気持ちがわかりません。
久兵衛は、律子のことがあるので、かをるには、ちゃんとしたところへ嫁いで欲しいと考えています。
かをるの叔父の清次が、職人の給与が払えないので、久兵衛に1000円を貸して欲しいとやって来ました。
昭和2年の企業物価指数が1.009で、平成24年では674.3になります。
だいたい、現在のお金で60万円くらいでしょうか。
景気が悪いだけでなく、樽詰めよりもビン詰めが増えたと、清次は困っています。
久兵衛は、るいさんには、月々のお手当を払っても、清次にお金を貸すことはありません。
清次は諦めて帰ろうとすると、久兵衛が、3号さんのところの家賃が貯まっているから、それを取り戻したら1000円貸すと条件をつけます。
久兵衛のるいさんと3号さんの扱いが、ひどく違います。
外出できない律子は、かをると話したりして時間を過ごしています。
かをるにとっては、お嬢さまらしい時間を過ごせますが、律子には最新流行の洋服やしゃれたカフェー、そして水橋と出会った東京が恋しいようです。
英一郎が、かをるに、惣吉との約束について確認すると、かをるは返事をしないので、さすがの英一郎も「吉武に断るから!」とがっかり。
かをるは、とっても真面目なのです。
英一郎に、どういうつもりで吉武のことを言って来たのかと問います。
英一郎は、醤油屋の娘と漁師が結ばれないのは、良く分かっています。
だからこそ、青春時代の一つの思い出として、会っても良いのではと思っているのです。
自分には恋愛対象がいないけれど、自慢のお姉さんが、親友の兄貴と恋仲になれたのが、小説のようで、うれしいのかもしれません。
3号さんがやっているカフェー「龍月」に、久兵衛が若い衆をつけてやると、弥太郎と一緒に清次が、借金取りにやって来ました。
「龍月」は、土地も建物も久兵衛のものですが、3号の三隅照子は譲りません。
だいたい弥太郎がついて来るところで、勝負がついたようなものです。
久兵衛ったら
感想
ご機嫌な久兵衛
惣吉が犬吠埼で会おうと言ってきているのに、かをるは、醤油屋の娘が漁師と一緒になれないことを諦めているのか、素直に受け入れません。
惣吉のことを好きなはずなのに、醤油屋の娘にこだわっているのか、もどかしいです。
久兵衛は、律子のことは諦め、かをるに期待をかけて、ご機嫌が良いです。
確かに、そんな久兵衛を前にすると、惣吉のことなど、気持ちが止まってしまうかも。
時代の流れ
樽屋の清次が、不景気で久兵衛にお金を借りに来ました。
時代の変わり目で、樽詰めより、ビン詰めが主流になると久兵衛は予想していますが、ビンのフタ、栓の王冠が出来たことで、普及するというのです。
なるほど!
これは清次の商い、この先、心配です。
令和の今も、時代の変り目と言われているので他人事ではないのです。
借金取り
かをると血のつながっている清次ですが、だからと言って、久兵衛は、簡単にお金を貸そうとしません。
清次は、どこまでホントかわからないけれど、死ぬ気でいますが、どこかおかしいwww
帰ろうとする清次に、久兵衛が、3号さんのところへ3000円を借金取りに行ったら1000円貸すと言います。
清次には、願ってもない話しですが、簡単にいくかな?
新世界
律子とかをるが、蓄音機を聞いて優雅なひとときを過ごしています。
かをるは、入兆の正式な娘になったとは言え、そんなことは承知していたと思うけれど、律子のように東京でいろいろな経験ができるわけではありません。
ドボルザークの新世界を聞きながら、水橋と出会った東京の思い出を話す律子は、生き生きしています。
躊躇するかをる
英一郎が、惣吉との約束の返事をかをるに聞きますが、久兵衛の期待を裏切りたくないのか、はっきりしません。
そんなかをるに、英一郎は、「断っとくから!」せっかくの話を潰されて面白くないでしょうね。
かをるは、浮ついていなところが良いところかもしれないけれど、じれったい!
英一郎は、どうせ久兵衛の言いなりで結婚するだろうから、青春の思い出の一つと思ってと考えているなんて、なんて良い子なの。。
英一郎は、「吉武さんは、姉さんの初恋の人だろう」
こんな弟、かわいい☆
ウソが下手なかをる
かをるは、惣吉との約束で、久兵衛に同窓会へ行くと話しますが、ぎこちなさが半パないです。
我がままを言わないかをるの申し出に、ウソとは思わない久兵衛は、さすが器量が良い!
と思ったら、かをるがハマさんに反抗的な態度をとると言ってきます!
ハマさん、裏で久兵衛にチクっているのですね。
さすが、感じ悪い!
久兵衛は、「謙虚な気持ちを忘れたらダメ」と、かをるのお願いごとに合わせて、うまい具合に釘をさしてきます。
久兵衛は、かをるに「素直でええ子や」とうれしそうですが、かをるは、良心痛んだろうな。
かをるは、惣吉と会えることがうれしいでしょうね。
鏡を見ながら、クリームを塗って、かわいい☆
若い衆
清次が、久兵衛の3号さんのところへ借金取りに行きます。
久兵衛が、若い者をつけてやると言っていましたけれど、弥太郎です!
弥太郎じゃ、なんの役にも立たないでしょうよ!!
借金取りに来たのに、画家の沖田が現れ、清次は、穏やかに挨拶をして、借金取りとは言えない感じ。
三隅照子は、清次が、るいさんの兄だとわかると、機嫌を悪くして分が悪いな~と思っていたら、弥太郎が調子に乗り出して、テーブルをひっくり返す!
勢いだけは良いけれど、凄みが今一つ!
しかも弥太郎より上手の男が現れ、勝負決まった!
引用元:
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