2021年3月13日(土)
澪つくしキャスト
沢口靖子、柴田恭兵、川野太郎、鷲生功、安藤一夫、小野武彦、門田俊一、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
かをる(沢口靖子)はひそかに惣吉(川野太郎)を呼び出し、梅木(柴田恭兵)がおかしくなったのは、惣吉のせいだ、と惣吉を責めます。
いっそのこと全てを捨てて私を連れて逃げてくれ、と言うが、惣吉にそこまでの覚悟はありません。
かをるは、このままでは三人とも不幸になる、私のことは忘れてくれ、と言い、惣吉も受け入れます。
かをるは久兵衛(津川雅彦)に全てを話し、梅木との愛を誓います。
惣吉は、フィリピン行きを決意し、銚子を去ります。
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
かをる惣吉と地獄落ちる?
雑木林で二人で会うなんて、逢引きじゃないかと思うのですが、いつにも増して、覚悟を決めたかをるの表情が怖いかも。
かをるは、梅木があんな風になったのは惣吉が原因で、惣吉が再婚をしてくれたら、全て丸くおさまると考えているようですが、惣吉は、あくまでも自分に正直なのだと思われる。
現実を受け入れられない惣吉は、沖合さんの源さんと同じかもしれない。
惣吉は、かをるが本当に梅木のことを思っているのか確認をすると、かをるは、自分をつれて逃げられる勇気があるかと現実的です。
子育てをしているかをるの方が、大人かもしれません。
覚悟を突きつけられた惣吉は、やっと悟ったのかもしれませんが、どのみち厳しい現実です。
梅木との危機脱出!
かをるは入兆へ戻ると、ことの次第を梅木ではなく、久兵衛に報告しますが、梅木に信頼がないということか?
ともかく、これで惣吉とは縁が切れたと、話しを聞いた梅木は安心をして、かをるとの仲が修復になると思われます。
惣吉はスパイの道へ?
いたたまれない惣吉ですが、かをるとのことを払しょくしようと考えたのか、あの夏目少佐のもとへ行きます。
捨て身の覚悟だと思われますが、そんな中、とっても”いい子な英一郎”は・・・
どうでも良い話し
着物姿の惣吉が素敵ですが、かぶっている帽子がカンカン帽子ではなく、どうしてカールおじさんみたいな麦わら帽子なのか疑問です。
漁師は、カンカン帽子をかぶってはいけないなど、暗黙の了解、ルールがあったのかな?
それにしても、梅木の人妻となったかをるの美しいこと。
”えび色”の着物姿が、人妻らしく?かをるの美しさを引き立てているようで、惣吉、悔しいだろうな。
もしかすると惣吉と復縁するつもりはないと、勝負着物だったのかもしれない。
感想
わざわざ決別に来たかをる
いつに増してもキレイなかをる。
惣吉、こんな姿のかをるを目にして、心底悔しいのではと思うが、そんなことを表情に出すようなゲスな人ではありません。
しかし、かをるが、本当に梅木に惚れているとは思えないよう。
そんな簡単に気持ちが変ってしまったのかと、惣吉は現実を受け入れられないのだろうな。
惣吉がかわいそう。。。
かをるは、地獄に落ちる覚悟があるかと惣吉に聞き、そのことで、やっと惣吉は現実が見えたのかもしれない。
あの入兆へ何度も通ったことは、何だったのだろう?
どのみち、ダメなモノはダメだったということか。。。
「カモメになりてぇな」
身を切られる思いだろうな。
それにしても、自分をいたぶったハマさんとデキていたと聞かされ、それでも梅木との結婚生活を続けようとする、そのかをるの根性!
帰るろうとする惣吉を呼び止め、未練がましくするなと思っていたら、かをるは惣吉に「もう夢には現れないで」
わざわざ会わなきゃいいのに、忘れたくても忘れられないのね。
安心する梅木
梅木は、本当にかをるのことを愛して離したくないのだろうな。
惣吉と縁が切れたとわかって、久兵衛の応援もあるけれど、梅木は運が良い!
フィリピンへ?
惣吉は、割り切ろうと思っても、そう簡単に割り切れないと思う。
と思っていたら、夏目少佐のところへ・・・・
惣吉の思いが切なすぎる。
この時代のスパイなんて、簡単に抹殺されそう。
なんて悲しい人生なんだろう???
しかし!惣吉をかばうがごとく英一郎は、もしかすると惣吉に会えなくなってしまうと、かをるに知らせます!
かをるは無我夢中で、惣吉のもとへ!!!!
かをるを見る惣吉の表情は、かをるのことが好きでしょうがないのだろうな。。。
引用元:
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