2021年3月24日(水)
【注意!!!】番組の放送時間について
「澪つくし」の最終週は、2021年3月の第4週目ですが、この週は、ドラマの第26週と第27週が、1日につき連続2話ずつの放送になります。
3月22日(月)からは、午前7時15分からではなく、午前7時から2話の放送になるので、ご注意ください!
参照元:https://tv.yahoo.co.jp/program/83684033
澪つくしキャスト
沢口靖子、川野太郎、根岸季衣、牟田悌三、寺田農、鷲尾真知子、安藤一夫、高師美雪、生田智子、草笛光子、加賀まりこ、津川雅彦
澪つくし あらすじ ネタバレ
久兵衛(津川雅彦)たちが、入兆の庭の畑で採れた芋をふかして食べていると、かをる(沢口靖子)が来て、紀之が戦死した、と知らせます。
特攻隊だった紀之は、遺骨もありません。
かをるは弔問に訪れた真鍋家で、ハマさん(根岸季衣)の悲しみを受け止めます。
七月十九日の夜、銚子に空襲警報が出て、かをるたちは防空壕に逃げ込みます。
かをるは、久兵衛とるいさん(加賀まりこ)と、今までのこと、これからのことを語り合っていると空襲が始まり・・・
参考:Yahoo!テレビ
前置きレビュー
惣吉再び
昭和20年3月、銚子の空襲から一変。
空襲の難を逃れた吉武家は穏やかな様子ですが、惣吉が、また戦地へ行くことになり、みんなに別れのあいさつをしています。
激しくなる戦況
久兵衛とるいさんが、食糧難で庭を畑にして芋を栽培しています。
銚子は、海沿いに面して、千葉県では第二位の大都市だったこともあり、敵から狙われているとみられ、多くの軍人が入って来ました。
しかし、その軍人の姿がとても戦える状況ではないと話題になります。
ハマさん号泣
あの梅木に懐いていた、ハマさんの息子の紀之の訃報が入ります。
ハマさんには、たった一人の息子の戦死に・・・
銚子空襲
銚子空襲というのは、昭和20年7月19日に行われた空襲のことを指します。
1945年7月19日 本土爆撃
銚子空襲
23:10~、米第20空軍B-29 91機、銚子市街地を焼夷弾爆撃。空襲開始よ30分後には全市が猛火に包まれ、現在のJR銚子駅を中心に西側は銚子市役所の先まで、東側は飯沼観音の先あたりまで炎に包まれた。死者 337名
負傷者 844名 pic.twitter.com/e8NjBMecY6— J.WH (@JPNHistoria) July 19, 2019
「第一次銚子空襲」
東京大空襲の帰途、米軍機が余った焼夷弾や爆弾を銚子に落としたもの。
B29は照明弾を投下しながら銚子の中心市街地に大量の焼夷弾を投下し、折からの強風にあおられ火災は夜明けまで猛威をふるった。
死者47人、負傷者163人、焼失家屋1000余戸 pic.twitter.com/GKnOOT4DGZ— 航海☆帝王(闘病中) (@kaizokuoji) March 10, 2018
銚子駅近くの厳島神社、境内には地区の鎮守様としての西芝稲荷さん在り。かつてこの地にあった湖沼の龍神さんを、後に立てられた銚子税務署に起きた不幸を鎮めるべく祀り、銚子空襲の際には税務署は焼けても龍神さんの祠は焼け残った、との由緒あり pic.twitter.com/uUXa5lvtPe
— とうふう@ウサギヤシキのイナリ (@winter_fuchs) March 9, 2015
【神栖と銚子の戦跡散策】
旧・公正会館
銚子空襲時の臨時病院1924年(大正13年)建築。
醤油醸造業者・廣屋儀兵衛商店(現在のヤマサ醤油)の当主濱口儀兵衛(10代目儀兵衛・醤油王・ヤマサ醤油の祖)の手による建築物。 pic.twitter.com/uEbRCp5eZW
— 伊達JKN@神社紀行ネット (@Jinja_Kikou_Net) May 11, 2016
感想
とねさんの寂しさ
凛々しい惣吉の制服姿がカッコいい!!
恋女房と何の因果か、納得できずに別れることになって、その分、不死身と言われるほどの運を得ることが出来たのは、皮肉としか言いようがない。
工作員なんて、何か手落ちがあったらすぐに抹殺されるだろうに、マラリアになったことで抜けることができ、サイパンの襲撃も避け、強運には違いない。
とねさんにとっては、何より惣吉に再婚をして欲しかったのだと思います。
頑なな惣吉に、とねさんは寂しいものを感じていると思う。
戦時中の芋
芋は栽培しやすかったとは言え、連日芋しか食べられないのはつらい。
自分の家の庭で栽培できるだけ良いのだろうな。
坂東家の食卓には、これまで数々のお上品なおやつが出されていたのに、とうとう蒸かし芋になってしまった。
それにしても老いた久兵衛とるいさん、仕方がないけれど見たくなかったな。
紀之ちゃんが特攻隊で
やんちゃ坊主だった紀之ちゃんが、特攻隊で戦死してしまった!
かをるは、梅木とハマさんの関係など、とっくに水に流してしまったのだろう。
かをるは、ハマさんと共に悲しみます。
真鍋さんにしても、実の息子のように思っていたのが良く分かる。
お国のためとは言え、身内の悲しみは計り知れない。
身を切られるほどなのだろうな。
創業300周年の式典
防空壕に逃げた坂東家の人たちですが、創業300周年の式典の開催を話し、少しでも希望を持ちたいところ。
こんな時でも、家族が寄り添い、幸せを確認できるだけで良いのだろうな。
るいさんの幸せそうな表情が、自分の人生に間違いはなかったと、そんな風に思える。
銚子の空襲
突然、パッと灯りが消えた!
久兵衛が外に出ると、目の前で蔵が爆撃!
気も狂わんばかりにとび出した、その久兵衛にも!
後を追うるいさんにも容赦なく・・・
自分より何より守り続けてきた大切な大切な醤油樽から醤油があふれますが、久兵衛の命そのもの!!!
自分が助かることよりも、先祖代々の蔵を体を張って守りたかったのだと思う。
号泣。。。。
引用元:
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