2020年12月25日(金)
澪つくしキャスト
沢口靖子、川野太郎、柴田恭兵、根岸季衣、内藤武敏、鷲生功、鷲尾真知子、安藤一夫、八木光生、草笛光子、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
入兆では、梅木(柴田恭兵)が高神村で騒動があったと知らせ、名取村長(内藤武敏)が惣吉らの襲撃を受けたと聞き、久兵衛(津川雅彦)は憤慨します。
暴動を受けた名取村長は、記者たちに囲まれ、辞職の可能性も問われますが、断固として辞職はしない、と態度は変わりません。
外川には、かをる(沢口靖子)の心配をして、英一郎(鷲生功)が訪ねてきますが、かをるは気丈に、残された漁師たちの相談に乗って、励ましていました。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
単に愛される嫁の面だけではなく、かをるは、しっかりしています。
律子のいない坂東家では、久兵衛と英一郎が、二人きりでそうめんをすすっています。
ハマさんは、わびしいものを感じるのか、奥さまの新盆なのに、律子が帰って来ないと心配しています。
そこへ、そんな話題を打ち消すように、梅木が、村長が襲撃されたことを伝えに来ます!
久兵衛は、もちろん妹の夫である名取庄右衛門のことが心配です。
村長室
村長は、記者を相手にことの次第を説明しますが、記者からは、今回の騒動の原因は村長にもあるのではと突っ込まれます!
村長は、当然のことながら、辞職することなど考えていません。
吉武家では
惣吉たちがいなくなった吉武家ですが、残った人員で漁に出たらどうかと話し合われます。
船の上は命がけなので、仲間意識の薄い、よその乗組員と一緒に船に乗るのは簡単なことではありません。
そこへ、暴動を心配した英一郎が吉武家を訪れますが、村長側の人間と見られて厳しい対応を受けます。
英一郎は、それにもめげず、陸者(おかもの)のかをるが、板挟みになっているのではと心配です。
しかし、しっかり者のとねさんは、そんな英一郎の心配など、払しょくします!!
とねさんは正直に、キレイごとだけではない、今回の騒動の経緯を説明します。
かをるが、惣吉を罪人にするまいという気持ちに、惣吉が離縁するとまで言った。
お互いに苦しみ、その結果、惣吉は意思を通し、かをるは吉武家の嫁になり切った!
英一郎は、ことの真相と、とねさんの思いを聞いて素直に受け留めます。
久兵衛にはない、とねさんの歯切れの良い理解ある態度にふれ、英一郎は安心できるでしょう!
感想
穏やかな坂東家
吉武家の荒々しさとは違い、律子がいなくなった坂東家では、久兵衛と英一郎が、二人そろってそうめんを食べて、穏やかに見えます。
それにしても律子がおらず、ハマさんが間にいるのは、寂しい光景。
何事もなく過ぎるかと思っていたら、梅木が、暴動があったと知らせてきました!
梅木、さすが情報が早い!
被害者意識の強い村長
記者を相手に、ことの次第を説明する村長ですが、絶対、自分は悪くないと言い張るつもりだろうな。
タチが悪そう。
英一郎参上!
惣吉たちがいない吉武家、漁にしばらく出られないとあっては、吉武家の台所事情が、ますます厳しくなります。
そこへ、英一郎が訪ねて来ました!
善吉よりも、英一郎の方が和む管理人。
しかし、吉武家の事務員さんは、英一郎が、村長側の人間だと思って、かなり感じ悪いです。
英一郎は、それにもめげず、かをるを心配しますが、かをるは、惣吉は、貧しい村の人たちのことを思ってしたことなので、誇りに思っていると!
とねさんは、さらに詳しく、ことの経緯を話し始め、かをると惣吉は、本当にお互い惚れ合っているから、久兵衛に、けして引き裂くようなことはしないで欲しいと、英一郎に伝えます。
信頼を損なわないように、英一郎にとうとうと話し聞かせ、とねさん、立派!
かをるも立派!
漁師たちの残された家族が、かをるに泣きつきますが、かをるは外川のみんなのために立ち上がったと、若いのに気丈に交わし立派!!!
ハマさん丸くなった?
外川の漁師たちが暴動をおこしたと聞いたハマさん、かをるを引き取ったらと話しますが、えっ???
いつの間にか、いい人ハマさんにキャラ変した?
それにしても連行される惣吉を、ひたすら信じて待とうとするかをるの真剣さが良いです!
頑張れ!!!
引用元:
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