2020年11月26日(木)
澪つくしキャスト
沢口靖子、桜田淳子、川野太郎、柴田恭兵、織本順吉、鷲生功、鷲尾真知子、高師美雪、高橋珠美子、山添三千代、草笛光子、加賀まりこ、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
一週間後にようやく釈放されたかをる(沢口靖子)はるいさん(加賀まりこ)の家に帰りました。
ほとぼりがさめるまで入兆から離れた方がいい、という久兵衛(津川雅彦)の判断です。
かをるが捕まった話は、外川の惣吉(川野太郎)の耳にも入っていました。
新聞沙汰になり、英一郎(鷲生功)に促された律子(桜田淳子)は惣吉に、かをるは自分の身代わりで捕まったのだと説明します。
るいの家には、かをるの旧友たちが訪れていました。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
水橋と一緒に捕まってしまったかをるですが、一週間後、釈放となりました。
るいさんはかをるのこれからを心配しますが、久兵衛は、入兆へ戻ったら新聞社が騒ぎ立てるので、しばらくるいさんの家にいた方が良いと判断します。
マスコミ対応ですね。
るいさんは、世間の冷たく厳しい目にさらされることになると心配しています。
るいさんも、とても落ち着ける状況ではありませんが、かをるは毅然としています。
しっかりしているので、どんなことを言われても良いけれど、たった一つ望みがあると言います・・・
久兵衛は、ほとぼりが冷めるまで、真実を口にしたくありません。
律子が自首をすれば、入兆にも影響が及び、かをるは偽証罪に問われてしまいます。
惣吉は乗組員から、かをるが男と捕まったとウワサを聞きますが、惣吉はかをるのことを信じています。
そんなことで揺らぐような惣吉ではありません。
ところが4月になり、そのウワサを裏付けるような新聞記事が出ました!
英一郎は、かをるの身を案じ、惣吉が誤解しているのではと律子を責めます。
何の罪もないかをると惣吉にまで影響が及んでしまい、さすがの律子も窮地に!
さらに追い打ちをかけるように、入兆の前に右翼が現れ・・・
窮地に立たされた律子ですが、それをはね返すがごとく、当時27歳の桜田淳子さんの威厳と貫禄は必見!
感想
釈放されたかをる
久兵衛のおかげで、弁護士を挟んで、かをるが釈放されました!
一週間の拘留は、厳しいですね。
るいさんは、やつれました。
娘が警察沙汰になったなんて、怖い思いをしたと思います。
かをるは、脅かされたけれど、怖いよりも腹が立ったと肝が据わっています。
るいさんは、律子が原因だろうと勘づき、ヒステリックになってしまうのもわからなくないです。
かをるは無実ですが、律子が原因になったとわかれば、入兆へも影響が及びます。
かをるが口を割らないでいたことで、久兵衛も助かった。
かをるは、自分はどんなことを言われても良いけれど、惣吉にだけは、無実だと伝えたいと目を潤ませ訴えます。
惣吉への愛情がひしひしと伝わって、なんて清いの。
口の荒い源さん
乗組員が、入兆の娘が男と捕まったと惣吉に話すと、源さん「くだらねぇこと言うと、べろっこ引っこ抜くぞ!」
ひゃ~!
源さんは、口は悪いけれど、惣吉への思いやりは伝わってきます。
惣吉、驚いただろうけれど、がんばれ!
それでも水橋をかばう律子
新聞に事件のことが掲載され、醸造元の末娘と書かれ、かをるとわかってしまいますが、それでも律子は、自分が自首をすると、水橋が苦境に立たされると、ムカつくな~
英一郎は、「かをる姉さんは、水橋の恋人だと書かれている」と釘を刺し、ガツンと言ってくれて、気持ちがスッキリした!
国賊の情婦
入兆の店の前で、右翼が刀を振っています!
本当に切ることはないだろうけれど、これは怖い、、、
梅木は、ご遠慮願おうと、いいとばっちりで気の毒なこと。
律子は右翼から「国賊の情婦」とまで言われる始末で、水橋への支援の代償は大きかった。
メンドクサイ右翼がいなくなった後に、久兵衛が現れて良かった。
久兵衛がいたら、店の前で、チャンバラが始まったかもしれない。。
久兵衛も、右翼やいやがらせの電話の話しなど耳に入り、たまったもんじゃないでしょうね。
律子が外川へ
律子の白い衣装が、とっても威厳があって素敵ですが、この時、桜田淳子さん27歳なんですよね。
大人っぽいというか、貫禄が・・・
律子は、惣吉にかをるの濡れ衣を晴らそうと、真実を打ち明けますが、それくらいは当然のこと!
「純潔です!」ときっぱり言ってくれて、惣吉は安心したでしょうね。
惣吉は「モヤが晴れた」と、ちゃんと受け留めてくれ、さすがの律子も泣くのをこらえる始末。
かをるを巻き込んで、どれだけのことをしたか、良く分かったでしょうね。
吉武とねが「アンタ、見上げた人だ」と、入兆のお嬢さんが、わざわざ誤解をときに来て感心したんですね。
励ます由岐とみずえ
かをるを励まそうと、由岐とみずえがやって来ました。
由岐は、妊娠していますね。
みずえの紫の着物が艶やかだと思っていたら、かをるの紫の着物も、晴れやかで、明るく見えます。
由岐に「別な男がいる」なんて言われて、かをるは笑顔だけれど、そうでなくても、うら若き乙女が拘留されていたなんて、相当傷ついていると思います。
そこへ傷に塩をもむようなことを!
そんなところへ、律子が来た!
律子が、惣吉への誤解をといたなど知らないかをるは、会いたくないでしょうね。
踏んだり蹴ったりのかをる、かわいそうに、、、
引用元:
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