2021年1月20日(水)
澪つくしキャスト
沢口靖子、桜田淳子、川野太郎、明石家さんま、鷲尾真知子、安藤一夫、高師美雪、速川明子、加賀まりこ、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
事件からひと月ほどたって、るいさん(加賀まりこ)が吉武家にやってきました。
律子(桜田淳子)に、入兆へ帰ってきてほしい、と言いに来たのでした。
初めは帰らないと答える律子でしたが、るいさんとかをる(沢口靖子)に説得され、入兆へ帰り久兵衛(津川雅彦)と和解します。
善吉(安藤一夫)の廓通いを止めようと、惣吉(川野太郎)は松岸へ乗り込み、善吉の廓通いは、幼なじみのアミ(高師美雪)が一家離散して、廓にいるからだと聞きますが・・・
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
今回もてんこ盛りです。
律子の事件から1か月後、入兆の奥さまになったるいさんが、吉武家を訪れます。
結婚式に出席しなかったかをるは、奥さまになったるいさんと、やっと会うことができました。
なごやかにるいさんが、律子に話をしていると、ツエさんがお茶を持って来ますが、まったやってくれました!なことが・・・
ともかく、るいさんが吉武家を訪れたのは、律子のお見舞いではありません。
久兵衛の気持ちを察したるいさんが、律子を迎えに来たのですが、当然、すんなり言うことを聞くはずもなく・・・
しかし、るいさんは切々と久兵衛のことを語り説得!
善吉の悲しい理由
若い善吉が、弥太郎と松岸に通っていたのには、悲しい理由があります。
船の事故で一家離散し、アミちゃんは、結局、遊郭に身を落とすことになってしまいました。
朝から、若い二人が・・・
それよりも善吉は、アミちゃんを本気で思っています。
令和だったら、アミちゃんに「陸者(おかもの)じゃねーし、善吉と一緒になっちゃえよ!」
なのでしょうが、アミちゃんは、自分のようなものが善吉と一緒になどなってはいけないと自分の生まれを卑下しています。
千葉県銚子市にあった松岸遊郭では、大漁音頭という躍りが名物だったらしい。
風情を感じれる一枚📸 pic.twitter.com/8DBJRcWkk6
— 知の冒険🗾🔍2021年6月に博物館の本を出版予定! (@chinobouken1) November 23, 2018
善吉は若さだけで、何の力もないといら立っているようです。
最近遊郭についてずっと調べてる
銚子の松岸遊郭とかいまは結婚式城になってるのパンチが効いてるなぁ pic.twitter.com/x4mBybuLcG— 大健全かなた (@N1K2JaShidenkai) May 3, 2020
そこへ昼間から松岸通いしている善吉を、惣吉が迎えに来ましたが、この後、”ザ・昭和”な展開が全開することに!
感想
るいさんと再会!
るいさんが入兆の奥さまになって、やっとかをるは会うことが出来ました!
こんな日が来るなんて、かをるの勘当もとかれ、るいさんは晴れて、日陰の身から解放された。
「写真持って来た!」と娘のように喜ぶるいさん、うれしいでしょうね。
しかも生まれて初めて指輪を買ってもらったなんて意外ですが、良かった☆
それにしても美人母娘。
るいさんの美貌に磨きがかかった!
事件の余波
ツエさんが本妻さんになったるいさんに「一番高いお茶」を淹れて来てくれました!
わかりやすい!
るいさんは、久兵衛の気持ちを考え、律子に、入兆へ戻るようにと話に来ましたが、複雑。
律子にしてみたら、入兆へ戻ったら、後妻のるいさんがいるから、気を使うでしょう。
と思っていたら、久兵衛は、今回のことで河原畑の葬式に出るのは断られ、水橋の親からは法外なお金を要求だなんて、踏んだり蹴ったり!
律子は、とんだ親不孝をした。
とうとうと語るるいさんの話しに、ずん子さんの表情がアイドルの頃に戻ったように見えるけど、ずん子さんは、アイドルより女優の方があっている!
入兆へ
るいさんの説得のおかげで、律子は入兆へ帰って来ました!
急に狸寝入りして、久兵衛、おかしいwww
加賀まりこさんの着物での裾さばきと言いましょうか、さすがでござます!
冷たい水から這い上がった時、三途の川の向こうで、千代さんが現れたと、涙ぐみながら話す律子、やっと久兵衛に謝りましたね。
ウルッときました!
善吉の恋物語
善吉は、幼馴染のアミちゃんが遊郭に身を落として、それで遊郭にハマってしまったのか。
そうなる前に一緒にはなれなかったのだろうか?
遊女になったアミちゃんとの昼間から狂おしく抱きしめ、切ないな~
それにしても80年代は、遊郭モノの映画が多かったと思った。
昭和のころの映画は、良い意味で生っぽかったけれど、朝ドラでも・・・
善吉のタンクトップではなく肌着のランニングシャツ姿が、若さを物語っている。
そこへ惣吉が現れますが、遊女に「いい男♪」
これが聞きたかった!
なんだかうれしいww
廓に来る客は、ゲスなのだ多いだろうけれど、惣吉なんて別格だろうな。
それはともかく、善吉を探しに来た惣吉ですが、兄というか父親代わりでもあります。
仕事をサボって昼間から廓通いとは、惣吉でなくても激おこ案件ですが、善吉は、アミちゃん好き好きで、そんなことより、アミちゃんの兄が亡くなったことで、アミちゃんの家が大変になりと言わんとすることはわかるけれど、惣吉が怒る方が納得してしまう。
善吉は「アミのこと好きなんだよ!」
惣吉「一人前のこと言うな!」
惣吉の方が、腹が座ってる!
ボコボコと昭和な殴り合い。
昭和な頃は違和感がなかったけれど、今見ると、、、おらも骨抜きになっちまったかな?
引用元:
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