2021年3月12日(金)
澪つくしキャスト
沢口靖子、柴田恭兵、川野太郎、牟田悌三、鷲尾真知子、鶴田忍、海一生、須和田聡、中野千春、秋間登、団龍二、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
警察署で顔を合わせた梅木(柴田恭兵)と惣吉(川野太郎)。
神山さん(牟田悌三)は険悪にならないよう当たり障りのない話題でお茶を濁そうとしますが、梅木が惣吉を殴ろうとしたところで、巡査が呼びに来ます。
その夜酔っ払った梅木は、かをる(沢口靖子)に、別れてやるから惣吉の所へ行けと悪態をつきます。
翌朝、梅木が目覚めると、かをるはひとり外川へ向かった後でした。
梅木は久兵衛(津川雅彦)に、入兆をやめると言い出し・・・
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
梅木が惣吉に激おこ!
広敷の始末に出頭した梅木の前に現れたのは、惣吉!
神山さんが、場を和ませるように、ケンカでなくバクチで良かったと話しますが、管理人の認識では、バクチよりケンカの方が、ましに思うのだけど個人差なのだろうか?
神山さんがクッションになってくれて良かったと思っていると、梅木が離婚のウワサをされていることを惣吉に問い詰めます!
惣吉にしてみたら、勝手に因縁をつけられ、さすがに黙っていません!
すると激おこした梅木が・・・・
惣吉は、おそらくかをるのことを諦めていないかも・・・
梅木ハマとデキてた爆弾発言!
神山さんから、ことの次第を聞いたかをるは、何を思ったのか。
ともかく、今日も梅木は、酔っ払ってます。
心配したかをるが梅木を探し当てますが、マスオさんな梅木は入兆へ帰りたくないと本音を漏らします!
かをるは、惣吉と会ったことで泥酔していると察しますが、貞淑に尽くそうとするかをるに、梅木は爆弾発言をします!
かをるは外川へ
あれほど律儀だった梅木が、惣吉の存在にすさんでしまったことで、かをるの方がすさみそうですが、かをるは強かった!
梅木は夫婦の危機を感じ・・・
どうでも良い話し
梅木が千鳥足になって歌っていたのは「二人は若い」です。
戦後の歌だとばかり思っていたのですが、昭和10年の日活映画「のぞかれた花嫁」の主題歌なのだそう。
作詞は、サトウ・ ハチローさん、 作曲は古賀政男さんです。
歌っていたのは、管理人がジェームス三木さんとごっちゃになっていたディックミネさんと女優の星玲子さん。
『東京ラプソディー』はP.C.L映画なのだけど、私は客演した日活の星玲子と井染四郎が見たい。
『映畫之友』(1933年 2月号)より。 pic.twitter.com/dxM99j2TnE
— チカチカ (@4TLfhF1QVLldi4p) December 6, 2019
戦前に、これほどモダンな女優さんがいたことに驚いた。
二人は若い ♪ディックミネ・星玲子https://t.co/49DhK42TwE
— Conslo / こんすろ (@Conslo2) February 4, 2021
感想
あからさまな梅木
まさか警察で、惣吉と鉢合わせになるとは思っていなかったと思うけれど、梅木のあからさまな敵意がスゴイ!
当然と言えば当然だけど、それに対して、惣吉は余裕な感じ。
こんな時、神山さんが、いてくれて良かった~
神山さんが、いなかったら、いきなりケンカがはじまりそう。
惣吉が再婚したら、それですみそうだけど、殴りかかった梅木に「負けだな」と言うことは、惣吉はかをるをあきらめていないってこと?
そりゃあ、簡単に割り切れないだろうな。
署長から、責任者として責任を問われていると、バクチのことで留置所に入れている場合じゃないと、飛行場建設に関わる軍人たちがやってきて署長を責めますが、軍曹なのかな?ちょい役なのに何気に魅せてくれて話しの展開が面白い!
しかも署長、肝を冷やしちゃって、どっちがご苦労さんなんだか・・・
すさんだ梅木?
惣吉から勝つ!と言われて、さすがに梅木は気弱になったのかもしれませんね。
これまで隠し通していた、ハマさんのことをばらすなんて知らぬが仏なのに、ひどいぞ!!!
かをるは信じられないと言う表情ですが、梅木のすさみ具合で、本当だと思ったのかも。
それはともかく、だからと言って、かをるが、惣吉のところへ行ってどうするつもり?
梅木は梅木で、久兵衛に辞めるとか言い出して、久兵衛は、梅木のことを子供の頃から見込んだと言っていたのに、意外と腰抜けだったとは思わないのかな?
それどころか、梅木を励まして、どれだけ久兵衛は良い人なの?
久兵衛、素敵すぎるのだけど!
引用元:
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