2021年3月2日(火)
澪つくしキャスト
沢口靖子、柴田恭兵、川野太郎、根岸季衣、なべおさみ、鷲尾真知子、山下規介、高師美雪、葛西和雄、浜田晃、織本順吉、草笛光子
澪つくし あらすじ ネタバレ
惣吉(川野太郎)は記憶を戻してもらった礼を言いに来た、と言いますが、梅木(柴田恭兵)が追い返します。
暴風雨が銚子を襲った夜、かをる(沢口靖子)は惣吉が漁に出ていなかったか気にしますが、梅木に優しい声を掛けられ、申し訳なく思います。
入兆は莫大な損害をこうむり、かをる(沢口靖子)は金貸しの真鍋(なべおさみ)を訪れ、ハマさん(根岸季衣)から元気づけられます。
その帰り道、かをるとアミちゃん(高師美雪)は吉武家の漁師たちに囲まれ・・・
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
う~~~ん、イライラさせられるかもしれません。
惣吉が入兆にあいさつに来ましたが、惣吉の言うところの”旦那”とは無論、久兵衛のことです!
梅木が惣吉に対応をしますが、梅木は余裕の構えです。
梅木は、惣吉に記憶がもどったことを話しますが・・・
惣吉は、いろいろと思うこと、納得できないことが山とあるでしょうが、表情には微塵も出しません!
惣吉は、梅木に強く訴えることなく源さんに促され外川へ帰ります。
利根川の氾濫
烏川災害
昭和10年(1935年)9月21日頃から、四国沖に低気圧が発生したことにより、利根川上流域は連日雨となります。
群馬県内では21日から降り続いていましたが、台風により、前線の活動が活発になった24日朝から26日夕方まで豪雨が継続。利根川上流域での降雨は烏川流域に集中し、倉田村で総雨量402.5mmを記録しました。
嵐の夜、かをるは眠れないでいると、梅木が、自分たちの幸せについて語り始めます。
そこへ利根川が氾濫したと警鐘が響き、梅木は様子を見に行こうとしますが、さっそうとステテコになり着替えながら、かをるに指示する姿は、梅木ファンには萌えな場面かも。
この雨のおかげで、入兆も被害を被ることになり、莫大な損害が出ます!
真鍋ハマさんのところへ!
ハマさんの嫁ぎ先は、結局のところ質屋さんです。
入兆の損害で、かをるが、ハマさんの夫が営む質屋さんに出向き、お金の融通をつけに来ました。
ハマさんは、梅木のことなど、とっくに忘れ、さっさと旦那を尻の下に敷いた模様。
真鍋さんも、それを狙っていたのかも。
ともかくハマさんは、お囲いさんがいたほどの入兆が一大事となり、お世話になった入兆へ、ここぞとばかりの恩返しです。
律子といい、かをるといい、ハマさんといい、みんな強いです!
と思っていたら、外川の漁師たちが、惣吉のことを思うあまり、とんでもないことをしでかしてくれました!
感想
キツイ
梅木にとってみたら、かをると、その子供との幸せを守るため、惣吉には、入兆へ来て欲しくないのは良く分かる。
惣吉が、かをるが幸せかどうかなど、わざわざ聞きに来ることじゃない。
とは言え、惣吉は、梅木からキツイことを言われて悔しいだろうな。
自分がいない間に、再婚して子供までできてしまったのです。
ムカつくだろうけれど、源さんが、ついていてくれて本当に良かった。
惣吉の代わりに、管理人が悔しくて泣きたい気分。
惣吉のことを心配?
嵐の夜、かをるは眠れないようですが、惣吉と結婚していた頃は、嵐と言えば漁のことを考えていたと思うので、確かに眠られないかも。
梅木は、かをるの乳の出がないことを心配し、自分が子供の頃、両親を亡くしたことで、両親のいない寂しさをイヤと言うほど味わい、今ある幸せを守り抜きたいと考えています。
梅木は、かをるの不安を感じたからこそ、切々と語ったのかも。
大人だね。
ハマさん無茶苦茶良い人に
雨により入兆の工場も損壊して、かをるが、その修理に必要なお金をハマさんの所へ用立てに行きます。
ハマさん素敵なヘアスタイルで、すっかり良いとこの奥さまになって、幸せそう。
ハマさんは、かをるにイヤな顔など微塵も見せず、そればかりか無利子で用立てしてくれるなんて、素敵すぎ!!!
しかも真鍋さんを尻に敷いて、すっかりかかあ天下!
今となっては、ハマさんには、真鍋さんの方で良かったかも。
ほとほと残念な外川の人たち
漁師たちは、悪い人ではないのだろうけれど、純粋過ぎて、悪いことをしている自覚がなさすぎるのが問題。
しかもかをるが再婚に至った原因をつくったこと、まるで反省していないでしょ?
教育は大切だ。
とねさんも、呆れ果てて怒るに怒れないんじゃないかな?
引用元:
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