2021年2月16日(火)
澪つくしキャスト
沢口靖子、柴田恭兵、三ツ矢歌子、高品格、牟田悌三、寺田農、鷲生功、鷲尾真知子、葛西和雄、草笛光子、加賀まりこ、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
かをる(沢口靖子)と梅木(柴田恭兵)の婚礼は内輪だけで執り行われました。
久兵衛(津川雅彦)は、初めてかをるの花嫁姿を目にし、涙を堪えながら新婦の父、新郎の育ての父として挨拶しました。
感動的に祝宴が進む中、入兆の表では騒ぎが起きていました。
外川の漁師たちが嫌がらせに来たのです。
とねさん(草笛光子)は入兆から抗議を受け、漁師たちを叱り飛ばします。
梅木はかをるに、一緒に長生きしたい、と改まって頭を下げるのでした。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
かをると梅木の婚礼ですが、かをるの花嫁姿を見たツエさんは、惣吉よりも梅木との結婚の方がうれしいようです。
惣吉との結婚式では、久兵衛をはじめ律子や英一郎も結婚式には出席しませんでしたが、今回は違います!
梅木の親代わりは、元番頭さんの小畑夫妻です。
女学校時代の友人の由岐とみずえも出席です。
久兵衛の妹の名取ぎんは、夫で元村長の名取庄右衛門の容態が悪いからと一人で出席。
梅木健作の妻に
かをるには再婚になるので、「角隠し」は無しです。
久兵衛にとって梅木は育ての父でもあり、梅木が入兆へ丁稚奉公になるきっかけを話し始めます。
一番感動していたのは、誰よりも久兵衛かもしれません。
干鰯(ほしか)
婚礼のおめでたい日に、入兆の前に干鰯(ほしか)と呼ばれる鰯を干して乾燥させた肥料がバラまかれていましたが、これはわざとだろうと思われる。
怒った神山さんは、外川の吉武とねさんのところへクレームの電話です!
事情を知らないとねさんは、千葉の方言で逆ギレ!
・ごじゃらっぱ=わからずや
神山さんも負けじと「かばち女」・・・調べたのですが、西日本で使われていたらしい。(=生意気な理屈をこねること)
察しのついたとねさんは、若い漁師たちが戻ってくると、どこへ行っていたのか問い詰めます・・・
かをると二人きりの梅木
宴もたけなわですが、梅木は、留めそでを片付けているかをるのもとへ行きます。
やっと自分の妻として迎えることができた梅木は、ハマさんにはかけることのなかった言葉がけをします。
感想
正直なツエさん
かをるの花嫁姿を見て、ツエさんは「前の時よりキレイですね」と、ポロっと本音が出ました!
おそらく言葉にはしないけれど、るいさんも同じ思いなのではと思ってしまう。
黒留袖がすっきりとしてキレイですが、本当に梅木と一緒になってしまって残念、、、
梅木健作の妻
粛々と祝宴がはじまりますが、梅木は神妙な面持ちです。
惣吉との結婚の時と違い、今回は、かをるにとって親しい人たちに囲まれています。
反対されて一緒になるよりも、周りから祝福された方が、幸せな人生が歩めそうな予感がしてしまいます。
久兵衛は、梅木が小学生の時、縁あって入兆に引き取ったころの話をします。
学校へ通わせて、やがて番頭にまで昇りつめた梅木が、自分の娘と一緒になってくれたなんて、これほど感動的なことはないかも。
久兵衛の人生も波の激しい人生ですが、得られる感動も大きい。
しかも梅木は婿養子としてではなく、梅木家にかをるを妻として迎えるということは、逆玉を蹴ったわけですね。
津川さんの心映えの良い演技に感動!
こちらもウルッとしてしまいました!
嫌がらせ
外川の漁師たちが、また残念なことをしてくれた。
臭いのキツイ肥料を、婚礼のある家の前にバラまいたなんて、程度が低すぎる。
さすがに、こんなことを知ったかをるは、落ち込むでしょうよ。
昭和のころは、今よりも差別的なことが沢山あったと思うが、漁師の態がよろしくないことがあげられ、ちょっと扱われ方がヒドイなと思う。
とねさんと神山さんが方言で、互いを罵り合いますが、とねさんが気の毒です。
そうでなくとも、とねさんは、かをるが再婚してしまったこと内心悔しいと思う。
そんなことも考えない若い漁師たちのアホさ加減に、とねさんは泣きたくとも涙も出ないのでは。
妻となったかをる
留めそでをしまうかをるの姿に、梅木は、愛おしそうに見ています。
夢にばかり見たかをるが、もうすぐ自分の手の中に落ちる!
何気に二組の布団が、この後を物語っています。
梅木は、愛おしそうにかをるを見て「何百年も一緒に生きていたい」
はぁ~~~ため息。。。。
引用元:
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