こんにちは。きゃんでぃです。
ここ数年、自然による災害は、人に恐怖を与えるものが多いです。
後を絶たないかのように思える自然災害の中で、ほっとできる自然現象もあります。
グリーンフラッシュ、あまり聞いたことがありませんが、なかなか見ることができない、緑色の閃光グリーンフラッシュについて、ちょっと調べてみました。
グリーンフラッシュとは?
太陽が緑色に見えるグリーンフラッシュと呼ばれる瞬間があります。
太陽が昇る瞬間や沈む瞬間の短いわずかな時間の中で、緑色に輝くとても希少な現象です。
水平線に沈んでいく太陽の光は、色により屈折率が違います。
人の目に見える放射の中で、波長域が長いものは、赤610nm~750nmです。
太陽の光は、波長の長い赤に近い光だけが地表に届きますが、グリーンフラッシュは、まず赤い光が届かなくなり、その後、青い光(435nm~480nm)が大気で弱められると、中間の緑(500nm~560nm)だけが一瞬残ることがあります。
グリーンフラッシュが見られる条件とは?
空気が非常に澄んだ条件では、より波長の短い緑の光まで散乱されずに届くことで、グリーンフラッシュが見られます。
天候や場所など、見られる条件が限られているので、とても希少です。
何より、澄み切った空気のある場所でないと見られません。
グリーンフラッシュ日本での場所は?
そんな希少なグリーンフラッシュですが、日本でも見られる場所があります。
小笠原諸島にある父島は、グリーンフラッシュが比較的見やすい場所として旅行ガイドでも取り上げられています。
それ以外に、2015年7月30日沖縄県石垣島天文台でも撮影が成功したと報告があります。
まとめ
一度、実物を見ないとなんとも言えませんが、神秘的な太陽を眺められたらラッキーですね。
宝石のように輝いても、決して手にすることができない、はかなさを感じます。
今までで一番、驚いたのが、雷が近くに落ちた時、辺り一面ピンク色に染まったことでした。
もちろん雷の恐怖は一瞬にしてやわらぎ、不思議な感覚に包まれた事です。
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