2020年12月14日(月)
澪つくしキャスト
沢口靖子、川野太郎、明石家さんま、織本順吉、鷲尾真知子、安藤一夫、浜田晃、三ツ矢歌子、内藤武敏、草笛光子
澪つくし あらすじ ネタバレ
かをる(沢口靖子)と惣吉(川野太郎)は新造船の価格急騰の相談で、かをるの叔父で村長の名取庄右衛門(内藤武敏)を訪れました。
名取は、役場がダメだというものは村長でも駄目だ、と取り付く島もありません。
困った惣吉は源さん(織本順吉)を連れて造船所のある鹿児島へ向かったが、なかなか帰ってきません。
惣吉の留守に、入兆を追い出された弥太郎(明石家さんま)が来て、とねさん(草笛光子)の許しを得て、漁師として住み着くことになります。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
重いトーンですが、人妻となったかをるのサービスシーンが!
新造船の値段が上がってしまったことで、吉武家は窮地に落とされますが、かをるは何とかしようと、惣吉と共に、久兵衛の妹の夫で高神村の村長・名取庄右衛門を訪ねます。
かをると惣吉は、結婚して10か月経ち、お似合いの夫婦。
久兵衛を通さずに訪ねてきたかをるに、久兵衛の妹の名取ぎんは冷たいです。。
惣吉は、利根川丸が破産すると、漁師やその家族が路頭に迷ってしまうことになるので、なんとか名取庄右衛門から役場に口利きして欲しいと頼みます。
名取庄右衛門は、公私混同はすることが出来ないと、惣吉の申し出を聞き入れることはしない厳しい態度です。
かをると惣吉に、源さんは、村の税金がとんでもなく高いのは村長が原因だと話します。
港の改築費20何万のうち、16万8千円が地元負担だと、源さんは不満気ですが、
昭和4年の銀行員の初任給40円で、令和を20万円と考えると
現在の貨幣価値で、だいたい8億4千万円?が地元負担です。
厳しいことを言っている村長ですが、村民にとって、あまり評判がよろしくありません。
結局、惣吉と源さんは、直接交渉するために鹿児島へ汽車で行ってしまいます。
ちなみに昭和5年、東京駅から神戸駅間を9時間で運転しているので、鹿児島へは約1日?
虚無僧
虚無僧になった弥太郎が、吉武家を訪ねますが、すぐに正体がバレます!
弥太郎は、かをるに事情を話します。
利根川丸の乗組員たちの仲間になろうと、がたいの良い漁師相手に犬かきしかできない弥太郎は・・・
惣吉も源さんも留守にしているので、かをるは勝手に弥太郎を入れるわけにはいきませんが、気風の良いとねさんに助けられます!
惣吉と初めて離れた夜
結婚してから初めてかをるは、惣吉と離れた夜を過ごすことになります。
かをるは、惣吉のいない寂しさに、心細くなってしまうようです。
感想
案の定な名取夫妻
わらをもすがる気持ちのかをるに、名取ぎんは、久兵衛を通さずに勝手に来て、頼みごとをするなど、厚かましいと言わんばかり!
さもありなんです。
名取庄右衛門も、いかにもケチくさそう。
家に帰ってくると、村長が無能なばかりに税金が高いと、源さんにグチられます。
かをるが悪いわけじゃないけれど、肩身が狭いです。
そんな暗さを一変しようとしたのか、かをるの入浴シーンが!
人妻になったので、肩の露出が多くなったww
威厳のない虚無僧
吉武家の前に虚無僧が現れますが、下手な笛で、うさん臭い!
ツエさんは相手にしないで、水をかけると、弥太郎でした!
弥太郎は、どこも行く当てがなくて、かをるの所を頼って来たのですね。。。
しょうもない人・・・
かをるは、弥太郎に「無理かもしれないわ」
やさしい口調だけど、厳しいです。
虚無僧で食べられず、やけっぱちなんだろうけれど、威勢だけは良い弥太郎は、漁師たちのところへ行き、啖呵を切ります!
漁師たちは、弥太郎に網の担ぎ方を教えると試されますが、がたいの良い男たちの間で、弥太郎が余計貧弱に見える。。。
勝手に弥太郎は、漁師になると言って来ましたが、食べるために必死!
そんな弥太郎に、とねさんは「手漕ぎの船を漕ぐくらいはできるだろう」と、菩薩様のようだわ。。。
それにしても草笛光子さん、日焼けした感じが素敵~☆
引用元:
|
コメント