2021年3月5日(金)
澪つくしキャスト
沢口靖子、柴田恭兵、川野太郎、織本順吉、鷲尾真知子、安藤一夫、草笛光子、加賀まりこ、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
惣吉(川野太郎)と再会したかをる(沢口靖子)は、外川へ戻る気は無い、と宣言します。
惣吉は、かをるの本心が知りたい、と浜へ連れ出します。
そこでかをるははっきり惣吉と決別するのです。
無事話をつけて戻ってきたかをるに手放しで喜ぶ久兵衛(津川雅彦)ですが、梅木(柴田恭兵)は惣吉に会いに行ったかをるへの疑念が拭えません。
その夜遅く帰ってきた梅木に、かをるは惣吉とのやり取りを説明しますが梅木は、俺は騙されない、と声を荒らげます。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
かをるは、吉武家へはっきりさせようと訪ねて来ましたが、惣吉は二人の間で別れようと話しをつけて別れたわけじゃないのに、知らない間にかをるが再婚をして、気持ちに収集がつかないと思われるが、それでもそんな様子を見せることはなく、そればかりか・・・
源さんは相変わらず田舎のおっちゃんで、都合よく解釈していて埒があきません。
かをるにとってみたら、流産をしなければ、再婚には至らなかったと思われます。
かをるは、涙を浮かべながら、はっきりと自分の立場を断言します。
かをるの事務的な話しに、惣吉は、かをると二人きりで話したいと二人きりになりますが・・・
惣吉が、フィリピンで収容所に入れられスパイ容疑をかけられ、強制労働をさせられている間に、かをるはみんなに守られぬくぬくしていたと思うとムカつきそうですが、かをるだって、夫に先立たれたと思い、漁師たちのおかげで流産をして身も心もボロボロになった暁の話し・・・
かをるが外川へ出向いて話しをつけてきたことに、一番納得したのは久兵衛だと思われる。
それに引き換え、梅木は・・・
かをるは、惣吉と話をつけ、これで万事うまくおさまると思ったのかもしれませんが、梅木は違いました!
梅木にも災難と言えば、災難。
あれほど、かをると一緒になれた喜びを現していた梅木ですが、惣吉が生還したことで、闇落ちしてしまいますが、ネチネチと昼ドラか?
手打ち
手打ちと聞くと仁侠の世界だけではと思うのですが、そういうわけではなさそうです。
関東では、いわゆる手締めのことを指し、人や組織などが争い事をやめ、仲直りする事なのだそう。
な~~んだ、チコちゃんに叱られちゃう!?

感想
かをるの笑み?
惣吉が現れると、かをるは、薄っすら笑みを浮かべましたが、そんな笑みを浮かべるような話しに来たんじゃないでしょうに。
漁労長は、都合の良い田舎のおっさんなんですよ。
自分が勝手に言ったことで、丸くおさまると思っているから、しょうもない。
かをるは涙を浮かべながら、今の立場を話している姿に、苦しい立場がわかりますが、惣吉の方が苦しいと思うな。。。
惣吉は、かをるのことをキライになって別れたわけでも、本心で納得しているわけでもないと思う。
心底惚れぬいたかをるの口から梅木のことを愛していると聞いて、惣吉、つらいな~
かをるは、よろめいたけれど、かをるも、本心は違うんじゃないかな?
現代のように簡単に別れられなかったと思うから、苦しいのだと思う。
3年間の思い出がちぎれ雲のよう・・・
表現がキレイでウルッときた、、、
梅木のいら立ち
惣吉と話に決着がついて、かをるは、ホッとしたと思ったら、梅木が、かをると惣吉の潮来の写真を、あてつけがましく広げ出していた!
陰険~~~
酔って帰って来て、ネチネチする梅木に、かをるは涙を浮かべますが、まつげをしばたたかせて、下手に出て、か弱い女性を演じている沢口靖子さん、演技が細かい!
セリフはともかく、女優としての資質があるのだと思う。
梅木は、自分でも嫉妬心をどうすることもできず、かをるに当たっているのかもしれない。
梅木の普段を見ていたら、かをるのような非の打ち所がない女性でないと無理そうだけど、デキる系の人ほど、少し緩い感じの方が良かったりするのだろうな。
梅木は、そのことをわかっていなかったのかも。
それにしても、かをるに対して脅迫じみに呼び捨てにして、本性が出た感じ。
引用元:
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