2020年12月7日(月)
澪つくしキャスト
沢口靖子、川野太郎、織本順吉、鷲生功、鷲尾真知子、飯沼慧、安藤一夫、高師美雪、草笛光子
澪つくし あらすじ ネタバレ
消えた文吉(飯沼慧)をかをる(沢口靖子)たち吉武家総出で探し、ついに網蔵でこと切れた文吉を発見します。
盛大な葬儀が終わった後、一週間は黒不浄といって漁を休むのが外川の漁師の習わしですが、この海域でイワシが大漁だと聞いて、惣吉(川野太郎)は黒不浄を止めて船を出そうと言い出します。
しぶしぶ漁に出た漁師たちだが、イワシの大漁に沸き立ちます。
浜で海の様子を心配しながら無事の帰りを待つ吉武家に、悪い知らせが入ります。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
寝たきりの惣吉の父・文吉が突然、姿を消します。
ツエさんは、”ご隠居さんが消えたー!”と大騒ぎ!
みんな総出で、提灯を持って文吉を探しますが、どこにも見当たりません。
結局、文吉は網蔵の中で見つかりましたが、すでに息を引き取っていました。
昭和4年2月14日、かをるが嫁いで3か月ほどのことです。
短い期間でしたが、かをるは文吉の介護をしていたので、ショックなことでしょう。
文吉の通夜では、とねさんの文吉への愛情が伝わって来ます。
文吉は、外川で1位2位を争うほどの漁師でした。
そんな文吉のために海の見えるところに、墓が立てられます。
盛大な弔いが行われますが、披露宴の時とは違い、ナレーションだけです。
英一郎が、吉武家へひょっこりやって来ました。
英一郎は試験があったので、お葬式に出られなかったのです。
久兵衛が勘当したとは言え、親友だった善吉とは、一応親戚です。
英一郎は、試験は散々だったと話し、将来のことを話し始めます。
そこへ惣吉が現れますが、一応、英一郎には義兄になります。
黒不浄
外川の漁師は、身内に弔いがあると黒不浄といって漁を1週間休みます。
ところが若い漁師が魚が大漁だと知らせに来ますが・・・
話が終わるかと思っていると、惣吉が、源さんに黒不浄は今日で打ち切りにしようと言って来ました。
とねは惣吉の話しに乗ります。
豪勢な結婚式に弔い、新しく船を造るなどで、吉武家の台所事情は厳しいのです。
惣吉たちは漁に出ることになりました。
かをるは、アミちゃんから漁のしきたり、とねさんからは漁場の見分け方を教わり、かをるには充実した時間です。
沖で事故
ところが、魚住(斉藤洋介)が、沖で事故があり、一人死人が出たと知らせに来ました!
黒不浄・・・
感想
惣吉の父
寝たきりの惣吉の父の姿がありません!
みんな家じゅうを探します。
ツエさんが”ご隠居さんが消えた~!”と、漁師たち相手にパッと灯りがついたよう。
みんなで探すことになりますが、どこにもいません。
灯台下暗しで、網倉の中で、文吉が見つかりますが、手に網を持って息を引き取っていました。
文吉にとって、何より大切だったのですね、、
惣吉は、やっとかをると一緒になれ、これからの人生の時、文吉を亡くしてしまいますが、仕方がないのだろうな。
かをるというお嫁さんを見させてあげることが出来、それが親孝行になったのが救いです。
通夜
とねさんは亡くなった文吉の手をとり、涙をこぼしますが、きれいな涙。
「こんなことになるんだったら、浴びるように酒を飲ませれば良かったね」
とねさんの思いが文吉に伝わると思います。
ひょっこり英一郎
英一郎が、文吉のために線香をあげにきました。
いかにも育ちの良い御曹司という感じです。
葬式に出られなかったのは、試験があったからですが、英一郎は、あまり勉強が得意でないようですね。
御曹司と言っても、学校を出たら働くと、学歴にこだわらない姿勢はエライです。
不穏な漁
黒不浄の時は、縁起が悪い漁を一週間休むことになっています。
ところがイワシの大群が来たと知った惣吉は、乗組員300人の生活がかかっているからと、黒不浄は今日で打ち切ると言って来ました。
でもかをるは、心配そうな表情です。
お嫁に来たばかりで、「やめて」とは言えないんですね。
楽しそうなかをる
かをるは、とねさんから漁場の見方を教わります。
海が色づく色イワシ、泡立って見える泡群れ、かをるは聞くそばから、楽しそうに想像を膨らませてかわいいです☆
一生懸命、惣吉の仕事を覚えて理解しようとしているのですね。
新婚早々で、いろんなことが新鮮なんだろうなと思っていると、魚住が死人の出た事故があったと知らせに来ました!
文吉が亡くなったばかりなのに。
引用元:
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